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朝晴ももか/新作出した✌️
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美登里side
遡ること数日前、あたしが啓ちゃんの秘密を知った9月10日月曜日に初デート予行練習相手があたしだと決まり、その次の日、学校から帰ると早速、自分の部屋で何処で洋服買うか調べて見ることにした。
以前から行きたいと思っていたインスタ映えで一時話題になっていた「ハルニレテラス」先ずはそこを調べる事に、、
なにで調べたか?だよね。
もちろん、スマホだよ。
ここはお店が16店舗あるのでめちゃくちゃ期待してたのに、残念な事に洋服屋さんがひとつもないってどういうこと?
そのかわり、イタリアン、和食、中華、ベーカリーなどグルメ好きには良いかもね。
あとは可愛いらしい小物など販売してる雑貨屋しかないみたい(ガッカリ)
それでも行きたい気持ちが強かったのは、インスタで見た、空に浮かんでいるような沢山の色とりどりのパラソルをこの目でどうしても見たいと思ったからで、、
《≪「自生した100本を超える春楡《はるにれ》の木立を生かしながら9棟モダン建物を広いウッドデッキでつないだ小さな街」≫》
と説明文を読んで思わず頭の中で想像しちゃった。
きっと森の中の洒落《しゃれ》たお店屋さんが沢山あるんだろうなって、、
次に目に入ってきた文は《≪「木造の建物やウッドテラスはとても心地良い。近くを流れている湯川の清流、鳥の声に癒《いや》される」≫》
啓ちゃんのメンタルケアにうってつけだ。
洋服買うのはいつもよく行く「ショッピングプラザ軽井沢」にするとしても場所がはなれてるし、、なんとか両方行けないもんか考える事にしよ。
そうだ!軽井沢駅前から自転車レンタルすればいいじゃん。
そう思いつくと「軽井沢駅前レンタルサイクル」と打ち込み検索、、
すると、駅前の軽井沢ライドタウンをみつけ早速公式サイトを見るが予約はサイト内のみ受付ていてメール、電話では出来ませんのでご注意をと注意事項が明記されていた。
下へスクロールするとずらっと自転車の種類とそれに合った身長の目安、それぞれの自転車の特長の説明がされていて2時間、4時間、6時間、8時間、24時間、最大72時間とオプション価格一覧表として出てきて、そのフォームから申し込めるようだ。ざっと一覧表をみて、更に下へスクロールすると予約当日は本人証明書持参となっていた。
駄目だ~と思い断念。
恐らく啓ちゃんの身分証明書は男の子として登録されてるだろうから、、
ふたたびハルニレテラスの公式サイトに戻るとアクセス方法を見つけ、調べてみたら軽井沢駅南口から星野エリア行きの無料シャトルバスがあることを知った。
これで行く場所は、「ショッピングプラザ軽井沢」と「ハルニレテラス」に決まった!
漸く決まり嬉しくてその晩、中々寝付けない、、どうしよう!決まったは良いけど部活の自主練あるじゃん、、困った。
そうだ!部活辞めれば解決じゃない、、壁時計の針は深夜の2時を差していたけど、、そんなこと今はどうだって良い、、机に向かい便箋を右側の引き出しから出し、鉛筆たてからボールペンを右手で引き抜きしっかり持ち直すと便箋を捲《めく》り退部届を書きはじめる、、途中でうとうとして気づいた時には翌日(水曜日)の朝になっていた。
どうやらあのまま寝てしまったようで、便箋の内容を確認するとちゃんと書き終えていて、あとは封筒に便箋を入れ封をし、表に《《退部届》》と記入すればこれで完了!
この日は、朝、バタバタして折角書いた退部届忘れてしまったのでモチベのない状態で朝練と夜練をした。
また次の日もそのまた次の日も同じドジを、、なんておっちょこちょいなんだろう、、あんなに急いで書いたのに、、
そして、本日9月15日土曜日、この機会を逃したら不味い。
あたしは学生鞄に入れた退部届を何回も入れてあるか確認した。よし!こんどこそ忘れずに持ってきてる。
早朝、学校に着くと足は部活へ向かっていた。
漸く、あの三谷主将に渡す事が出来、漸く辞められ、ギリギリ間に合い、安堵《あんど》した。
だって、、明日はいよいよ予行練習デートなんだもんね♪
で、、放課後、啓ちゃんに退部と田辺先輩んちに泊まる事を報告、そして一緒に帰る、、その後啓ちゃんちにより、メイクしてあげちゃった。
気づいたら二時間以上経過、、田辺先輩が怒るのも無理ないか、、そして、先輩の家へと続くお馴染《なじ》みの細い道なりに沿って啓ちゃんとふたりで森の中を歩き続けた、、
背景side
9月15日土曜日の夕刻、何度目かの台風の影響で風速30キロメートルの暴風区域に直面している軽井沢、、
築30年の二階建古アパートなのでガタガタ音をたてて天井が今にも吹き飛んで行きそうな勢いである。
二階の四番目の部屋のベランダの奥の窓から光が外にもれている。
その窓もガタガタ音をたてていた。
今のところは、雨は降っていないようである。
誠side
お袋は、スーパーマーケットの食品レジでパートとして結構遅くまで働いていて、まだ帰っていない。
今朝テレビでみた天気予報では夜遅くから朝方にかけて南九州の台風の影響で最大風速30キロメートルの暴風、竜巻注意報が出されていたので、お袋が無事に帰宅するまでは内心では心配な筈なのに、今日に限って、、それよりも啓子ちゃんの事で頭がいっぱいな自分がいた。
自分の部屋の畳六畳に布団を直に敷いて大の字で仰向けにひっくり返って、スマホを弄くり回す俺こと飛騨誠は啓子ちゃんとのはじめてのデート先を決めるのにウキウキしながら検索エンジンであーでもないこうでもないと悪戦苦闘していた。
窓は暴風でガタガタ音をたてていても、、
気にもならなかった。
それだけ検索に没頭《ぼっとう》してたということかな、、
漸《ようや》く「軽井沢デートプラン」で検索したら良さそうなのが沢山出てきたその中で
≪《彼女の満足度120%!“軽井沢デート”で行きたいおすすめスポット7選※RETRIP [リトリップ]、、、デートにぴったりの観光地軽井沢、、》≫※実際にあるサイト名
120%?初のデートにはうってつけじゃねえの?
そう思ってこのサイトを選び、タップしてみると、、
1、石の教会 内村鑑三記念館
2、トリックアートミュージアム軽井沢
3、ハルニレテラス
4、軽井沢高原教会
5、ルヴァン美術館
6、軽井沢タリアセン
7、軽井沢千住博美術館
こんなにあるんだ、、目移りする、、何が何だか、、とりあえず、、教会は、、まだはえーよな、、いつかは啓子ちゃんと結婚したいけど、、逆にここデートに選んだら彼女に引かれそう、、ハルニレってなんだ?
テラスはわかるけど、、トリックアート?何だか気になる、、
だけど美術館って柄じゃねえよな、、俺的に(ポリポリ頭を右手で掻く、左手にはスマホ)、、タリアセン?なんじゃ?
その中で面白そうなのって「トリックアートミュージアム軽井沢」くらいじゃね?
調べて見るか
なになに、、入場料は大人、1500円、高校生、1000円、中学生が800円、3才~未就学児、500円、2才~0才無料、ペット200円か、、っておい!ペット同伴OKは珍しいけど、しっかりお金とんのかよ、、 場所は旧軽井沢か、、最寄りの軽井沢駅から送迎バスねえのかよ、、徒歩15分って、、
え?タクシーが便利?ふざけてんな
タクシー代なんて払ったら今月のお小遣いあっという間になくなるじゃねえの、、
めちゃ悩むな、、とりあえずは、
俺は机に立ててある卓上型カレンダーの10月、翌月を捲って早く会いたいと思ったので来月の一週目の日曜日にデートすることに決めた。
10月なら彼女は大丈夫という事だったので、よし!この日に決めたぞ!早速、彼女にlineしてみるか、、俺はトリックアート見てみたいけど彼女が行きたいとこ優先にしよう。
Webを×で閉じるとメニュー項目の一覧からlineアイコンを選びタップした。
ダウンロードがはじまる。
数分後lineアプリが起動、、友達リストから啓子ちゃんのアカウントを選択するとデートの日取り、何時に何処で待ち合わせするか一緒に決める事にした。
背景side
一方、その頃、田辺美容室の二階の和室の雨戸が暴風でガタガタ音をたてている中で、三人の少女たちは卓袱台《ちゃぶだい》を囲うように座布団の上に正座したり、体育座り、足を伸ばして楽な姿勢をとっていたり様々な体勢でそれぞれしていて体育座りをしている朝倉美登里が初デートの予行練習の場所を説明、足を伸ばして胡座《あぐら》を掻《か》きそうになるのをぐっと堪《こら》えて美登里の話を聞いている神条啓祐(すっかり女の子らしい服装)、、
そのふたりを見守る正座している田辺公美子、、突然、スマホの着信音?がどこからか響き渡る。
啓祐side
もしかして?オレかな?
自分のバックの中でスマホの通知音が鳴るので、右手でスマホを手探りで取りだしline友達一覧で誠からのメッセージだと確認すると変な緊張感が走った。
「みんな話の途中でごめん、、line入った、、誠からなんだけど」
美登里「もしかして、、デートのお誘いかもよ?、、わあ、、なんだか自分のことみたいにドキドキする。ねえ啓ちゃん?返信する前に文章あたしに見せてよ?わかった?うっかり男言葉出たら不味いでしょ?」
「わかったよ、、ちょっと待って先ずは内容読まねえと、、じゃなくて読まないと」
《≪飛騨誠「啓子ちゃん、こんばんは、久しぶりです。デートの事なんだけど、来月の6日日曜日どうかな?待ち合わせ場所は軽井沢駅南口前でいい?時間は何時がいい?返信待ってるよ」≫》
隣で美登里がオレのスマホのlineトーク画面を覗《のぞ》きこんで
美登里「啓ちゃん、もし、レンタルサイクル行こうって向こうから言って来たら断るんだよ」
「なんで?断る理由わかんねえけど、自転車の方が移動しやすくねえ?じゃなくてしやすくない?」
美登里「そう思って予行練習のためWebで色々調べたら予約当日は本人確認出来る身分証明書が必要だってわかったの。この意味わかるよね」
「つまり、オレの身分証明書男性になってるからヤバイってことか、、わかった。女の子に戻ってからにするよ」
美登里「物わかりが良くてよろしい、、それとそうね、、場所は予行練習する予定の場所が良いんじゃない?」
「場所は?」
美登里「ハルニレテラス、軽井沢駅から無料送迎バス出てるし、見所いっぱいだよ。川の流れる音、鳥の囀《さえず》り、啓ちゃんの心を癒してくれるメンタルケアにもうってつけだよ。可愛いお店もあるみたいだし、今まで我慢してた分発散出来ると思うし、、ね?」
「可愛いお店?正直行って見たかったけどずっと我慢してたのは図星かもな、、うん!発散出来るなら行ってみたい」
美登里「よし、じゃあ、予行も本番もそこに決めよう、だけど洋服屋ないのよね、、だから駅に戻ったら帰る前にショッピングプラザ寄って洋服買おうね。」
早速、なれない丁寧語で文章を打ち込み始めると隣で美登里がクスクス笑っている。
美登里「クスクス、、啓ちゃん、、固すぎ、、畏《かしこ》まり過ぎるって、、ここの部分、拝啓、飛騨誠様ってとこ、、要らないよ、、」
「う、、うるせえなあ、、うるさい、、あ!わりい、、なんかイライラしてるみてえ、、みたい、、折角教えてくれてるのに、、ごめん」
美登里「もしかしたら、そろそろ来るんじゃない?」
「なにが?」
美登里「せ▪い▪り」
「美登里、そう言うことはでっかい声で言うなよ、、恥ずかしいだろ、、」
美登里「別に良いじゃない、女子しか居ないんだから」
気を取り直し文章を削除して打ち直すと横で漸く美登里からOK サインを貰い、文章を送信する。
《≪神条啓子「こんばんは、その日は大丈夫です。待ち合わせ場所軽井沢駅南口ですね。わかりました。時間はお任せします。」≫》
すると再び通知音が鳴り誠から返信がきて
《≪飛騨誠「じゃあ、軽井沢南口駅改札前に8時で良いかな?電車で移動する?自転車借りる?俺はトリックアートミュージアム行ってみたいけど、、啓子ちゃんは何処に行きたい?合わせるよ、、」≫》
美登里「クスッ、、飛騨先輩って、段々タメ口になってるし、啓ちゃんも合わせてタメ口で返してみたら?」
「それは、、ボロが出そうだから敬語で通すよ」
美登里「そっか、、また打ち終えたら見せて」
「わかった」
再び文章を打ち込みはじめる。
うっかりいつもの口癖の文で打ち込んでは削除、、打ち込んでは削除の繰り返しで漸く自分で納得いく文章に打ち終えると美登里に見せる。
美登里「なに?この一人称ボクって、、女の子がボクっておかしいよ?」
「だってわたしなんてスムーズに出てこねえし、公美子はなれるまでははじめのうちはボクでも可笑しくないって言ってたぞ」
美登里「田辺先輩、、甘い、、甘過ぎます。はじめが肝心なんですよ。そんなこと言ってたらいつまでも癖が直らないじゃありませんか?」
公美子「美登里ちゃん?ホントに啓祐の幼馴染みなの?啓祐がそう簡単にできるわけないじゃない。」
美登里「そうですけど、、じゃあこうしません?なれるまでは一人称使わないってことで、、《《自分は》》、にしてみるとか」
「なるほど、、それなら《《自分》》でも出来そうだな」
美登里「そう言うこと(苦笑)」
気を取り直し文章を打ち直すと美登里にみせOK を貰う。
この繰り返しを何度も続けて漸くLINEのやりとり完了!
なんか疲れたぜ、、この場合疲れたよ。て言うのが良いのかな?何だかわかんなくなってきたな。
オレは安堵のため息を吐くと明日の美登里との予行練習の打ち合わせをするのだった。
そしてその晩、3人で公美子のママから借りていた、オードリーヘップバーン主演ミュージカル映画「マイフェアレディ」を堪能《たんのう》したあと一緒に入浴して入浴最中も美登里は恥じらいもなく色々言ってきたり変に絡んでくる。
美登里「啓ちゃん、しらなかった、、いったいなんカップあるの?Cカップはあるんじゃない?よく今までバレなかったなあ、、キャー、、ぷよぷよしてる」
行きなり両胸つかまれ触られてくるので
「美登里、、触んなって、、いい加減にしろよな」
もう美登里って結局、オレが女だってわかっても容赦《ようしゃ》なくしつこいのな、、
公美子「美登里ちゃん、流石にそれはやめようよ、、ね?」
美登里「先輩がそう言うならわかりました。でも、うらやましくないですか?こんなナイスバディ同性でも触りたくなりますよ」
公美子「あのね、、美登里ちゃん!相手が嫌がることしちゃダメだよ。うらやましいって気持ちは同感だけどね」
美登里「わかりました。」
残念そうな表情に変わると漸く胸を触るのをやめてくれたので、オレはその隙に脱衣室へ一足先に上がるともうスピードで公美子に以前借りたことがある女性用パジャマに着替え、客室へと戻った。
部屋に入ると卓袱台は片されてお布団が二人分敷かれていた。
二人分、もしかして?隣は美登里が寝るんじゃ、、
なんか嫌な予感しかしないんだけど、、あとで公美子に美登里と一緒に寝たくないって言おう。
あと注文してくれた本の事も気になるしな
ゴーン、、壁時計が鳴り出したので何時なのか気になると壁時計をみるため、いったん部屋から退室し、音の鳴る方へ辿っていき階段を下り着いた場所は美容室のフロアだった。
時間を見ると夜中の2時、、マジで?そっか公美子んち着いたのいつもより二時間遅い上に、談話、誠からのLINE、ミュージカル観賞、入浴なんかしてたらこんな時間になるのは当たり前だよな、、さてとそろそろ公美子、部屋(客室)に戻って来るだろう、、
そう思っていたらネグリジェ姿の公美子がそこにいた。
「公美子、、話があるんだけど、、先ずは美登里が布団隣り合わせは嫌な予感しかしない。あと≪《女らしさとは?》≫って本どうなった?」
公美子「あ?ごめんね、、言うタイミング逃しちゃって、、伝えようと思って和室行ったら居ないから丁度喉乾いちゃってたから啓祐探す次いでにダイニングの冷蔵庫から麦茶出して飲もうとしてたら、美容室から光がもれてるからもしかして?と思って来たわけよ、、漸く話せるね、、実は、啓祐に謝りたいことがあって」
グラスを持っている公美子に
「謝りたいことって?」
と問いかけると、、
公美子「1000ページじゃなくて100ページだったの。あの日、目がボヤけてて焦点が合わなくて数字がぶれて見えたようなんだ、、ホントにごめんね、、ずっと謝りたいと思ってたから余計言い出せなかったみたい。良いよ、、申し訳ないことしたからわたしの部屋使って、、わたしが美登里ちゃんの隣で寝るから、本は丸テーブルの上に置いてあるから、お金も良いよ、、返さなくって」
「確かに可笑しいと思いつつ突っ込まなかったオレ、、いやわたしも悪かったから、、謝らなくて良いよ。それは助かるけど、、サンキュウな」
そう言うとオレは公美子の部屋へ向かうべく階段を上ろうとしたとき突然背後から声がしたのでオレはびっくりして振り返ると頭にタオルを巻いている姿の美登里がいた。
美登里「あ!啓くん、、じゃなかった、、啓ちゃん、、どこ行こうとしてるの?、、」
「、、別にどこだって良いだろ?独りになりたいから公美子の部屋で寝かせて貰う事にしたからそれより明日早いんだから美登里早く髪乾かして寝ろよな、、」
美登里「先輩!ドライヤー借りても良いですか」
オレの背後に美登里は話しかけるので、どうやらオレの後ろに公美子がいるみたいで、オレが気づかないあいだ、後ろから付いてきてたようだ。
美登里「え?一緒に寝れると思って楽しみにしてたのに、、もう啓くんはープンプン(怒)」
公美子「美登里ちゃん?語尾がくんになってるよ?まあ別に拘《こだわ》ってないなら良いけどね♪ドライヤーもちろん使って良いよ。一緒に寝るのわたしじゃ駄目なの?」
美登里「駄目じゃないですよ。ありがとうございます。ドライヤーお借りしますね、、先輩!おやすみなさい」
公美子「美登里ちゃん、お休み」
美登里「啓くん、、おやすみなさい」
(また語尾がくん?まあいいけどさ)←心の声、、
「美登里、お休み」
美登里はオレに微笑み返すと再び風呂場へ戻って行った。
オレは改めて階段を上り始めると後ろから付いてくる公美子の方に顔を向けて微笑むと、公美子も微笑み返す。
漸く公美子の部屋の前に到着
「公美子じゃあ部屋借りるね、、おやすみなさい」
公美子「お休み」
ここで公美子が隣の和室に戻って行くのを見届けると、公美子の部屋に入った。
中は、相変わらず可愛いピンク系の装飾で暫《しばら》くみとれていた。
そして丸いテーブルの上に置いてある本が目に入るのに多少かかったがそれを右手で掴《つか》み近くのベッドに勢いよく全身を落としテディペアの抱き枕の上に頭をのせ、両手で本を持ち直しペラペラ右手で捲って見ていると段々と目が霞んで開けてられなくなり、とおとおそのまま寝てしまったのに気づいたのは翌朝の事だった。
コメント
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わあ〜第29話、読み終えたよ😭💕 美登里ちゃんのリサーチ力すごない?!ハルニレテラスと軽井沢の組み合わせ、めっちゃエモいやん…! それに退部届を何度も忘れちゃうおっちょこちょいなところ、めっちゃ可愛かったよ〜🥺💕 誠くんの「教会はまだ早えーよな」ってツッコミ、分かりみが深すぎて笑ったw LINEのやりとりで美登里ちゃんが厳しくチェックしてるのも、幼馴染の絆感じてほっこりしたよ✨ 明日の予行練習、どうなるんだろ!ドキドキが止まらないよ〜🌸