「 ゛推 し の性 処 理 係 ゛_ 」
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡_
🐥「はぁ….緊張するなぁ…」
そう言って、広いホールの天井に付けられてあるシーリングライトの明かりに照らされながら一息飲む。
周りからは、楽しそうに話している声や、
列に並びながら緊張気味に自分とにらめっこしている人、後は….鳴り止まない歓迎の声が次々に聞こえて来る。
そう。今日は僕が長年推して来た「BTS」のサイン会当日。
「当選して欲しいな….」なんて淡い期待を胸に抱きながら、
今まで頑張って貯めて来たお金で無事アルバムも買って、恐る恐る応募してみたものの…まさか本当に当たるとは思いもしなかった。
そのせいで、開催時間は夕方にも関わらず楽しみ過ぎて朝の6時から起きている始末。
まぁ…だから勿論寝不足気味でもある。
それでまぁ…も、もちろん当選したのはめちゃくちゃ嬉しいし…..何よりも昔からの夢でもあったから控えめに言って最高。
で、でも…ここに来てるファンの人達って、僕を除いて全員女性なんだよね….
いや、も、もちろん….当然女性ファンの人達が多い事も分かってたし…自分なりにも覚悟はしてたはず….でも…
少なくとも一人は男性ファンも居るとは思ってたのに…..僕だけって言うのはちょっと気まずいし…何よりも恥ずかしい…/
なんて思いながら頬を赤らめる。
それに….おまけとでも言うかのようにここに来ている人のほとんどが自身の持っているスマホでパシャパシャと写真を何枚も画面に収めていたり、動画を撮りながら楽しそうに自分の推しに語り掛けている人も居る。
だから….勿論サインを書いてもらってるarmyの皆さんや、他にも動画を撮っているいる人、そして勿論そこら中に何人も居るスタッフさんとかが画面に嫌でも写ってしまう訳でまだ列に並んでいる僕までもが写るという事にもなる。
👨「では、次の方どうぞ〜」
なんて思いながら、なるべく画面に写らないように端っこに身を寄せて片手に持っている昨日急いでショッピングモールで買った兎の被り物が入った袋を見詰めているとスタッフさんらしき人?が僕に声を掛けてきた。
よ、よしっ初めてのサイン会….緊張するけど…が、頑張ろ…
そう心に誓うのと同時に、前の方へと足を進めた。
🐹「こんにちは〜ㅎ」
手に持っているアルバムをテーブルに置くのと同時に最年長のジンさんが元気よく挨拶をしてきた。
あ、や、やばい…/ど、どうしよ…..
初めての事で緊張しているからかアルバムを持っている右手が突然ブルブルと震え出した。
てか、いつも思ってたけど…やっぱり画面で見るよりも実物の方が何倍もかっこいいな…/
あ、て、てか…早く挨拶しないと…!
なんて思い、かっこよ過ぎてずっと見とれていた自分の気持ちを切り替えて、
🐥「ぁ、こ、こんにちは…./」
と、少し噛み噛みになりつつも、急いで返事をした。
🐹「ふふっㅎそんな緊張しなくてもいいよ」
そんな僕に気が付いたのか優しく微笑みかけてくれる。
や、やっぱり…優しいな….
🐹「もしかして今日初めて来てくれたの?」
🐥「ぁ、は、はい…そうです…/」
🐹「そっかㅎ」
そう言いながら、緊張していて上手く話せない僕のために話を切り出してくれながら手慣れた様子でアルバムにサインを書いてくれる。
🐹「えっと…名前は…ジミン君?」
🐥「ぁ、は、はぃ…ジミンって言います/」
🐹「そっか…可愛い名前だねㅎ」
🐥「へッ….?/」
え、ちょ、ちょっと待って….
い、今…可愛いって言ったよね?
え…?
も、もしかして単なる僕の聞き間違え….?
い、いや、で、でも今可愛いって言ったような…
🐹「ん?どうかした?」
🐥「ぇ、ぁッ、ぃゃ、えっと…/」
いやいやどうかしたって…
しまくりだよッ…/
で、でも…今本当に可愛いって言ったよね?
ぼ、僕….推しに可愛いって言われちゃったって事…!?
や、やばい…もしかして今日…命日?
なんて1人で耳まで真っ赤になりながら照れていると、
🐹「え?どうしたの….?顔赤いよ、体調悪い?」
🐥「へ、ゎッ../」
体調悪い?と心配げな様子で問いかけて来ては急に僕のおでこに大きくて綺麗な手を当てて来た。
え、待って待って…/やばいやばい…
今僕推しにおでこ触られてるの…/?
そんなの…急過ぎて死んじゃうよぉ…./
🐹「ん、良かった…熱は無いみたいだね?」
そう言って、僕の狭いおでこから綺麗な手の平を離す。
🐥「ッ…..//」
はぁ….やばぁ…めっちゃ距離近かったんだけど…/
あ、後…も、もうちょっと….ほんとにも、もうちょっとだけ….もっと触って欲しかったなぁ…なんて思ったのは内緒だよ?ㅎ
🐹「ふふっㅎ」
いや、笑った顔もかっこいいとか…さ、流石だな…/
👨「はい、それでは横へお進み下さい」
🐥「…..ぁっ」
ジンさんの蕩けるような甘い笑顔に思わずうっとり見とれていると、もう時間が来てしまったからなのかスタッフさんに横へ行く様にと優しく肩を叩かれ、指示をされた。
🐹「あ、それじゃあ…またね?ジミン君」
🐥「…へ、ぁっ…は、はぃ/」
最後に、再びジンさんに声を掛けられ慌てて振り向くのと同時に、
僕の小さな手を優しくギュっと握りしめてくれて、またまた顔を少し赤くしながらももう片方の手で「ばいばい」と手を振り返した。
はぁ….やばぁ…僕推しに手握られたんだけど!?
ぅぅ…そんなの….僕の心臓もたないよぉ…/
て、てか….もうちょっとだけ…話したかったのになぁ…
なんて少し残念に思いながらも目の前へと目を移すと、
🐱「こんにちはㅎ」
絶賛お砂糖スマイル全開のユンギさんが目に入る。
🐥「ゎ、こ、こんにちは…/」
ぅう….まってまって、ユンギさん….普段よりももっとお砂糖になってない!?
それか…単なる僕の気のせい?
🐱「ㅎ…えっと…ジミン君…で合ってる?」
🐥「ぁ、は、はぃ..合ってます/」
🐱「ふふっㅎ良かったㅎ」
🐱「てか….初めて来てくれたんでしょ?」
そう言いながら、ニコニコと優しい笑みを浮かべながらも、僕と目をこれでもかとぐら合わせられる。
🐥「へっ….な、なんで知って../」
うん…..照れないわけが無いよね?
🐱「うーん….実は….ジミン君がジンヒョンと喋ってた時….ちょっとだけ会話聞いちゃったんだよねㅎ」
と、怪しい笑みを浮かべながらいたずらっ子の様な口調で話し掛けられる。
🐥「ぁ、そ、そう…だったんですね…/」
あ、だ、だからあんなに目合ってたんだ…←
🐱「そうそう…ㅎ」
なんて言うのと同時に、うんうんと頷きながら、僕のアルバムにまるで慣れているかのような手さばきでサインを書いている。
🐱「ん、てか…すごい、いい匂いだね?」
🐥「へっ…なにしてッ…./」
「すごいいい匂いだね?」なんて得意げに微笑むのと同時に、
アルバムが置かれている所のすぐ真横に置いていた僕の小さな手をいきなり繋がれて、
それだけでも心臓が飛び出そうなくらい緊張するって言うのにおまけには手のひらをクンクンと匂いを嗅ぎ始めた。
はぅぅ….神様ぁ….僕死んじゃうよぉ…/
もしかして今日….本当に命日なのかな…/
🐥「ぁ、ちょ、ちょっと…そんな嗅いじゃっ…/」
流石にこれ以上嗅がれると心臓が持たないから必死で抵抗して見たものの、
🐱「えぇ….だってジミン君可愛いんだもん…ㅎこればかりはしょうが無いでしょㅎ」
🐥「なッ…./」
どうやら逆効果になってしまったみたいです。
🐱「んふっㅎ照れてんじゃん…めっちゃ可愛いんだけどㅎ」
なんて言いながら、小さい子供を見るかの様な優しい眼差しで見詰められる。
はぁ….今日の僕…幸せ過ぎるなぁ../
なんてつくづく思う。
🐥「んも…辞めてくださいよっ…/」
そう僕が言うのと同時に、
🐱「ㅎㅎ…ん、ごめんね?」
と、まるで全く反省していないかのような笑みを浮かべながら僕の頭をわしゃわしゃと撫でて来た。
🐥「……ッ//」
あぅ….ゃ、やばい….僕今推しに頭撫でられてるの…..?
めちゃくちゃ照れちゃうんだけど…./
👨「はい、それでは横へお進み下さい」
🐥「ぁ…」
🐱「ぁあ….残念。もうちょっと話たかったんだけどなぁ….まぁまた今度会おうね?ジミナㅎ」
🐥「んぇ…?ぁ、は、はぃ勿論ですよ!…/」
最後にユンギさんの甘々な笑顔を見て、おまけに呼びすてで名前を呼ばれて僕の心臓はと言うと…
🐥「ッッ…/」
もう既に、破裂の危機。
はぁ….やっぱり…時間って過ぎるの本当に早いんだなぁ…
なんて思いながら、横へと移動すると、
🐨「こんにちはㅎ!」
万遍の笑みを浮かべているナムジュンさんが目に入った。
🐥「ゎ、こ、こんにちは…./」
🐨「ㅎ…えっと…ジミン君で合ってるよね?」
🐥「ぁ、は、はぃ…合ってます…/」
🐨「そっかㅎ…てか…名前も見た目も可愛いとか…..流石だね?ジミン君ㅎ」
🐥「んぇ…/?」
え?ちょ、ちょっとまって….今…僕のこと….可愛いって..言ったよね!?
へ…?嘘でしょ?もう僕…心臓もたないよぉ…/
なんて思うのと同時に、自分のちっさい両手で
必死に赤く染まってしまった自分の顔を隠すかのように手で覆う。
🐥「ッッ…/」
🐨「んふっㅎほら、手で隠しちゃダメだよ」
🐨「せっかくの可愛い顔が見えないじゃんㅎ」
なんて言いながら、意味深な笑みを浮かべて僕の両手を顔から必死に退かしてくる。
🐥「んぅ…/」
🐨「ふふっㅎ可愛い」
わぁ…僕…初めてこんな甘々なナムジュンさん見たんだけど…
て、てか….さっきからずっと照れてばっかだなぁ…僕。
🐥「な、ナムジュンさんだって凄い…その…か、かっこいいですょ…./」
🐨「ふふっㅎそう?ありがとうㅎ」
そう言いながら僕の頭をわしゃわしゃと優しく撫でてくる。
ぁぁ….もうっ
頑張って反抗したのに….
な、なんで…逆効果になっちゃうわけ…/?
🐨「ぁ、えっと…失礼かもだけど….年齢….聞いてもいいかな?」
🐥「へッ、ぁっも、勿論ですよ!」
🐥「えっと…こ、今年で24になります…/」
🐨「へぇ…24かぁ…俺よりも年下だね?ㅎ」
なんて言いながらも、手元にあるアルバムにスラスラとサインを書いている。
🐥「はぃ…./」
🐨「ぁ、じゃあさ….」
🐥「……?」
🐨「俺の事….ナムジュニヒョンって呼んでみてよㅎ」
🐥「へっ…/?」
いきなり何を言い出すのかと耳をすませば余りにも予想外な発言が僕の耳に飛び交った。
ぇ、ちょっとまって….ぼ、僕….推しの事….ヒョン呼びしちゃっていいって事…?
ぇ….
や、やばい…./
そ、そんなの….恥ずかしすぎて死にそうなんだけどっ…./
🐨「ん、ほら、早く言わないと….時間終わっちゃうよ?ㅎ」
なんて言いながら随分余裕があるような表情を浮かべてながら、ニヤニヤと僕の方をジロジロ見てくるナムジュンさん。
ぅう….なんでこんなに見られるの…?
言うだけでも恥ずかしいのに….こんなの….もっと恥ずかしくなっちゃうじゃんかぁ../
🐥「ぅう…./」
緊張の余り、思わず涙目になるのが自分でもわかった。
よ、よしっ….でも…は、早く言わないと…
と、心に決心したのと同時に、
🐥「え、ぇっと…な、なむじゅにひょん…/!」
と、頑張って大きい声を出して名前を呼んだ。
🐨「ッ…./」
🐥「ぅ…..ッ/」
待って待って…呼んだのはまだ良いとして…めちゃくちゃ恥ずかしんですけど…./?
て、てかナムジュンさんもなんか….顔….赤くしちゃってるし…..ぅぅ…やっぱり言わない方が良かったかも…/
なんて思うのと同時に一気に自分が謎の罪悪感に包まれるのが分かった。
👨「では、横へお進み下さい」
🐥「ぇ、ぁ…/」
自分で言ったなのにも関わらず物凄く照れくさい気持ちを隠すかのように自分の顔を両手で包んでいると、いきなりスタッフの方に横へと移動するように声を掛けられた。
🐨「あ、じゃ、じゃあ….またね?ジミン君../」
🐥「ぁ、は、はぃ…/」
そう言うのと同時にほんの一瞬だけ僕の右手がギュっと優しいぬくもりに包まれた気がした。
🐿「ぁ、こんにちは〜ㅎ!」
🐥「ッ…./」
まだ赤く染まっている自分の頬を無視して横へ進むと、元気いっぱいにニコニコと微笑んでいるジェイホープさんが目に映った。
🐿「えっと….ジミン君で合ってるよね?」
🐥「ぁ、は、はぃ….合ってます…/」
🐿「ㅎ…えっと…もしかして今日初めて来てくれたのかな?」
と、問いかけながら僕のアルバムに慣れている手付きでサインをしてくれる。
🐥「ぁ、はい、そぅです…./」
🐿「そっか…じゃあ、多分なんだけど緊張….してるでしょ?」
🐥「まぁ….はぃ….結構してます…/」
🐿「ふふㅎじゃあ緊張が解けるように…」
🐥「?….へ、ゎっ…/!?」
🐿「僕が手繋いでてあげるね?ㅎ」
そう得意げにニッコリと微笑みながら僕の手を両手で包み込むジェイホープさんは、何処か怪しい色に瞳を輝かせているようにも見えた。
🐿「ん、どう?緊張ちょっとは解けたでしょ?ㅎ」
🐥「ぇ、….ぁ 、ぃゃっ、/」
いやいや、ちょっと緊張解けたでしょって….こんな事されたら解けるどころか、もっと緊張しちゃうじゃんかぁ…/
て、て言うか….今僕の両手ともジェイホープさんによって繋がれてるんだけど….そ、そこまでならさ…ま、まだ….耐えられるじゃん?
で、でもね?…..
🐿「あ、ジミン君…ちょっと顔赤いよ?」
🐥「んぅぅ…./」
おまけとでも言うかのように繋いでいる手をぐっと前に引かれて顔の距離をめちゃくちゃ近くにして来たんだよね…..
こんなの…..照れないわけなくない…?
なんて思いながら元々赤く染っている顔がさらに赤く染まった様な気がした。
🐿「んふㅎ可愛い…」
なんて言いながら、繋いでいた片方の手を一旦離し、僕の頭を少し雑に、でも何処か優しい手付きで撫でて来た。
ぁぅ…やばぁ….なんでこんな撫でて来るのぉ…
余計に照れちゃうじゃんかぁ……/
🐥「ッッ…../」
しかも手を握っている間もずっと目を合わせて来て、おまけに距離も近い訳だから….もう僕はと言うと顔から火が出そうなほど全身が熱くなってしまっている。
🐿「ふふㅎごめんね?ちょっといじめすぎちゃったㅎ」
と言うのと同時にさっきまで繋がれて居た手を優しく離された。
🐥「っ…..//」
手が離されてもまだ波を打ちながらドキドキしてしまっている自分の心臓を頑張って落ち着かせる。
🐿「ごめんね?…大丈夫?」
そう言いながら、何も言わない僕を心配そうな目で問い掛けてくるジェイホープさん。
ぁゎゎっ
ぼ、僕が一方的に照れて黙っているだけなのに…全部僕のせいなのに…なんでこんな謝らせちゃってんの、
だ、ダメじゃん…..ちゃ、ちゃんとぼくも謝らなきゃ….
🐥「ぁ、は、はぃ…大丈夫です…/」
🐥「た、ただちょっとその….て、照れちゃってただけです…../」
と、必死に訴えると
🐿「ふふっㅎそっか、大丈夫なら良かったよㅎ」
と、安心したかのようにさっきとは違う手付きで頭を撫でられる。
🐿「ぁ、じゃあ….ちなみに年齢とかって聞いてもいいかな?」
🐥「ぁ、はいもちろんですよ!」
🐥「えっと….こ、今年で24になります…/」
🐿「へぇ….僕よりも年下かぁ…ㅎ」
🐿「どうりでこんなに可愛いんだね?ㅎ」
なんて蕩けるような笑みを浮かべながら、頬をぷにっと触れられる。
🐥「なっ…/!」
🐥「そ、そんなの….ジェイホープさんだって可愛いですよ!」
ぁ、やば、ちょっと声大き過ぎたかな…
と、思いのと同時に急いで自分の口を手で防いだ。
🐿「ㅎそっか….ありがとㅎ」
👨「それでは、横へお進み下さい」
🐥「ぁ、」
ジェイホープさんの希望で溢れた様な甘い笑顔に見とれて居るとスタッフの方に横へ行くように指示をされた。
🐿「じゃ、じゃあ…またね?ジミン君」
🐥「は、はぃ…./」
そう言って、ジェイホープさんとの軽いハイタッチを交わしてから、アルバムを持ち、横へと移動した。
🐻「ぉ、こんにちは〜ㅎ」
🐥「ぁ…../」
横へ移動すると否や、テヒョンさんの整った顔が目に入り思わずその美形に見とれてしまう。
🐻「わ、まって….ㅎめっちゃ可愛いじゃんㅎ」
と、言いながらポカンと固まっている僕を関係なしにいきなり右手を取られ、テヒョンさんの大きくて綺麗な手に包み込まれる。
🐻「手ちっちゃㅎちょー可愛いㅎ」
なんて言いながら、もう片方の手で僕の頬をムギュっと優しくつねられる。
わ、待って待って….テヒョンさん触りすぎだよぉ…./
このままじゃ僕….心臓持たないじゃんかぁ…/
まぁ、一言ちょっと余計だけど../
🐻「名前なんて言うの〜ㅎ…?」
と、言いながら目にハートを浮かべているテヒョンさんはまるで本当の5歳児の様で物凄く可愛い。
🐥「えっと….じ、ジミンです…/」
🐻「へぇ〜ジミンって言うんだぁ….」
🐻「ちなみに俺テヒョンだよ〜」
なんて言いながら僕と繋いでいる手をぶんぶんと乱暴に揺らされる。
🐥「ぇ、えっと…..?」
🐻「ん?だから…俺….テヒョンだよ?キムテヒョン」
そう言いながら、頭の上にはてなマークを浮かべるテヒョンさん。
うん…早速四次元発動しちゃってるじゃん。
🐥「ぁ、ぃ、ぃゃ、その….知ってますよ?…/」
🐻「ぇ?そうなの!?…..待って待ってめっちゃ嬉しいんだけど…..」
そう言いながら、一人で興奮したのかニコっとテヒョンさんにしか出来ないような甘いスマイルを全開にしている。
ま、まって….凄い可愛いんだけど…./
🐻「ちなみにジミン君いくつなの〜?」
🐥「ぁ、えっと…..今年で24です…/」
僕がそう言うと否や、
🐻「ゎ、俺と同い年じゃん!….ちょー嬉しいㅎ」
と、言いながら繋いでいた手を離され、
🐥「…..っ!?…/」
いきなり僕の赤く染まっている頬っぺを両手で包み込んで来た。
🐥「ぅぅ…./」
あぅ….今日の僕….本当に幸せ過ぎない…./?
推しとこんなに触れ合えるとか…僕そのうち絶対心臓破裂しちゃうよ…./
なんて思いながら、元々赤い頬がより赤く染まったのがわかった。
🐻「わぁ…..てかめっちゃ肌綺麗だね…」
そう言いながら、僕の顔をジロシロと見てくるテヒョンさん。
🐥「ぅ、ち、か….ぃぃ…./」
頬を両手で包まれているからなのか、その分勿論距離も近くなって….当の僕はと言うと…
🐥「ッ…….//」
勿論照れまくりである。
まぁ、逆にこんな事されて….照れない人なんて居ないよね….?
🐻「んふㅎあ〜本当に可愛いㅎ」
🐻「照れちゃってんじゃんㅎ」
なんて言いながら、意地悪な笑みを浮かべ、やがてさっきまで包み込まれていた頬から温もりが無くなった。
🐥「だ、誰のせいだと思ってるんですかっ…/」
と、僕が一生懸命頬っぺを膨らましながら問い掛けると、
🐻「ぇえ…..誰のせいだろうなぁ….ㅎ」
なんて楽しそうに微笑みながら、手元に置いてあるアルバムにサインを書いてくれる。
ぁぁ….ほんと、なんでサイン書いてるだけでこんなかっこいいんだろ…./
なんて思ってしまう僕はもうテヒョンさんの虜なのかもしれない。
ぁ、ま、待って….そうだ、僕…聞きたいことあるんだった。
🐥「ぁ、あのテヒョンさん!」
🐻「うん….?どうしt」
👨「あの、すみませんが、横へお進み下さい」
🐥「ぁ、」
テヒョンさんに”ある事”を問いただそうとした所もう時間が来てしまったからなのか、スタッフの方からまたまた指示が入ってしまった。
ぁぁ….いい所だったのになぁ…..
🐻「わ、ごめん….また話そ?ジミナ」
🐥「ぁ、は、はぃ…./」
残念そうにしている僕に気づいてくれたのか、先程見せてくれた様な甘酸っぱい笑顔を再び見せてくれた。
ま、まぁまた今度聞けばいいよね….
と、思い横に進もうとした瞬間、
🐻「ぁ、ジミナ」
🐥「ぇ、は、はぃ?」
🐻「次のサイン会も…絶対来てね?」
とまたまた甘い笑顔を見せながら髪を乱暴に撫でられた。
🐥「ッ……も、もちろんです…/」
さ、最後までかっこいいとか….本当….反則でしょ…
なんて思いつつも、横へ進んだ。
一旦切ります。
えっと…大変お久しぶりの零です。
どこから話せばいいのか…..
まず投稿が遅くなってしまい本当に申し訳ないです🙇♀️
リアルが物凄く忙しくて体調なども凄く悪かったため、2週間..?
ぐらい投稿をお休みさせて頂いてました。
本当に遅くなってしまってすみません💦
そしてこの話は、ジミン受けのお話なのですが主な設定としては、
グクペン寄りのオルペン?と言う設定にしています。
🐥 × 🐰🐻 🐹🐿🐨🐱
まぁとにかくこのような、
🐥 × ○
と言う色々なペアが見れると思いますので楽しんでいただけたら嬉しいです😊
ちなみにリクエストなども受け付けていますでぜひコメントして下さると嬉しいです!
それでは皆さんおやすみなさい!
次回♡×700
※頑張ったので♡とコメントくれると嬉しいです
コメント
22件
続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!!!!
ユンミンが1番いい
オープンスクール楽しかった😍