吸血鬼2

いつもの３点よろしくぅ⤴

1.拡散協力！

2.コメントしてください！

3通報禁止！絶対！

それではスタート！

---

紫）『ねぇ、赤…』

赤）『どした？』

こいつは吸血鬼の紫

そして俺はこいつの餌

ただそれだけの関係だけど

最近はこいつの行動一つ一つが可愛らしくて仕方がない♡

特に俺は血を求めるときの紫が大好きなんだよなぁ♡

紫）『血、頂戴、』

赤）『なんて？』

紫）『飯…』

赤）『違うだろ？』

紫）『ご飯、ください…』

そう、この様子が愛おしくてたまらない！

いつもはオラオラ系の命令型だけど

毎週一回だけ弱々しく自信なさげでねだりにくる

その話し方も行動も表情も…もう好き♡

だから俺は毎回意地悪しちゃうんだぁ♡

赤）『紫？』

紫）『なぁに？ご飯、くれる？』

そういって抱き着いて来る

けど、俺は見逃さない

赤）『フライング』

紫）『むぅ』

まぁ紫のことだそうくると思ってた

拗ねてる紫も可愛らしい…♡

紫）『ねぇお願い、飲ませて？』

そんなきゅるきゅるした目で俺を見つめないで！！可愛い！！

でも、もうちょっとだけいじめちゃお♪

ｽﾘｽﾘｽﾘｯ

紫）『ごはっまだぁ？』

可愛い！！なにその｢ごはっ｣って！！！ご飯のこと｢ごはっ｣って！！！

しかも俺の胸元に顔うずくめて！？

すりすりしながら！？

赤ちゃん！？可愛い！！！！

赤）『まぁだ』

紫）『おねが、ちぃちょうだい？』

赤）『紫は我慢できるでしょ？』

紫）『じゃ、ちゅーしよ』

赤）『ん、』

ﾁｭｯ♡ﾁｭｯ♡ﾁｭｯ♡ﾁｭｯ♡ﾁｭｯ♡ﾁｭｯ♡

珍しく浅いキス

何度も何度も俺の口に口づけをおろす

必死に理性を保つように紫はキスを続ける

赤）『ん♡、紫ぁｯん、ふっすとっ、♡ん』

紫）『ね、まだ？まだおあずけ？』

紫）『も、我慢できないｯ』

赤）『こら』

赤）『ほんとに血あげないよ』

紫）『おねがいっ血ｯほしの！』

そんなこと、いわれたら…

赤）『ん、わかったいいよ』

紫）『✨』

待ってましたとでも言うように紫は目を輝かせる

そして容赦なくー

ｶﾞﾌﾟｯ

ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙｯ

赤）『ん、おいしｯ？』

余程腹が減っていたのだろうか

声が届いてない

無心で血を吸う紫

それもまた、可愛い♡

---

なんて、数分前の自分を殴り倒したい

なにが可愛いだ

長い、長すぎす

いや可愛いよ？可愛いけどかれこれ5分は飲んでる

普段は長くても3分もかからないのだが

明らかに長すぎる

赤）『紫ｯ？そろそろ』

紫）『ややっ』

ｶﾞﾌﾞｯ

赤）『いっ深すぎｯ』

見ればわかる

明らかに飲み切れていないほどの量の血が俺から流れ出ている

赤）『ねっ紫ｯ』

紫）『赤が、意地悪するからだよ？』

そういって口を離した

---

紫視点

最初っからわかってた

赤はこの状況を楽しんでいる

けど別に赤が楽しいのであれば問題ない

いつもは無理をさせている身だ

たまには遊ばれてやろう

って思ってたんだけど

こっちにも、限界ってもんがある

だから次は…俺が意地悪する番♡

---

赤）『はぁはぁはぁ//////』

紫）『赤～♡』

血を飲んでいたときにフェロモンを混ぜられたらしい

最悪

もうちょっと気を張っとけばよかった

でも、もう我慢できない

赤）『ね、頂戴ｯ♡紫もっこれ辛いでしょ？』

そういって紫のものを触る

これで普段は乗ってくれる…のだが

紫）『まだおあずけ♡』

赤）『そんなっ』

こんなことになるなら素直に血を飲ませておけばよかった

赤）『おねがいっ謝るから、触って？♡』

紫）『どうしよっかなぁ～♡』

赤）『んっ♡』

紫）『っおい！？』

そっちがその気ならこっちだって、な？

噛まれた跡を自分で引っ掻き血を流す

そして自分で服を脱いで全身に血を塗りたくる

赤）『ね？紫♡最高のご飯だよ？♡』

紫）『それは頂かないと、もったいないな♡』

やっぱり前言撤回

俺は紫の野生の目をしたときが

一番かっこよくて大好きだ♡