p.「ぉ、おっきぃ~っ!!✨」
r.「ふふ~…でしょ~?w」
豪邸のような大きな家。
この森に、こんな家があるなんて、。
r.「たっだいまぁ~っ!!」
?.「ぁ、おかえりなさ、…」
?.「…ぇ?」
紫髪の、女の子のような人。
可愛らしい印象で、声も、女の子みたい
だった。
p.「ッぇ、…ぁ、…」
視線が少し怖くて、らっだぁの背後に
隠れた。
p.「ッ…、ご、ごめん、なさぃ、…」
?.「ぅえ、っ!?」
?.「ぁ、謝らないでくださぃっ!」
r.「…やーいっ!しにがみくんが
子供いじめた~っ!」
s.「な”っ!ぃ、いじめてなぃ…ですっ!!」
p.「…、」
仲がいいのだろうか、…
怒ってるけれど、楽しそうに話している。
そんなことを思っていたら、紫髪の女の子が、こちらにしゃがんできた。
s.「こんにちわ、っ!はじめまして、
僕は、しにがみっていいますっ!」
s.「…お名前、聞いてもいいですか、?」
俺の目線に合わせるように、微笑みながら聞いてきた。
p.「…ぺ、いんと、です、」
s.「ぺいんとさんっ!
いい お名前ですね、っ!」
p.「ぁ、ッ…ぇと、ぁりがとぅ、…
ございます、」
いい名前、なんて言われたことがなくて、しどろもどろになってしまった。
s.「…良ければ、仲良くしてくださいっ!」
s.「聞きたいことがあればなんでも、っ!」
p.「ぇと、…その、…ぉ、女の子、
ですか、?」
聞きたかった。女の子みたいなのに、
僕って言ってた。
不思議だった。
s.「ぇ。…ぁ、いや、僕は男…ですね、
一応、…」
p.「…そぅ、なの、!?」
r.「…ふ、っ…く、…w」
s.「ちょ、笑わないで貰えますぅ??」
r.「ちょ、w…ごめ、っ…w」
r.「w…ぉ、面白…wくて、w…」
s.「…ぺいんとさんはこんな大人になっちゃだめですよ~…っ!!」
p.「…ぁ、はぃ、…」
らっだぁみたいなひとにはなっちゃ
だめなのか。
…だめなのか、…
少し寂しくなりながら、らっだぁと
しにがみについていった。
そしたら、結構広いリビングに出た。
ソファには、黒い猫と遊んでいる、
猫のフードを被った人がいた。
?.「ぁ、おかえり~…、」
?.「…え。」
?.「その子、…もしかして、…誘拐、」
r.「じゃないからっ!!!」
s.「そうですよっ!!!」
s.「やりそうな顔はしてますけどっ!!」
r.「酷いねっ!?」
p.「…ぇと、…その、」
俺が少し戸惑ったような声を出したら、
猫のフードの人はこっちにやって来て、
優しく微笑みながらしゃがんでくれた。
?.「ぁ、ごめんね、俺はクロノア、…で、こっちが黒猫のノアっ!」
クロノアという人は、猫の前足を少し
上げた後、ノアという名前だと
教えてくれた。
k.「よろしくねっ!…よかったら、お名前、聞いてもいいかな、」
p.「…ぇと、ぺいんと、…です、」
k.「ぺいんとっ!」
k.「いい名前だねぇ~…っ!」
p.「っ、…!ぁ、ありがとう…、
ございます、…、?」
また、いい名前と言って貰えた。
けれど、まだ少し怖くて、らっだぁの後ろに隠れた。
k.「あぁ、…、…」
k.「…俺そんな怖い顔してるかな、…」
s.「らっだぁさんの方が怖い顔
してますよっ!!」
r.「酷すぎじゃない?」
r.「俺泣いちゃうよ?」
p.「…はは、wっ… 」
俺は、会話が面白くて、少し笑った。
そしたら、3人がこっちを急に
凝視してきた。
p.「へ、っ…、ぁ、…」
怒らせたのかと思って、たまたま通り
掛かってきた、袋を被った男の人の後ろに
隠れた。
?.「うぉ、っ、…」
?.「なになに、誰ぇ…?」
?.「どうしたの~…」
袋を被った男の人は、そう言い、優しく
頭を撫でてくれた。
?.「…てかあんたら、何してるんすか、?」
s.「だ、っ…だって、今、…」
s.「笑っ、…て、」
s.「らっだぁさんなんか、
倒れてますよっ!?」
r.「…人生に悔い無し、…」
k.「いい、笑い方だね、…」
k.「優しい笑い方、…俺は好きだよ、」
袋を被った人の後ろでビビってたら、
クロノアさんが、そう言いながら、
撫でてくれた。
笑い方が、好きだと言ってくれた。
?.「…まぁ、…誘拐…
じゃないんでしょ、?」
?.「どうせ、らっだぁさんの
仕業…だから、」
?.「はじめまして、おれは、トラゾーって言います、っ!」
t.「よろしくっ!!」
明るく、そう言ってきた。
勿論、ちゃんとしゃがんで。
そしたら、袋を外して、優しく微笑んだ。
袋、外すんだ、
t.「…名前聞いていいかな?」
p.「…ぺ、…いんと、」
t.「ぺいんと?」
p.「…ん、…」
t.「いい名前だね、…」
t.「名は体を表すとはこの事だっ!」
トラゾーは、明るく笑いながら
頭を撫でた。
…頭を撫でるのが好きなのだろうか。
r.「…はっ、!」
p.「…ぉきた。」
p.「…おはよ、」
r.「ぺんちゃん、…っ!!✨」
r.「おはよぅっ!!✨」
挨拶をしたら、らっだぁが嬉しそうな顔
して、…ものすごい勢いで俺に抱きついてきた。
p.「ぅわっ、!?」
r.「あぁ、…可愛い、」
r.「食べたい、…」
p.「…助けて、」
t.「はぃはい離れましょ~ね~。」
俺が困っていたら、トラゾーがらっだぁを引き剥がしてくれた。
r.「ぅえ、っ…あぁ、…、」
p.「…、くろのあさ、…」
k.「ん~…っ!✨」
k.「おいでおいで~っ、!」
r.「…ぇ、…やだやだぺんちゃ~んっ!!」
s.「らっだぁさんはとりあえず抱きつくのやめましょ~か。」
r.「…は?…」
r.「……………無理っすね。」
r.「それはぁ~…ほんとにぃ、」
r.「ぺんちゃんが可愛いのが いけないかな
って、…」
t.「…へ~…ぺいんとのせいにするんだ?」
t.「5歳とかそこらのぺいんとのせいに?」
r.「…ぁ、いやっ!!」
r.「…はぃ、俺が悪いです、」
t.「分かればよろしい。」
…怒らせないようにしよっと。
トラゾーとか、しにがみくんとか、
とりあえずみんな、怒ると怖い。…多分。
s.「ぺいんとさんっ、!」
p.「っへ、…ぁ、…はぃ、っ!」
s.「ごめんなさぃっ!」
p.「ぅえ、っ、…??」
p.「な、…ぇ、…なに、??」
しにがみくんが、急に謝ってきた。
…けど、なんで謝ってるのか
分からなくて、
少し戸惑った。
s.「うちのばかが、…
ほんと、…すぃません、…」
r.「はぁ”っ!?」
r.「誰が馬鹿だってっ!?」
p.「んゃ、…別に、…」
p.「ぃやだった訳じゃなぃ、…から、…」
p.「…その、…」
r.「ぺんちゃん、…~っ!!」
r.「も~好きっ!」
p.「…は”…//、」
p.「っ…っ!!//」
らっだぁが急に好きと言ってきた。
拒絶しかされてこなかった俺にとって、
初めて貰った言葉だった。
…けど、そんなすぐに言うとは
聞いてなくて、
俺はしにがみの後ろに隠れた。
…あれだ。…照れ隠し、。
p.「…っ、/// 」
s.「おぉ、っ…、」
…少しびっくりしている。
…まぁ、…いぃ、…けど、…
s.「…らっだぁさんがそんなすぐに好きとか言うからぁっ!!」
s.「ぺいんとさん照れちゃったでしょっ!」
r.「ぇ、なになに、照れ隠し~?」
r.「やだかわい~っ!」
p .「…ぅるさ~ぃっ!!」
…こんな日が、ずっと続けばいい。
そう思った。…そう、思わせてくれた。
…みんなのおかげだ。
To Be Continued…
コメント
7件
うん。とりあえずみんな可愛い
うまうまっ、すごっ やっぱ天才だなっ
キャラ崩壊してる。 まぁ、大丈夫さ。…きっと。 あと、次回は気分がのったら投稿しまっせ。