na視点
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え「20人ぐらいかな」
え「ざっと、ルール話すね」
こんな大人数の中から20人しか選ばれなかったのかな‥
そう周りを見渡して思った
え「これから、泊まり込みで働いてもらうんだけ」
え「午前3時間、午後5時間、好きな時間に働いていいけど、相手がいるサブは襲わないでね」
え「働く時間は特別な腕時計を配布するからタイマーなったら終わり、休憩はせずにね」
顔をぱっと上げて様子を見渡す主人、いつ見てもかっこいいし
さっきまで話していた相手とは思わない
え「終わり、これからよろしくね。メイドさんたち」
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の「うわっ部屋広っっ!?」
配布された鍵を使い部屋を開ける
その部屋は自分の家以上の広さで、トイレなども家の何十倍も広かった
の「ふぅ‥頑張るか」
私は荷物を置いて、メイド服に着替えた
初めて着るし、慣れなかった、スースーする
まぁ、慣れるだろう
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働き始めて二周間
館にも慣れてきたけど、場所は全部覚えきれない
の「う゛ー‥広いな〜…」
ほうき片手に館の床を掃く
見上げたら長い廊下が続いていて、一人では絶対に掃除できないけど
お母さんのためならそうなっても良い
の「もうすぐかな‥」
私はポケットに手をいれて、錠剤の瓶を取り出し、
その場で飲むが‥あれ?
の「ない‥!?」
ポケットにいくら手を突っ込んでも瓶は見つからなかった
どこかに落としたのだろう…
心当たりは‥思い出しても広すぎる
1日に館全体を歩くので、見つからないし、
お仕事中は休憩はなしだ。ぱっと腕時計をみる
午後の仕事をさっき初めたばっかなのであと、4時間もある
もっと早く気づくべきだった
気持ち悪い
の「はぁ〜…ついてないな‥」
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et視点
え「今日は来てくれてありがとう、座っていいよ」
の「はい‥」
今で何人目なんだろう
人数が多すぎて、あまりわからなくなってきた
次来た子は大人しそうだが、ピンクの髪の毛の子ははじめてみた
え「なんで、受けようとしたのか、教えてほしいんだ」
の「深い理由って訳ではないんですけど、育ててきてくれた親を支えたくて‥」
そのメイドは瞼が垂れ落ちそうなほど眠そうで、
話し方もほわほわしていた
え「‥そうなんだ、さっきから、眠たそうだけど、大丈夫?」
の「え‥?」
え「寝不足?」
の「あ、いや‥//」
眠そうなので、頬に手をおく
そのとき、メイドさんは目を一瞬大きく開いたが
そのあと、目を背けた
の「声が安心するっていうか‥眠たくなっちゃて‥」
可愛いなこの子
何故かは分からないが、この子には少し既視感があった
夢で見たあの子みたいに、
私はその子に少し興味を持った
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あれから二週間ぐらいだがその子のことが気になり始めた
あの日見たあの跡のことについても詳しく知りたいが
もっと知りたいなと感じたことは
最近よくそのメイドはたまたま、掃除中に多くの薬を飲む
名前は、確かのあだっけ、
え「暇だな〜…」
そう思い廊下を歩く、
今まで掃除する人手が少なくて募集してよかった
自分で掃除するのも好きだけど、忙しくて
私の仕事は、サブを支えるスタッフで外を出たり、
あ、スタッフって言ってもそんなやばいことはしていないよ
あとは、お父さんのお手伝いで、調べ物をしたり
でも、今日は休みの日、その間は掃除をしていたが今は綺麗に掃除されている
っていうかなんでこんな大きな館を買ったのかな、
コツンっ
え「ん‥?」
足元に何かが当たる
抑制剤のようだ、この館に売られている
え「え、今日買ったものなのにもう半分以上減ってる」
瓶の抑制剤は半分以上も減っているし、今日買ったもの
一人で飲んだのか、それはありえない
一人で飲むとしたら、結構ひどい状態だ
え「‥シェアしたのかな」
にしても、シェアするものなのか?
疑問しか浮かばない
え「ん?この匂い」
ふとフェルモンの匂いがした
え「心当たりあるメイドは‥あの子かな」
ーー・・
え「メイドさん」
の「わ゛ぁ!!?」
え「この瓶、貴方の?」
掃除しているメイドさんに声をかけたが、
想像以上に驚かされたし、
フェルモンが漏れまくっている
え「抑制剤は管理しなくちゃ、気をつけてよ」
の「あ、ご、ごめんなさい」
メイドさんに瓶を渡すと
その子は急いで開けて、剤を手にこぼしたが、
前よりあきらかに量が多い、15粒を一気に飲むなら
今日買った抑制剤もすぐなくなるわけだ、
にしても状態がひどいし、手も震えてるし、
この人生ずっと薬で解決したみたいな感じがした
このままじゃいけないような気がした
え「ねぇ、少し軽いプレイしよう」
の「え‥?」
そうメイドさんに言った
3話に続く
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閲覧Thank you〜!
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コメント
1件
こんな神作品に出会わせてくれたバターと親に感謝