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3 - 罪と愛 「贖罪」 (ゾディアークさん主人公) (ミナミ様リクエストありがとうございました!)

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2025年08月12日

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私は償わなければならない。

今まで犯した愚かな罪を。

人の努力を笑い、

カオス   「98!99!」

私     「何をやっているんだ?」

カオス   「腕立て伏せだよ!ちょっとでも筋肉付けるため!」

私     「くだらん、お前じゃ無理だ」







弱っている時、無理をした。

私     「はぁ…はぁ…ゲホッ!」

バハムート 「おい、大丈夫か?」

私     「平気だ!私に触れるな!」

バハムート 「だが、これではお前が…」

私     「お前には関係ないだろ!?とっとと失せろ!」







人の弱さを受け入れなかった。

巫女    「くっ…まだ…諦めないわよ…」

私     「脆いな…弱く醜い存在…それで私に勝てるとでも…?」

巫女    「人間を馬鹿にするんじゃないわよ!無限の可能性を秘めているんだから!」

私     「フン…くだらん…」





泣きたい時に我慢をして…

私     「父さん…母さん…うっ…………泣くな…もう…戻って来ないんだ…」





自分の心をいじめて…

私     「何で…私なんかが生きているんだ…とっとと消えれば良いだろ…消えろ…

こんな私なんて要らない!!」




身近な人を哀しませ、

アルテマ  「ゾディアークさん、もう辞めましょうよ!こんな事しても、

きっと意味無いですよ!」

私     「黙れ…私は私の目的がある…邪魔をするなら殺すぞ…?」




大切な人を傷付けた…

ゼロムス  「あ…あ…やめ…て…ゾディアーク…」

私     「心配するな…お前もすぐに消えるんだからな、 どうだ?あの世でもこの世でも無い無の世界に逝く気分は?」

ゼロムス  「ぐあああああああああああ!」

私     「あはははははははは!もっと苦しめ!!」




勝手に群れるのは弱いと決めつけた。

女神    「霊夢さん!大丈夫ですか!?」

巫女    「大丈夫よ!平気平気!ありがとう!」

何故群れる必要がある?寄せ集め集団に何が出来ると言うのだ。

くだらない、一人で生きれないのかこの弱者達は…




好いてくれる人を大事にせず、

エクスデス 「ゾディアーク」

私     「何だ…」

エクスデス 「これからもよろしくな」ニコッ

私     フン「くだらんとっとと失せろ」




悪意ばかり拾ってしまった

「あんな奴、蘇生されなければ良かったのに」

「何で犯罪者が生きてるのよ、とっとと死になさいよ」

やめて…そんな事言わないで…怖い…誰か…助けて…





自分の心に素直になれず、

助けを呼べず、怖い事を無理に隠し通して生きてきた。




差し出された手を振り払ってきた。

どんなに心配をされても、冷たい態度を取っていた。

こんな私はきっと…生きる意味もないだろう。




「ごめん」と言えなくて…悪いと思っているのに、強がって言えなかった。

「ありがとう」そう言えなくて…自分は助けてもらってばっかりなのに…

もう潔く消えたい…死ねば…許されるかな…?




バハムート 「ゾディアーク!」

私     「…!バハムート…?エクスデス達まで…」

バハムート 「何でこんな所に居るんだ、一緒に帰ろう」

私     「私は…一緒には居れない…私は償わなければならないんだ…死ねば…きっと」

カオス   「何言ってんだよ!?お前には俺たちが居るだろ!?俺らを置いて死ぬなんて

冗談じゃない!」

エクスデス 「ゾディアーク…お前は愛されているんだ。分かってくれないか?」

私     「でも…生まれてなんて来なければ良かったのに…私は!

大好きなお前らを傷付けた身勝手な奴なんだよ…!もう…消えさせてくれ…」

アルテマ  「そんな事しません。私達は家族ですよ。ずっと側にいるってあの時

約束したじゃないですか」

ゼロムス  「どうなっても、私達は側にいるぞ。みんな、お前が大好きだからさ」

するとバハムートが私を抱きしめてくれた。

バハムート 「大丈夫、側にいるよ。今まで辛かったな、一人で頑張ったな、偉いよ。

今度は…頼ってくれないか?」

私     ポロポロ「うん…ごめん…ごめんね…ありがとう…」




だから私はあの時決めた。今日も少しずつ…

生きていこう。





最後まで読んで頂きありがとうございました!

今回はミナミ様のリクエストです♪

ゾディアークさん主人公のストーリーです♪

作っていてとっても楽しかったです!

ありがとうございました!

またリクエストお待ちしてます♪



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