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太宰→「 」

中也→『』

モブ→[]


「は〜い。じゃあ配信始めていくよ〜」

「今日は〜、このホラーゲーム!面白そうだと思って買ったんだよね〜」

私の名は太宰治、人気配信者としてゲーム配信をしている。そんな私が目標としているのは毎日配信をして早くお金を貯めること

とにかく、私は今すぐにお金が欲しい。…実は私は弟と一緒に暮らしている、別にそれが嫌なわけではないのだけど…その暮らしている家の家賃をすべて弟に払ってもらったのだ、そう、弟に。

私の弟は俳優をしている、まあ、テレビの中で活躍している人間なのだ。そんな弟は中学生あたりでテレビ業界に入り、高校生あたりで人気が出始め今や誰もが知るような人気俳優、テレビにも引っ張りだこだ。高校を卒業とともに東京に上京してくることになった、それで先に東京に住んでいた私と一緒に暮らすことになったのだが…私がもともと住んでいた家は安い家賃の小さいマンションの1部屋、そんなところに2人で住めるわけがなく新しく家を購入することになったのだしかも一軒家を

その頃の私は毎日がバイト三昧、朝から晩までバイトバイトバイト…とにかくお金がまったくなかったのだ、それもそのはず、親と不仲だった私は高校を卒業してから何も考えずに家を出て、東京に上京してきたのだから、その時はゲーム配信なんてしてなかったし…

視聴者A[dazaiさんはなんで配信者になったんですか?]

「なんで配信者になったのか、って…それホラーゲームやってる人に聞くことかい?普通にお金を貯めるためだよ」

視聴者B[お金ないんですか?金欠?]

「いや、配信で働かなくてもいいくらいに稼ごうと思って。まあ、私別に社会人じゃないけどね〜」

視聴者A[働いてないならお金は充分あるのでは?]

視聴者C[それな]

「う〜ん、今あるお金じゃ足りないのだよもっと稼がないと…」

そして早く中也にお金返さなきゃ…このままじゃまた『糞治』とか言われる…

視聴者D[弟に金返すためだろ]

視聴者B[弟…?]

視聴者E[そうそう、dazaiの弟あの有名俳優の中原中也なんだよ]

視聴者F[中原中也!?]

視聴者D[んで中原中也から金借りてるらしい]

「あぁ〜!話さないで!それ意外とダメージ受けるからッ」

視聴者G[それのせいで愛する弟にクズ扱いされてるしな]

「うるさよ!うぅ〜…私のかわいい中也がぁ〜…」

視聴者D[相変わらずのブラコンっぷり]

「ブラコンじゃない!兄・弟・愛!!」

視聴者F[一緒だろ]

「うるさ…」

ガチャ

「あ…中也が帰ってきた。じゃあ今日の配信はもうおしまいね〜、ばいば〜い」


『…ただいま……』

「おかえり〜」

『…何ニコニコしてんだよ…気持ちわりぃ…』

「きも、き、きもちわるい?」

どどどどうしたんだろう最近の中也、キモいとか糞だとか汚い言葉ばっかり使って……もしかして反抗期?でもいま20歳だし…、いや、遅いだけかも?中也良い子だし、それにあの親には反応しづらいもんね、私は反応しかしなかったけど…よし!ずっと反抗できなかった中也のためにも私が反抗されてあげようじゃあないか!

「遠慮しないで反抗しまくってね中也」

『はぁ?んだそれ意味わかんねぇ。……さっき、配信してたのか?』

「え?うん。中也が帰ってきたからやめたけどね」

『なんで俺が帰ってきたらやめる必要があるんだよ?俺に配信してるところ見られたくないのか?』

「別に、そういうことではないよ。夜ご飯、作ろうと思って」

『…手前、俺が一人で飯もつけれねぇようなやつだと思ってんのか?子供扱いすんなよ』

「思ってないよ、子供扱いもしてないし…。この家の家賃、全部中也が払ってくれたでしょ?だからそのお礼…みたいな?」

『へぇ、』

「…でも最近の中也ずっと機嫌悪いよね…最近っていうか一緒に住み始めた頃からそうだよね、もしかして兄弟と一緒に住むのはいや?独り暮らししたい?だったらしてくれて構わないよ、私出ていくし。今すぐは無理だけどお金貯まったら中也にこの家の家賃分を渡して独り暮らしでも始めようかと思ってたし…」

中也も大人だしひとつ屋根の下に自分の兄が住んでるなんて嫌だよね…

『…治は…独り暮らししたいのか?』

「え?別にそういうわけじゃないけど…中也がしたいならって話で…」

『なら大丈夫だ、俺は治と暮らしてぇ』

「え、あ、うん………え!?わ、私と暮らしたい!!?」

中也…いい子なの、反抗期なんかじゃない、ていうか久しぶりに素直な弟…天使並みにかわいい…いや、反抗期でもかわいいけど

『俺は手前のことが好きなんだ』

「………………えっ」

……え?????


弟が素直になったと思ったら、好きだと言われました。………………はい、…えっ?私、今日命日かな?好きとか…いくらなんでも素直すぎない?中也に好きなんて言われたの小学生のとき以来なんだけど…え?今日もしかして中也デレ期かなんか?

「私も中也の事好きだよ」

こんなやり取りをするのも小学生以来だなぁ、懐かしい…

『俺の好きは手前のとは違う…、』

「?、違って…どういうこと?」

というか、好きに種類とかあるの??

『手前の好きは兄弟としての好きだろ?俺のは恋愛感情としてのすき、だ…』

「………で、でも、私男だよ?それに私達は兄弟で」

『男なのはわかってる、それに兄弟って言っても血は繋がってないだろ…』

確かに、中也は私の父親が連れてきた再婚相手の連れ子だった。血は繋がってない、そもそも全く似ていない、私の髪の毛が焦茶色なのに対して中也の髪の毛は夕焼け色に染まっている。それに中也の目は日本人には珍しい蒼色だ

私達はどころも似ていない。

「…そうだね、血…繋がってない。でも私は中也のことを兄弟としか見れないのだよ…世界にたった1人の大切な弟なのだよ…」

『…それは、俺にとってもそうだ。世界に1人だけの大切な兄弟、…でも、それ以上に手前のことを兄弟じゃない1人の人間として見てるんだ、』

「うん…」

『だから、俺のそばにいてほしい。ずっとじゃなくていい、我儘は言わねぇ。…手前に、恋人ができて…その人と籍を入れる迄は俺のそばにいてくれねぇか?』

「わかった…、ねぇ、一つだけお願いがあるのだけど…聞いてくれる?」

『あぁ』

「私とセフレになってほしい」

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最高、、、死ぬ🫠

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