思いついたものを忘れないように書いていくのがこの連載です(語彙力)
では!!
🎈🌟
※前回のカラフェス参照
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ねぇねぇ、知ってる ?
この神山高校にはね、夜になると妖怪が潜んでいるらしいよ。
みんなと一緒に化けていたり、朝に見えたり。
「 ねぇ、確定的な証拠はないの? 」
「 分からない 」
けどね、
夜にその秘密を暴くために学校に侵入したものは、もう二度と姿を見ていないらしいよ
「 怖いね~、 」
司 side .
どこが怖いんだ。お前たちが勝手に侵入などをするからいけないのだろう?
「 天馬、ぼーっとしてないで、次移動教室だぞ!! 」
「 嗚呼! 」
俺は夜の学校がつまんない。最近 ” 皆 ” が構ってくれないし。これでも一応妖怪なんだが、….
俺は化けることが出来る。その能力を使って、今は生徒に紛れて学校生活をおくっている。
「 天馬、今日も一緒に帰れないのか? 」
「 ごめんな、少し図書館で勉強したくってな 」
「 だいじょーぶだ 」
「 天馬ってほんと真面目だよな ~ 」
「 妖怪だったりしねぇ?w 」
「 ま、流石にないだろ 」
「 そんなこと言っているお前も、怪しいんだぞ?笑 」
「 んなわけねぇだろw 」
ようやく夜。
「 ふぅ、……. 」
ボンッ、
“ 偽りの俺 ” を演じているのは本当に疲れる。
「 俺は何がしたいのだろうだろうか、… 」
「 あらあら、大きな独り言ですね 」
この声は、…….
「 雫か 」
「 正解! 」
「 そういえば、類を、見ていないか? 」
「 神代さんですか ? 」
「 それなら屋上に、…… 」
「 ありがとう 」
タッタッタッ、
「 本当に、可哀想な”人” ね、… 」
雫は元は宮女に住んでいたのに、いつの間にか神校に来た。後、ついでに桃井と朝比奈も。
俺は人が多いところは”今は” 好きではないのだが、……..
ガチャッ、
「 嗚呼、…. 司くんか、 」
「 また下級の妖怪たちと遊んでいたのか? 」
「 相手いないしね 」
俺が、暇なのに、…………
「 司くん?どうしたんだい? 」
「 ……..いや、 」
「 お前は” ずっと “ 変わらないなって、」
「 そうかい 」
本当に何故だろうな、………
妖怪になるにはいくつかの条件がある。
人を恨んでいること、即にタヒんでいること、何か未練があること、
俺には、1つ、当てはまらないことがある
それは、………..
タヒんでは居ないということ。
じゃあ、未練は?人を恨んでいるとは?
そんなの、簡単だ。
俺は、……….
勝手にタヒんで、勝手に俺はまだ告白の返事すら返されてないのに、妖怪になろうとしたこと。
条件が1つでも掛けているものは、
人間の頃の記憶が残るのだ。
その為に、俺はこの俺を今は全う来ている。
いつか、お前と人となって笑い合える、そんな関係を取り戻すために、___ 。
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好評だったら連載版にするかもネ
過去最短20分弱で書き終わった
(雑談以外で)
解説を固定コメで置いときます
👋
コメント
2件
妖怪になるには、いくつかの条件がある。それは、 ・即に死んでいること ・未練があること ・人間を恨んでいること この3つの条件が1つでも掛けていれば人間の頃の記憶が残ってしまう。そう、妖怪たちもかつては皆と同じ人間だったのだ。 その中でも司は、即に死んではいないが、勝手に妖怪になろうとした片思い相手の類に対して告白の返事を聞いていない未練、勝手になろうとした恨みによって、妖怪になった。 ということ