「 おはよう 」
と ___________ 。
『 … 、 ここは何処だい 、ディオくん 』
「 そんなことはどうでもいいじゃあないか、 それより 、 このディオに君の名前を教えてくれないか ? 」
『 はぁ 、リオ 、リオ・スプレンドーレ 。』
「 そうか 、リオ … 、 リオには特別にこのディオの隣にいることを許可してやる ♪ 」
『 … 、 なぜ ? 私よりももっといい人がいただろう 、 例えば 、 ジョナサンの妹とか 。 』
「 厶 、 このディオは“ステラ”のことは苦手と言うか嫌いだ 。 」
『 えーーーーーーーーー … 。 』
優しくて可愛くてただすこーーーしイケメン好きであれなとこはあるけど…
嫌いまでェ〜??
「 とにかく 、 貴様はディオの隣にいればいいだけだ ! 」
『 はいはい 。 』
… 、サングラス常備しておくんだったなァ…
輝きすぎて眩しいや ( 物理 )
なんてつまらないことを考えていると 、
ドコンッ と大きな音がして誰かが向かってくるのがわかる 。
あぁ 、きっと 、妹と星達だろう 。
…サングラスがないことを悔やむよ 、
『 なァ 、ディオくん 。 もし私があの子達に助けられて 、君が死んだらどうするんだい ? 』
ただの興味本位だ 。
普通の私がたまたま選ばれただけであって 、
このシナリオは原作では無い 。
つまり 、 私はどうなるのか分からない 。
ディオくんはこう答えた 。
「 このディオがジョジョに殺られるだと…!? ふむ … 、その時は 、貴様を道ずれにしてやろう 。 」
私は思いがけぬ答えに笑ってしまった 。
『 ふはッ 、 道ずれって … 、1人で死ぬのが怖いのかい ? 』
「 なっ 、そんな訳ないだろ!! 」
『 そうかい ? まぁ、でもひとつ言っておくとしたら… 死ぬってのは実際はそんなに怖くないんだ 。 ただ 、“直前”が怖いだけであって死ぬこと自体はいずれなんの生物だろうがこの地球上に存在する以上訪れる運命なのだからな… 受け入れるしかないんだよ 。 』
「 … 」
『 ディオくんもそうだよ 、日光に当たってしまえば簡単に死んでしまう 。 まぁ “ 天国 ” にいけるなら死ぬことは全く怖くないだろうがな 。 』
言い終わり私はふっと鼻で笑う
そうこう話しているうちにあの子達がやってくる
「 ディオ !!君を倒しに来たぞ !!! 」
「 アナタに ______ 地獄を見せてあげるわ !
」
どうやらここに来るまで何かあったのだろうか
妹は 、 綺麗な紺色の目を潤わせ 、 涙を流している 。
やっぱり 、彼女は主人公感の強い正義感のあるいい子だ 。
そう思う度私は着ている服で首を隠してしまう
こんな醜い私を隠すように 。
色んな思考がぐるぐると回っている中 、
あの子 ______ スピードワゴンくん 。
スピードワゴンくんに救出された 。
「 おい!アンタ大丈夫ですかい ?! あのディオと一緒にいたみてぇですけど … 」
『 寝ていたらここに連れてこられていただけで 、特に何もされてないさ 。 』
「 なら良かったァ … えっと … 」
『 リオ 、リオ・スプレンドーレだ 』
「 リオさん! あ!俺はロバート・E・O・スピードワゴンです ! ジョースターさんがディオの野郎をコテンパンにしてやりますからね ! 」
目を輝かせながらあちらを見るスピードワゴンくん 。
だが 、今はジョナサンくんが押されていた 。
妹は 、何かを悔やむように下唇を噛みジョナサンくんを応援している 。
そして 、あのシナリオに近ずいてゆく 。
私のそばには
ディオくんの血管のひとつが ____
「 ジョジョォォォォ !!!!!! おのれェェェ !!!! リオッ !!! 」
そして 、私の名を叫ぶと同時に私の体が引っ張られる 。
そして 、スピードワゴンくんやジョナサンくんの叫び声 。
そして 、 横にはディオくん 。
『 全く 、仕方ないなァ 、 きっと今は一緒には死ねないだろうが 、 まぁ 、死んでやるよ 、君のために 。 』
「 _____ ふん っ 、 やはり 、リオだけ 、僕の隣にいればいいんだ … 」
グシャリ 。
そうして 、私は1つ目の星と泥を見た 。
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こんにちわなりきりしませんか?