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#アラスター
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「……アイリスごめん」
「え__」
アイリスが反応する暇もなくエペルが壁に手をつく
アイリスの逃げ場が無くなる
「エペル……?」
アイリスがエペルの顔を見上げる
エペルがアイリスの顎を上げる
「やっぱり……いい?」
「アイリスが嫌じゃなければなんだけど……」
「ちゃんと僕のものって分かるようにしたい」
アイリスは小さく頷く
「ありがとう」
「目、閉じてて」
アイリスが慌てて目を閉じる
その瞬間アイリスの唇に柔らかい感触が伝わる
一瞬だけど甘い、ちゃんと分かる
エペルがアイリスから離れるふと我に返ったのか
「え、あ、と、その…ご、ごめん!!」
エペルがあたふた焦り出す
「えーとその……アイリスがたげめご……あっ」
焦りすぎて方言が出る
アイリスの手がエペルの頬に触れる
エペルが驚いたようにアイリスの方を向いた瞬間
アイリスの唇がエペルの頬に当たる
「!?!?!?」
エペルは耳まで真っ赤
「これでお互い様だね」
「っっっ……!」
エペルががくっと力が抜けたように俯く
「はぁ……」
「ほんとにわーはアイリスに敵わん……」
談話室の窓から夕日が差し込んでいた