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荒北さんが体調を崩すお話
⚠嘔吐表現注意⚠
『んなわけねぇーだろ笑笑』
『ハハッそうだな』
『いや、でもー』
部活終わり、東堂と新開と寮に帰っていた。何気ない会話をしながら帰っていると突然目の前がぐるぐると回り始めた。
『えっちょ、ごめ…ん』
俺は咄嗟に東堂の肩にもたれかかった。『荒北?どうしたんだっ!』
目眩がするだけ…そう言いたいけど声も出ない。
『靖友、オメさん目眩がするのか?』
と新開の質問にコクコクと頷く。
『えぇっ?荒北ぁ!大丈夫かっ?』
あ、やばい吐く…俺はくるりと背を向き膝をついた。
『荒北!』『大丈夫かっ?』
『っく、ゔっ…』
『靖友、吐きそう?』
俺は生理的な涙を流しながら、頷いた。『尽八!靖友をトイレに連れていくの手伝ってくれる?』『わかった!』