すみません 遅くなりましたm(_ _)m
ちょっと他の方々の作品を見過ぎてしまって
じゃ! 続きどーぞ!
中太・喧嘩・すれ違い・ハッピーエンド
中也side
中「あぁ”〜 もう共闘も出来なくなるな」
もっと一緒に居たかったんだけどな…
中「……もう忘れよう あんな奴の事、全部全部」
此処では太宰に見つかってしまうと思いポートマフィアへと足を進めた
森「おや? 中也君どうしたのかね?」
中「首領 俺に仕事をください」
森「う〜ん… エリスちゃんに怒られるし、もう仕事は十分してくれているし…… それに太宰君に『仕事を出しすぎないように』って言われているし…」
中「いいんです首領… 仕事を、ください」
森「…中也君 無理はしないようにね」
そう言い首領は資料を手渡した
中「ありがとう、ございます」
そう言い俺は首領室を出た
太宰side
太「なんで…中也ッ 私認めないから…」
そこから私は中也を探し歩いた
残りの中也の家
中也のお気に入りの花畑
初めて私と出会った場所
色んなところを探し回った
けど… 何処にも
太「…残すはあそこか」
…そう 私達が敵対視している組織
ポートマフィアだ
中也はきっとここに居るはず
怒りとそれを覆い隠すような悲しみを連れ私はポートマフィアに入る
警「おい そこのお前」
私を呼び止めたのはポートマフィアの一階の警備員だった
太「…なんの用?」
警「お前、ここぼポートマフィアだぞ 部外者は立ち入り禁止だ」
太「私は中也に会いに来たのだけれど?」
警「なら尚更ダメだ 幹部に合わせるなんてもっての外だ」
通らせてくれないのか…しょうがない、この手は使いたくないのだけどね
太「ねぇ君4年前この裏社会をザワつかせていた『双黒』って知ってる?」
警「あぁ そりゃあ 中原幹部と元最年少幹部のお二人の事だ 知らない訳が無い」
太「その双黒の片割れが私なのだよ」
警「は? ははっ…そんな訳がn」
ヒュっと警備員が息を飲んだ
視線の先には昔のような底知れぬ真っ黒な瞳でじっとこちらを見つめ、感情の読めない笑っているような睨んでいるような気味の悪い顔をした太宰が立っていた
太「案内しろ」
警「はッ……ぃ」
警備員に連れられ中也の部屋の前まで来た太宰はそそくさと警備員を一階へ帰らせた
太「……中也…」
名前を言っても返事が無い
それに耐えきれなくなり勢い良く部屋の扉を開けた
とてつもなく大きい音がしたはずなのに中也はこちらに見向きもしない
太「中也…別れようってどういう事?」
中「…」
太「私が浮気したってどういう事?」
中「…」
太「浮気、してたのはッ 」
中「はっ?」
太「ッ今日一緒に帰ってた女の人、あの人が浮気相手だろう」
中「太宰ッなんのこと言ってるんだ?」
太「とぼけないでよ!! 私浮気なんてしてないのに…してたのは中也なのに…」
中「お前だって!!昼間話してたあの女っ アイツが相手だろ!!」
太「違うッ あれは」
中「なんだよ言い訳か?」
中也の目が鋭く光る 幹部の目だ あの目の前では私でさえも太刀打ち出来ない
太「いや…違ッ 」
中「俺はお前が浮気した、してない、どっちでもいいんだよ 元々俺はお前と別れたかった… 勝手に家に入って勝手に葡萄酒飲んで好き勝手やって、もうウンザリなんだよ 」
太「…」
中「今日、首領から休みを貰って早く帰れたから気を使った部下が俺を家まで送ってくれたんだよ あれは浮気じゃねぇ」
太「……そうッ…」
元から中也は私が嫌いか……そりゃそうか…じゃあ中也の為にもお別れしなきゃ
そう、自然に 嫌いだッ中也なんて…
けど…
太「い…やだ」
中「は?」
太「私ッ中也と…別れたく 無い」
中「俺は別れてぇんだよ」
太「…だってッまだ好きなんだ中也の事が」
あぁ言ってしまった…言いたくなかったのにもっと傷付くだけなのに…
中也side
太「昼間のアレはね…観光に来てた女の人がホテルの場所を忘れていて 私が教えていただけなんだ 浮気じゃない…でしょ」
嘘ッだろ…
太宰は…浮気してない?俺の勘違い? だったら謝らないと太宰にちゃんと…
中「太宰…それ本当か?」
太「うん…」
中「じゃあ」
太「中也、は私と別れたいんでしょ…そんなの分かってるよ 迷惑ばっかかける恋人なんていらないよね…」
ダメだ 今言わないと後戻り出来なくなる…
中「本当は…そんな事思ってねぇよ…」
太「…」
中「迷惑なわけねぇだろ…あれは本当は別れたくない自分を押さえ込むための口実だ 別れたいなんてこれっぽっちも思ってねぇよ」
太「…」
中「だから太宰…もう一度、チャンスをくれねぇか?」
太「〜ッ…バカァァ…」
そう小さく言うと太宰は大粒の雫をカーペットへとボロボロとこぼしていた
太「ッ怖かッたあぁぁぁッ………も、う一緒に居れないのかなぁッとかッ…会うこともッ出来なくなるのかなぁとかぁ…思って…」
泣きじゃくる太宰の雫を拭い、優しくそれに加え固く、もう離さないという独占欲を込めて抱きついた
『好き だ/だよ 太宰/中也』
『永遠に』
『まだ好きなんだ』これにて完結でーす
やっと終わったぁ〜
あと、お遅くなってすみません(;_;)
いま書く題材が無く・やる気も無く…
なので書いて欲しいパロ・シチュエーションばバンバリクエストくたさいm(_ _)m
遅くはなると思いますが絶対描きます
(多分…)
じゃ!おつナル〜
コメント
3件
お幸せに太宰さんと中原さんっ !! 子供できたら是非僕を呼んでくださいッ(泣)
わぁっ!めちゃくちゃ好きですっ!すれ違いと喧嘩なんてもうこれは美味しい要素しかないですn(( 最高の作品ありがとうございましたっ!!