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兄弟が○○してみた!

26 - 第二十六話:もし、六男がいじめにあっていたら?

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2023年06月03日

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【 兄弟が○○してみた! 】

第二十六話:もし、六男がいじめにあっていたら?




黄「 僕の兄弟、弟がいじめにあってるとか聞いたら 」

「 人殺しそうな勢いな人達ですけど 」

「 この企画大丈夫なんですか、?? 」

「 唯一、殺さないのは橙にぃですよ、?? 」


黄「 まぁ、でも 」

「 結構、水かけられたり 」

「 時々、殴られてるので 」

「 いじめには違いないでしょう 」




~長男の場合~

黄「 紫…にぃ、っ 」


紫「 どうしたの、?! 」


黄「 学校、行きたく…ない…ッ、です、 」


紫「 …理由、言える? 」

「 なんとなくだったら、なんとなくでいいけどさ 」


黄「 ……いじめ…られてて、っ 」


紫「 いじめ……ね、 」

「 主犯は誰、? 」


黄「 ……○○って人… 」


紫「 分かった 」

「 言ってくれてありがとう 」

「 今日は家でゆっくりしときな…笑 」


黄「 はい…ッ、 」ポロポロ


結果:めっちゃ優しい




~次男の場合~

黄「 赤にぃ…っ 」


赤「 、?! 」

「 どうしたの、?! 」


黄「 がっ…こ、で…っ 」


赤「 いじめられた、?! 」


黄「 …ん、 」コクッ


赤「 …分かった 」

「 このことは紫くん達にも言うけどいい、? 」


黄「 はい…っ、 」


赤「 ん、分かった 」

「 言ってくれてありがとう、 」


黄「 …っうわぁぁ… 」ポロポロ


赤「 ………… 」


赤「 頑張ったねぇ、笑 」ナデナデ


黄「 ……っ、はぁ…はぁ…ッ 」ポロポロ


赤「 たくさん泣いていい 」

「 だから、また明日はたくさん笑ってね 」


黄「 …は、い…っ笑 」


結果:次男という安心感は

とても凄い




~三男の場合~

桃「 黄、お前さ 」

「 悩みとかねぇの? 」


黄「 なんで…ですか?笑 」


桃「 最近雨でもねぇのに濡れて帰ってくるし 」

「 チラッとしか見えなかったからから絶対とはいえねぇけどさ 」

「 お前、殴られてアザでも出来てんじゃ… 」


黄「 …アザ…なんて、笑 」


桃「 じゃあ服、上げてみろよ 」


黄「 それは、っ… 」


桃「 …………… 」

「 …ッ、! 」ペラッ


黄「 ちょ、っ…!! 」


桃「 …やっぱり、な…笑 」

「 このアザ、ぶつけただけとか言わせねぇから 」


黄「 ………っ… 」

「 ……っごめん、なさい… 」


桃「 …謝んなよ 」

「 言って欲しかっただけ… 」


黄「 …殴、られて…っ 」

「 アザ…できた、 」


桃「 …マジか… 」

「 紫にぃに言っていい、? 」


黄「 …ん、っ 」


桃「 わかった 」

「 ありがとな 」


黄「 ……ッ 」


桃「 そして、 」

「 よく頑張ったなぁ…笑 」ギュッ


黄「 …………っうわ、ッ… 」ポロポロ

「 うわぁぁぁ…ッ! 」ポロポロ


桃「 頑張った 」

「 本当によく頑張ったな 」


黄「 ッッ…… 」ポロポロ


結果:優しすぎるわ!!




~四男の場合~

青「 …黄くん 」

「 黄くんは僕よりしっかりしてるし 」

「 幼いながらに色んなこと経験してるわけじゃん? 」

「 だから、悩み…とかさ 」

「 あったら僕じゃなくてもいいから言ってね、? 」


黄「 ……ない、ですよ笑 」


青「 …そうだと、いいんだけどさ 」

「 …なんとなく無理してるような気がして… 」


黄「 …っ、 」

「 いじめに…あってるんです…笑 」


青「 いじめ、?! 」


黄「 声が大きいですよ、笑 」

「 どうせ僕なんか青にぃみたいに社交的じゃない 」

「 陰キャ…ですから笑 」


青「 そんな事ないじゃん笑 」

「 黄くんは怒ったり、笑ったり 」

「 時には僕とか橙くんと喧嘩して 」

「 とっても可愛くて明るい弟だよ?笑 」


黄「 …そんなこと言われたら… 」

「 泣けてきちゃうじゃないですか… 」ポロポロ


青「 たまには泣いてもいいんだよ 」

「 そしたら、また笑ってね? 」


黄「 ……っはい、! 」


青「 …紫にぃに、このこと話してくるから 」


黄「 ありがとうございます…、笑 」


青「 今はまだ無理に笑わなくてい~の 」

「 本気で笑える時に笑ってよ? 」


黄「 …わかり、ました 」


青「 それでいい、笑 」


結果:僕なんかより

断然しっかりしてるじゃないですか




~五男の場合~

橙「 ………本人に聞くのもあれなんやけどさ 」


黄「 なんですか? 」


橙「 黄ちゃん、いじめられとるやろ… 」


黄「 …なんで、そんなこと言うんですか?笑 」

「 僕の性格知ってますよね?笑 」


橙「 せやけどさ… 」

「 前に校舎裏で殴られてんの、見てしもて… 」


黄「 ……見られてたんですか笑 」

「 …多分、いじめにあってます 」


橙「 …ッ 」


黄「 相手の目を見れば分かります 」

「 僕のことがよっぽど憎たらしいんでしょう 」

「 でも、殴ったり机を汚されるだけで 」

「 そのイライラが晴れるなら僕は構いませんよ 」


橙「 いいわけないやろ!! 」

「 仮にも大事な俺の弟や!! 」


黄「 …でも、僕なんか 」

「 クラスの人達からしたら要らないんですよ 」


橙「 でも俺は大事や! 」

「 かけがえのない存在なんや!! 」


黄「 …でも僕は!! 」


橙「 …明日から学校なんか行かせんからな!! 」

「 絶対!休んでもらうで?! 」


黄「 ダメ…ですよ、! 」

「 ……ダメなんです!! 」


橙「 殴られることが黄ちゃんの優しさなら 」

「 黄ちゃんを無理してでも休んでもらうんが 」

「 俺の優しさや 」


橙「 だから、素直に聞いてくれ… 」


黄「 …じゃあ、ひとつ 」

「 勇気を貸してください…… 」


橙「 なんや、? 」


黄「 …紫にぃに言う、勇気を貸してください…ッ 」


橙「 …わかった 」

「 その代わり、明日と言わずいじめが解決するまで 」

「 学校を休むこと 」


橙「 問題が解決したとしても無理せず 」

「 学校に行ったり休んだりすること 」


黄「 わかりました…笑 」

「 ……橙にぃは、本当に優しいんですね笑 」


橙「 優しくなんかないで?笑 」

「 それを言うなら赤にぃとかの方がよっぽど優しいやろ笑 」


黄( そこですよ、橙にぃ )

( 時には相手を立てるのも優しさなんです笑 )


結果:真に優しいのは

やはり五男でした



これ、結構難しい…


しかも集中力が無い………


終わった(´^p^`)









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