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もし緑谷出久と轟焦凍が逆だったら

第4話 - 第4話　雄英体育祭

2024年12月27日

#緑谷出久

#ヒロアカ

#爆豪勝己

#轟焦凍

ヒロアカ推し

次は「体育祭」です。それじゃあレッツラゴー

芦戸「青山ー今日のホームルーム誰がやるんだろう」

青山「んー相澤先生は怪我で入院のはずだし✨」

相澤「はいおはよう」

1-A「相澤先生なんか無傷！？」

切島「先生何で先生はあの手だらけ男と戦ったのに無傷なんですか？」

相澤「それは轟のおかげ」

1-A「轟のおかげ！？」

相澤「それよりお前らまだ戦いは終わってない」

上鳴「戦い！？」

峰田「まさかまだヴィランが」

相澤「雄英体育祭が迫っている」

1-A「クソ学校ぽいのきたー！」

更衣室

芦戸「あーあーやっぱりコスチューム着たかったな〜」

尾白「公平きすため着用不可なんだよ」

砂糖「予選の種目って何なんだろうな」

常闇「何が来ようか対応するしかない」

障子「ああ」

飯田「みんな準備はできてるか！もう時期入場だ！」

出久「緑谷くん」

焦凍「？轟、何だ？」

出久「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う」

焦凍「え？うん」

出久「だから君には勝つよ」

焦凍「、、、」

上鳴「おお？クラス最強が宣戦布告？」

切島「おいおいおい急に喧嘩腰でどうした？直前にやめろって」

出久「仲良しごっこじゃないんだよ、何だっていいでしょﾃｸﾃｸ」

焦凍「轟が何を思って俺に勝つって言ってんのかは分からねぇがそりゃお前のほうが上だ実力なんて、大半の人にかなわないと思う客観的に見ても」

切島「緑谷もそう言うネガティブな事言わないほうが」

焦凍「でも全員他の科の奴も本気でトップを狙ってる遅れをとる訳にはいかねぇ、俺も本気で取りに行く」

出久「うん」

爆豪「チッ！」

マイク「ヘイッかつもくしろオーディエンス群がれマスメディア今年もお前らが大好きな高校生達の青春暴れ馬雄英体育祭が始まディエビバディアーヤーレディ？一年ステージ生徒の入場だ！雄英体育祭ヒーローの卵達が我こそはとしのぎを削る年に一度の大バトルどうせあれだろこいつらだろ！？敵の襲撃を受けたにも関わらずはがねの精神で乗り越えた奇跡の新星ヒーロー科一年A組だろ！？」

引子「焦凍」

峰田「わ、、、あああ、、、ひひひ人がすんごい」

飯田「大人数で見られる中で最大のパフォーマンスを発揮できるか、これもまたヒーローとしての素養を身につける一環なんだな」

切島「めっちゃ持ち上げられてんな、なんか緊張すんな、なぁ、爆豪」

爆豪「しねぇよ、ただただアガるわ」

マイク「話題話題性では後れをとっちゃいるがこっちも実力派ぞろいだ！ヒーロー科一年B組！続いて普通科C D E組！サポート科F G Hも来たぞ！そして経営科I J K！雄英一年そろい踏みだ〜！」

普通科生徒「俺らって完全に引き立て役だよな」「たるいよね」

ミッド「選手宣戦！」

プロヒーロー「おおっ、今年の一年主審ら18禁ヒーローミッドナイトか、校長は？来年三年ステージだよ」

切島「ミッドナイト先生何ちゅう格好だ」

上鳴「さすが18禁ヒーロー」

常闇「18禁なのに高校にいてもいいものか？」

峰田「いい！」

ミッド「静かにしなさい！選手代表1-A爆豪勝己」

（一同のどよめき）

焦凍「え？爆豪なのか？」

瀬呂「あいつ一応入試二位通過だったからな」

普通科生徒「はぁー”ヒーロー科の”入試な？」

焦凍「あぁ」

瀬呂「対抗心むき出しだな」

上鳴「それもこれも爆豪のせいだっつうの」

爆豪「宣誓俺が一位になる」

一同「絶対やると思った！何だと！ふざけんな！調子乗んなよ！このヘドロ野郎！」

飯田「何故品位をおとしめるような事をするんだ」

爆豪「せめて跳ねのいい踏み台になってくれ」

鉄哲「どんだけ自信過剰だよ！この俺が潰したるわ！」

出久「自信？違う、以前のかっちゃんならああ言うのは笑って言う自分を追い込んでんだ。僕らを巻き込んでるのもかっちゃんぽいけどねぇ」

ミッド「さーてそれじゃ早速始めましょ第一種目はいわゆる予選よ」

麗日「雄英って何でも早速だね」

ミッド「毎年ここで多くのものが涙ドリンク！さて運命の第一種目、今年はこれ」

瀬呂「んっ」

出久「障害物競走」

ミッド「計11クラス全員参加のレースよコースはこのスタジアムの外周役4キロ我が校は自由さが売り文句コースを守れば何をしたって構わないわ、さぁさぁ位置に就きまくりなさい！スタート！」

マイク「さーて実況していくぜ、解説アーユーレディー？ミイラマン」

相澤「無理やり呼んだんだろうが」

マイク「早速だがミイラマン序盤の見どころは？」

相澤「今だよ」

生徒「おいおい！いってぇな！スタートゲート狭すぎだろ！」

（うめき声）

峰田「だあっ！」

焦凍「そうかつまりスタート時点がもう」

出久「最初のふるい（パキパキ）ごめんね」

生徒「ってぇ何だ？動けん！邪魔だ通れねぇ！」

爆豪「BOOM」

八百万「はぁ！」

切島「どりゃあああっ」

八百万「甘いわ轟さん」

爆豪「そう上手くいかせねぇクソナード！BOOM」

尾白「そいつは一度受けてる2度目はないぞ」

芦戸「うわっと、ととととっ、、うわっ危なっ」

峰田「ああっ」

麗日「超必はまだ使われへんわ」

心操「使い慣れてんな個性」

出久「クラスの人たちは当然として思ったより避けられたな、んっ？」

峰田「んっんっ轟の裏の裏をかいてやったぜ！ざまあねぇってんだ！食らえ！おいらの必殺グレー….（WHAM）ああ〜っ」

焦凍「峰田！ぐっ！」

1Pヴィラン「ターゲット…大量」

焦凍「入試の仮想ヴィラン！」

マイク「さぁいきなり障害物だ！まずは手始め第一関門！ロボ・インフェルノ！」

上鳴「ってわっ入試ん時の0ポイントヴィランじゃねぇか」

生徒「マジか！ヒーロー科あんなんと戦ったの！？障害物ってこれ！？多すぎて通れねぇ！」

出久「一般入試用よ仮想ヴィランって物か」

八百万「どこからお金出てくるのかしら」

出久「（パキパキ）せっかくならもっと凄いもの用意してもらいたいね（パキパキ）お父さんが見てるんだから！💢（パキパキ）フゥー、ﾀｯﾀｯﾀ」

生徒「あいつが止めたぞ！足元の隙間だけ通れる！」

出久「辞めといた方がいいよ、不安定な体勢の時に凍らした倒れるよ」

マイク「1-A轟攻略と妨害を一気に！こいつはシヴィー！すげーな一抜けだ！あれだなもうなんかずりぃな」

相澤「合理的かつ戦略的行動だ」

マイク「流石は推薦入学者初めて戦ったロボ・インフェルノを全く寄せ付けないエリートっぷりだぁ！」

焦凍「くっ！早く！」

引子「逃げて逃げなさい焦凍〜っ！」

焦凍「周りの妨害もきにしつつロボット攻略しねぇと！さぁ考えろ！どうすんだ！」

マイク「第一関門障害物競走、各所に設置されたカメラロボがお届けするぜ！さぁさぁさぁ未来のヒーローを担うゴールデンエッグどもは第一関門ロボ・インフェルノの大群を突破できるか〜！？」

爆豪「チッ！クソナードが！」

生徒「お、おい！誰か下敷きになったぞ！死んだんじゃねぇか？死ぬのか？この体育祭！」

塩崎「あっ！」

切島「死ぬか〜っ！」

マイク「あ〜っ！1-A切島！潰されてた！ウケる！」

切島「轟の野郎わざと倒れるタイミングで！俺じゃなかったら死んでるぞ！おっ！」

鉄哲「A組の野郎はほんとにやな奴ばっかりだよな！」

マイク「あ〜っ！B組の鉄哲も潰されてた！ウケる！」

鉄哲「俺じゃなかったら死んでたぞ！」

切島「個性だだかぶりかよ！ただでさえ地味なのにっ！」

鉄哲「待てこら！」

上鳴「いいなあいつら潰される心配なく突破できてる」

生徒「とりあえず俺らは一時協力して道開くぞ！」

生徒達「あっ！」

上鳴「あっ爆豪！」

爆豪「先行かされてたまるかよ！」

マイク「1-A爆豪下が駄目なら頭上かよ！クレバー！」

爆豪「くっ」

瀬呂「おめぇこういうの正面突破しそうな性格してんのによけるのね」

常闇「便乗させてもらうぞ」

瀬呂「へへっ！」

常闇「着地」

ダークシャドウ「あいよ」

爆豪「ううっ」

瀬呂「んっ」

スナイプ「やはり一足先行く連中A組が多いな」

オール「他の科やB組も決して悪くはない、ただ」

相澤「立ち止まる時間が短い」

飯田「ハッハッハッふんっだあっ！」

上鳴「ハァハァおわっ！ふんっうううっ！」

相澤「USJの事件を経て上の世界を肌で感じた者」

麗日「解除」

相澤「恐怖を植え付けられた者対処ししのいだ者おのおのが経験をかてとし迷いを打ち消している」

焦凍「ぐっ！あのロボはターゲットをロックしてくる。それで急には止まらない！動け動け。あっ！八百万！」

八百万「ちょろいですわ、んっ」

砂糖「道が開けた」

焦凍「流石推薦入学者」

スナイプ「入試の時は避けるべき者として出してたからな。たおすべきものとしてみれば純くさい鉄の塊つける隙もみえてくらあな」

マイク「おいおい！第一関門ちょろいってよ！んじゃ第ニ関門はだうさ！？」

芦戸＆麗日「あ…」

マイク「落ちればアウトそれが嫌ならはいずりなザ・フォール」

麗日「いつの間にこんなステージつくったん？」

芦戸「あっ梅雨ちゃん？」

蛙吹「ケローッケロッ大袈裟な綱渡りね」

芦戸「速っ」

発目「フフフフッ、来たよ来ましたアピールチャンス、私のサポートアイテムが脚光を浴びる時、見よ！全国のサポート会社！ワイヤーアローアンドホビーソール」

麗日「サポート科！」

芦戸「え〜っ！アイテムの持ち込みいいの？」

発目「ヒーロー科は普段から実戦的訓練を受けてるでしょ？公平を期すため私たちは自分の開発したアイテムコスチュームに限り装備オーケーと言いますかむしろ…私達サポート科にとっては己の発想開発技術を企業にアピールする場なのです、さぁ見て！できるだけでかい企業！私のドッ可愛いベイビーを！」

芦戸「悔しい〜」

麗日「凄い、負けない！」

心操「いいなあ」

マイク「実に色々な方がチャンスをすかもうと励んでいますねイレイザーヘッドさん」

相澤「何足止めてんだあのバカども💢」

マイク「さぁ先頭は難なく一抜けしてんぞ〜？」

出久「調子上げてきたなスロースターターか」

爆豪「くそがあっ！」

飯田「くっハァハァ恐らく兄も見ているんだ、かっこ悪い姿は見せられん！」

マイク「かっこわりーっ！」

観客「一位の奴圧倒的じゃんか。個性の強さもあるがそれ以上に素の身体能力と判断力がずば抜けてる。そりゃそうだろうあの子、フレイムヒーローエンデヴァーの息子さんだよ！ああ道理でオールマイトに次ぐトップ2の血か！早くも相棒争奪戦だな！」

マイク「先頭が頭一つ抜けて下は団子状態！上位何名が通過するかは公表してねぇから安心せずに突き進め！」

引子「焦凍〜」

出久「ハァハァハァんっ」

マイク「さぁ早くも最終関門、かくしてその実力は一面地雷原！地雷の位置はよく見りゃ分かる仕様になってんぞ！目と脚酷使しろ！因みに地雷は競技用で威力は大した事ねぇが音と見た目は派手だから失禁必至だぜ！」

相澤「人によるだろ」

焦凍「先頭はもうそんな所に！早く早く！」

出久「なるほど、これは先頭ほど不利な障害だ、エンターテイメントしてる、んっ！」

爆豪「ハハァ俺には関係ねぇ！てめぇ！宣戦布告する相手を間違えてんじゃねぇよ！BOOM」

マイク「ここで先頭が変わった！喜べマスメディア！お前ら好みの展開だ！さぁさぁさぁ後続もスパートかけてきた！だが引っ張り合いながらも先頭2人がリードか？」

焦凍「くっ！遠い！でもまだやれることがある！競技用地雷踏みつけて信管が作動するタイプ、威力は大した事ねぇが体勢崩せば連鎖的に爆発してかなりのタイムロス！ダメージと体力みても速度を殺して避けていくのがベター跳躍系の奴らもうかつには飛べないし先頭ほど避けるべき地雷は多い！妨害も盛んでスピードも出せない！前方の奴が避けていく場所！地雷が沢山残ってる！大丈夫だ！ここで焦るな！」

耳朗「ん？何してんだ緑谷」

マイク「先頭爆豪轟最終関門をまもなく通過」

焦凍「よし！借りるぞ爆豪！大爆速ターボ！」

飯田「あれはっ！」

マイク「A組緑谷爆風で猛追！つうか抜いた〜！」

焦凍「計算通りに飛べたがやっぱり勢いが強いな、それに着地考えてなかった！」

爆豪「BOOM舐めっぷ野郎！俺の先を行くんじゃねぇ！」

出久「後続に道つくっちゃうけど後ろ気にしてる場合じゃない！」

マイク「元先頭の2人足の引っ張り合いをやめ緑谷を追う！共通の敵が現れれば人は争いを止める！争いは無くならないがな！」

相澤「何言ってんだお前」

焦凍「まずい失速そりゃあそうだすぐ抜かれる！着地よタイムロス考えればもっかい追い越すのは絶対無理だ！くそっ！駄目だ離すな！こいつらの前に出られた一瞬のチャンス！掴んで離すな！あいこは無理なら！抜かれたら駄目だ！」

マイク「緑谷間髪入れず後続妨害！なんと地雷原即クリア！」

出久「くそっ！」

爆豪「ううっ！」

マイク「イレイザーヘッドお前のクラスすげぇな！どういう教育してんだ！？」

相澤「俺は何もしてねぇよ奴らが勝手に火付けあったんだろ」

マイク「雄英体育祭一年ステージ序盤からこの結末を誰が予想でにた！？」

爆豪「待て舐めっぷ野郎！あっ！」

出久「緑谷くんごめんね」

焦凍「あっ！」

マイク「今1番にスタジアムへ帰ってきたその男…轟出久の存在を！」

観客「えーーー！？」

マイク「まさか先についたのは緑谷焦凍じゃなく轟出久！？凄い逆転勝利だ！」

爆豪「ハァハァまた…くそっ！…クソが！」

マイク「さぁ続々とゴールインだ。順位などは後でまとめるから取り敢えずお疲れ！」

一位　轟出久

二位　緑谷焦凍

三位　爆豪勝己

四位　塩崎

後はめんどいので飛ばしますw

現在轟出久一位

マイク「昼休憩挟んで午後の部だぜ、じゃあな」

焦凍「話ってなんだ、早くしねぇと食堂混むぞ」

出久「けおされた、君の誓約を破っちゃうほどにね」

焦凍「使えば有利になる場面でも使わなかった左側のこと」

出久「飯田君も上鳴君も八百万さんも常闇君も麗日さんも感じてなかった。最後の場面あの場面で僕だけがけおされた。僕のお父さんはエンデヴァー、知ってるでしょ？万年No.2のヒーローだ。」

オール「よっ！久しぶりだなお茶しよエンデヴァー」

エンデ「オールマイト…」

オール「十年まえメディアで対談して以来かな？見かけたから挨拶しとこうと思ってね」

エンデ「そうかならもう済んだろ。去れ。茶など冗談じゃない。便所だうせろ」

オール「ハーッハッハッハッつれないこと言うなよ。君の息子さん出久少年力の半分も使わずに素晴らしい成績だ。教育がいいのかな？」

エンデ「何が言いたい？」

オール「いやまじで聞きたくてさ時代を育てるハウツーってのを」

エンデ「俺が貴様に教えると思うか？相変わらずそなあっけらかんとした態度がしゃくに触る」

オール「ごめん」

エンデ「これだけは覚えておけ。あれはいずれ貴様をも越えるヒーローにする。そうするべく作った子だ。」

オール「何を」

エンデ「今はくだらん反抗期だが必ず越えるぞ、超えさせる！」

出久「お父さんは極めて上昇志向の強い人だ。ヒーローとして破竹の勢いで名をはせたがそれだけに生ける伝説オールマイトが目障りで仕方がなかったらしい。自分ではオールマイトを変えられないお父さんは次の策に出た」

焦凍「なんの話だ轟俺に何を言いたい。」

出久「”個性婚”知ってるよね、”超常”が起きてから第二第三世代間で問題になった人、自身の”個性”をより強化して子供に継がせるためだけに配偶者を選び結婚強いる倫理観なら欠落した前時代的発想実績とお金だけはある男、お父さんはお母さんの親族を丸め込みお母さんの個性を手に入れた、僕をオールマイト以上のヒーローに育て上げることで自身の欲求を満たそうって事だ。鬱陶しい。そんなクズの道具にはならない。記憶の中のお母さんはいつも泣いてる。”僕の左側が醜い”とお母さんは僕に煮え湯を浴びせた、ざっと話したけど僕が君に突っかかるのは見返すため。お父さんの個性なんてなくたっていや使わず一位になる事であの人を完全否定する。ごめんね時間取らせた」

焦凍「俺はずっと助けられてきたさっきだってそうだ、俺は誰かに助けられてここにいる。笑って人を助ける最高のヒーロー、オールマイトあの人のようになりたいそのためには1番になるくらい強くなきゃいけない。お前に比べたらささいな動機かもしれない、だが俺だって負けられねぇ、俺を助けてくれた人たちに応えるためにもさっき受けた宣戦布告改めて俺からも俺もお前に勝つ」

対戦する相手を出した

出久「意外と早かった、緑谷くんこの手で倒して見せる」

爆豪「ああん？麗日？」

麗日「ひいいいっ」

心操人使VS緑谷焦凍

マイク「早速の対戦相手は〜！ずっと二位になり続けているヒーロー科緑谷焦凍バーサスごめんまだ目立つ活躍なし〜普通科心操人使！ルールは簡単相手を場外に落とすか行動不能にする後は”参った”と言わせても勝ちのガチンコだ！怪我上等！こちとらリカバリーガールが待機してだから道徳倫理は一旦捨て置け、だがまぁ勿論命に関わるのはクソだぜアウト！ヒーローはヴィランを捕まえる為に拳を振るうのだ！」

セメント「クソの場合は止めるからね」

焦凍「ふぅーはぁー」

心操「”参った”か？」

焦凍「ﾁﾗ」

心操「これは心の強さを問われる戦い。強く思う将来があるならなりふりかまってちゃだめなんだ」

マイク「レディ〜」

心操「お前は轟出久に宣戦布告してたけど」

（実は宣戦布告だけ聞いてましたw↑）

マイク「スタート」

心操「お前があいつに勝てるわけないだろ」

焦凍「くっ！お前舐めてるのか！」

心操「俺の勝ちだ」

尾白「ああっ！せっかく忠告したってのに！」

マイク「おいおいどうした！？大事な初戦だ盛り上げてくれよ！緑谷開始早々完全停止！？びくともしねぇ！心操の個性か？全っ然目立ってなかったけど彼ひょっとしてヤベェやつなのか？普通科心操人使ヒーロー科緑谷焦凍を攻略〜！こりゃまさかの事態だ！」

相澤「だからあの入試は合理的じゃねぇって言ったんだ」

マイク「ん？何？」

相澤「2人の簡単なデータだ個人戦になるからまとめておいた、心操あいつヒーロー科の実技試験で落ちてる。普通科も受けてたのを見ると想定済みだったんだろう。あいつの個性は相当強力な物だが実現試験ら仮想ヴィランとの戦闘。物理攻撃力のある個性を持つ受験者に有利な内容だった。心操のじゃそりゃポイント稼げねぇよ」

心操「お前は恵まれてていいよな緑谷焦凍。振り向いてそのまま場外まで歩いていけ」

マイク「え？ええっ！？ああ〜緑谷！従順！」

麗日「緑谷くんどうして」

飯田「このまま場外に出たら試合に負けてしまうぞ！」

焦凍「駄目だ！体が勝手に頭がモヤがかかったみてぇに,..駄目だ！くそっ！止まれ止まれ！せっかく尾白が忠告してくれたのに！くっそ！ちくしょう！こんなあっけなく負けられねぇ！こうなったら！（力を溜め込む）指が動いた！」

心操「わかんねえだろうけどこんな個性でも夢見ちゃうんだよ。さぁ負けてくれ」

焦凍の個性（ぼっ！しゅゅゆ！）

心操「うっ！」

ミッド「ううっ！」

（焦凍の荒い息）

マイク「これは…緑谷とどまった〜！」

心操「はっ…なんで…くっ！体の自由は効かないはずだ！何をしたんだ！」

焦凍（無理やりに指を暴発させたんだ）

心操「答えない…ネタ割れたか？いやはなからあの猿のやつに聞いてたはずなんだ、また口開かせるしか…なんとか言えよ、指動かすだけでそんな威力か？羨ましいよ」

焦凍（俺もそれ昔思ってた！）

心操「俺はこんな個性のおかげでスタートから遅れちまったよ。恵まれた人間にはわからないだろ！」

焦凍（わかる！）

心操「あつらえ向きの個性に生まれて望む場所へ行ける奴らにはよ！くっ！なんか言えよ！」

焦凍（俺だって！轟を勝つ為に負けられねぇ！）

心操「あっ…押し出す気か？ふざけたことを！お前が出ろよ！」

焦凍（負けられねぇんだよ！）

ミッド「心操君場外！緑谷くん2回戦進出！」

マイク「最終種目真っ先に2回戦に進出したのは、A組緑谷焦凍！イヤハー初戦にしちゃ地味な戦いたまったが取り敢えず両者の健闘をたたえクラップユアハンズ！」

出久「緑谷くんが勝ったか、邪魔だ！」

エンデ「醜態ばかりだな出久、いい加減子供じみた反抗をやめろ。お前にはオールマイトを越えるという義務があるんだぞ。わかっているのか？兄さんらとはちがうお前は最高傑作なんだぞ」

出久「それしか言えないの？お母さんの力だけで勝ち上がる戦いで貴方の力は使わない」

エンデ「今は通用したとしてもすぐ限界が来るぞ」

マイク「第二回戦！優秀！優秀なのにぬぐいきれないその地味さはなんだ！ヒーロー科瀬呂範太！」

瀬呂「ひっでぇ」

マイク「バーサス！予選ずっと一位とつよすぎるよ君！推薦入学者の実力はだてじゃないってか！同じくヒーロー科！轟出久！それでは最終種目第二回試合！レディ」

瀬呂「まぁ勝てる気はしねぇんだけど…」

マイク「スタート」

瀬呂「つって負ける気もねぇ！」

マイク「場外狙いの不意打ち！この選択はこれ最善じゃないか？正直やっちまえ瀬呂！」

出久「ごめんね！（パキパキ）」

瀬呂「ううっ！」

（振動音）

リカバ「な、なんだい！」

オール「この震動は？」

マイクサングラス落ちかけるw

デスゴ「何だ？ありゃ」

出久「フー」

エンデ「ふん」

瀬呂「や…やりすぎだろ…」

ミッド「瀬呂くん動ける？」

瀬呂「う…動けるわけないでしょ、いってぇ」

ミッド「瀬呂くん行動不能！轟君2回戦進出！」

プロヒーロー「ド…ドンマイ」「ドーンマーイ」「ドーンマーイ」

出久「瀬呂くんごめんやりすぎた。イラついてた」

焦凍（自然と湧き起こるドンマイコールの中自身が凍らせたのを左手でとかして行く轟の姿が何故か俺にはひどく悲しく見えた）

どんどん飛ばして

マイク「最終種目最後の第8試合！中学からちょっとした有名人！ヒーロー科爆豪勝己！バーサス俺こっち応援したいヒーロー科麗日お茶子！」

爆豪「お前浮かすやつだな丸顔」

麗日「丸っ…！」

爆豪「引くなら今引けよ？いてぇだけじゃすまねぇぞ」

麗日「んっ！」

マイク「第8試合スタート！」

麗日「引くなんて選択肢ないから！」

爆豪「じゃあ死ねBOOM」

麗日「あかん反応できない！」

爆豪「片つけてやる。なめんじゃねぇ！あっ！？」

マイク「おお！上着を浮かせてはわせたのか！ようとっさにできたな！」

麗日「ここで浮かせちゃえば！」

爆豪「ええい！」

麗日「あっ！うっ…くっ…」

瀬呂「見てから動いてる！？」

上鳴「あの反応速度なら煙幕はもう関係ねぇな」

瀬呂「触れなきゃ発動できねぇ麗日の個性爆豪の反射神経にはちょっと分が悪いぞ」

麗日「ふっ！」

爆豪「おっせぇ！BOOM」

麗日「ひっ！おらあああ！」

爆破しまくる爆豪

麗日「まだまだ〜！」

爆豪「はあ！」

麗日「ううっ！」

マイク「麗日休むことなく突撃を続けるが…これは…」

プロヒーロー「さっきの変わり身が通じなくてやけ起こしてる」

物間「はぁ…アホだねあいつ」

プロヒーロー「なぁ止めなくていいのか？」「だいぶクソだぞ！」

麗日「ハァハァう！」

プロヒーロー「おい！それでもヒーロー志望かよ！そんだけ実力あるなら早く場外にでも放り出せよ！女の子いたぶって遊んでんじゃねぇ！」「そうだそうだ！」

（観客のブーイング）

？？？「ブチっ！」

？？？の何かが切れた

マイク「一部からブーイングが…しかし正直俺もそう思っt」

？？？「うるっっっせぇ！」ｵｵｺﾞｴ

相澤「んっ！」

プロヒーロー「おっ？」

雄英一年「あっ！」

？？？「今遊んでるって言った奴プロか？何年目だよ！」

マイク「ん？あれは」

相澤「轟！？」

出久「本当どいつもこいつも”身勝手”だな！シラフでいってんならもう見る必要ねぇからさっさと帰れ！帰って転職サイトでもみとけ！」

飯田「轟くん」

出久「爆豪勝己はここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してるんだろう！本気で勝とうとしてるからこそ手加減も油断もできる暇がねぇんだろうが！わかったら黙って見とけや！」

マイク「轟…」

相澤（轟少し口が悪いとかもあったが言いたい事は同じだ。よく言った）

爆豪「クソナードが…チッ！まだだ、まだこいつ…死んでねぇ！」

麗日「そろそろ…かな」

爆豪「なっ！」

麗日「ありがとう爆豪君…油断してくれなくて」

爆豪「あ？」

物間「爆豪君の距離ならともかく客席に居ながら気付かずブーイングしたプロは恥ずかしいね。低姿勢での突進で爆豪の打点を下に集中させ続け武器を蓄えてたそして絶え間ない突進と爆煙で相手の視野を狭め悟らせなかった」

麗日「勝〜つ！」

マイク「流星群！？」

相澤「気付けよ」

麗日「こんだけの量のがれき迎撃にしろ回避にしろ必ず隙ができる！その瞬間に超必で距離詰める！勝つ！勝って！私もデク君みたいに！（爆豪の爆破）あっ！」

一同「うわっ！」

爆豪「デクの奴とつるんでっからなてめぇ、なんか企みあるとは思ってたが」

麗日「う..!一撃って…」

マイク「ば…爆豪会心の爆撃！麗日の秘策を堂々正面突破！」

爆豪「はぁ〜危ねぇな」

麗日「私のできる最大限…全く通じへんかった！それでも」

爆豪「フッ…いいぜ！こっからが本番だ麗日！」

麗日「デク君なら諦めたらなんか…！」

爆豪「あっ」

マイク「麗日ダウン！」

麗日「んのっ…体…言う事…きかん」

飯田「麗日くん」

焦凍「キャバとっくに超えて」

麗日「私も…私も…まだ…くっ…ヒーローに…なって…く…父ちゃん…」

ミッド「麗日さん行動不能2回戦進出爆豪君！」

ミッド「リカバリーガールの元へ」

ハンソーロボ「アイ　ノウ」

マイク「一回戦第8試合…はぁ…麗日…うん爆豪一回戦突破」

相澤「ちゃんとやれよやるなら」

マイク「さぁ気を取り直して！」

相澤「私情すげえな」

マイク「一回戦が一通り終わった〜！小休憩挟んだら早速次行くぞ！」

出久「ﾃｸﾃｸ麗日さん」

爆豪「ﾃｸﾃｸあっ」

出久「ん？あ、かっちゃん」

爆豪「んだてめぇ！何のようだ！死ねカス！」

出久「いや、次僕だから控えて室で準備をしようとしてた。後1回戦おめでとう。じゃあ」

爆豪「テメェの入れ知恵だろ！あの捨て身のくそみてぇな策はよ、厄介な事しやがって、ふざけんじゃ」

出久「違う、全部麗日さんが君に勝つ為に考えて組んだんだ。厄介って思ったんならそれは麗日さんが君を翻弄したんだよ」

爆豪「うっ…うう…」

瀬呂「おう！爆豪！なんか大変だったな悪人面」

蛙吹「組み合わせの妙とはいえとんでもないヒールっぷりだったわ爆豪ちゃん」

爆豪「うるっせぇんだよ黙れ！」

上鳴「まぁしかしか弱い女の子によかあんな思いっきりのいい爆破できるな、俺はもうつい遠慮しちゃって」

蛙吹「完封されてたわ上鳴ちゃん」

上鳴「うう…あ　あのなぁ梅雨ちゃん」

爆豪「フン！どこがか弱えんだよ」

蛙吹「だけど爆豪ちゃんがブーイングされてた時轟ちゃんすごかったわね」

耳朗「確かにすごい言ってたよね」

瀬呂「あいつこう言う時すぐ行動や言葉に移すよな〜」

上鳴「いい幼馴染持ったなお前」

爆豪「あいつは昔からあういうことをする。いつまで経っても収まらなぇクソナードが」

瀬呂「爆豪流石にそれは酷いぞ？」

上鳴「どうせお礼言ってないんだろ？」

爆豪「…..」

上鳴「轟が帰ってきたらちゃんとお礼言えよ？」

爆豪「わぁーってるわ！」

マイク「そろそろ始めようか？」

焦凍「エンデヴァー！？」

エンデ「お〜いたいた」

焦凍「エンデヴァーなんでこんな所に？」

エンデ「君の活躍見せてもらった、素晴らしい個性だね、指をはじくだけであれほどの風圧パワーだけで言えばオールマイトに匹敵する力だ」

焦凍「何を言いたいんですか？俺はもう行かなねぇと」

エンデ「うちの出久にはオールマイトを超える義務がある、君との試合はテストベッドとしてとても有益なものとなるくれぐれもみっともない試合はしないでくれたまえ」

出久「お父さんの個性なんてなくたって…いや使わず一位になることであの人を完全否定する」

エンデ「言いたいのはそれだけだ、直前に失礼した」

焦凍「俺はオールマイトじゃねぇ」

エンデ「そんなものは当たり前…」

焦凍「当たり前の事だよな、轟もお前じゃないﾃｸﾃｸ」

焦凍「轟」

出久「緑谷くん」

麗日「2人まだ始まっとらん？」

飯田「ん？うら…らぁ！？」

麗日「見ねば」

飯田「目を潰されたのか！？早くリカバリーガールの元へ」

麗日「行ったよ、これはあれ、違う」

飯田「違うのか！それはそうとさっきは悔しかったな」

常闇「今は悔恨よりこの戦いを己の糧とするべきだ」

麗日「うん」

飯田「確かに」

マイク「お待たせしたなEverybody2回戦第一に試合はビッグマッチだ！一回戦の圧勝で観客を文字通り凍り付かせた男！ヒーロー科轟出久！バーサス片やこっちはヒヤヒヤでの一回戦突破！今度はどんな戦いを見せてくれるのか！ヒーロー科緑谷焦凍」

出久「きたね」

焦凍「轟」

飯田「常闇くんこの試合どう見る？」

常闇「緑谷が轟の懐に飛び込めるかどうかだな」

麗日「うん、あの氷結、緑谷くんどうするんだ？」

AFO「よく見て備えろ死柄木弔、彼らはいずれ君の障壁になるかもしれない」

死柄木「ハッ！クソみたいな話だな」

マイク「今回の体育祭両者トップクラスの成績！まさしく両雄並び立ち！今！緑谷バーサス轟！スタート」

2人「開始瞬間に！」

轟「ぶつけろ！」

出久「打つ！」

パリィン

出久「くっ！」

観客「うわ寒！」「風だけでこんなに寒いのかよ！」

轟「やっぱりそう来るね、自尊覚悟の打ち消し」

マイク「おお〜！緑谷轟の攻撃を破った！」

パキパキ

バリィン

マイク「また破った！」

出久「チッ！」

焦凍（轟の戦いは知る限りいつも一瞬で情報が少ねぇ！この戦いの中で見つけなきゃな！背面に張った氷は吹っ飛ばされないために対策した結果だ、見極めろ！考えろ！見つけろ！」

出久「君は（パキパキ）」

焦凍「チッ！（バリィン）」

切島「げっ！もう始まってんじゃん」

上鳴「ああ切島2回戦進出やったな」

切島「おうよ！次おめぇとだ爆豪よろしく！」

爆豪「ぶっ殺す」

切島「ハハハッやってみな！とか言っておめぇも轟も強烈な範囲攻撃ポンポン出してくるからな、バーッつって」

瀬呂「しかもタイムラグなしでな」

爆豪「ポンポンじゃねぇよ舐めんな」

切島「ん？」

爆豪「筋肉酷使すりゃ筋繊維が切れるし走り続けりゃ息切れる個性だって身体機能奴らにも何らかの限度があるはずだろ」

切島「考えりゃそりゃそうか…じゃあ緑谷は瞬殺マンの轟に…」

出久「耐久戦な…すぐ終わらせてみけるよ！（パキパキ）」

焦凍「くっ！（バリィン）」

マイク「轟ー緑谷のパワーにひるむことなく近接！」

焦凍「ちっくしょう！」

出久「ふん！（パキパキ）

焦凍「がっ！」

（パキパキ）出久が焦凍の足に氷を放つ

焦凍「くっ！駄目だ！近っ！ぐっ！（バリィン）」

出久「さっきより随分高威力だな」

焦凍「ッ！」

出久「近づくなってか？」

焦凍「くっ！個性だけじゃねぇ！判断力応用力機動力全ての能力が強い！」

観客「もうそこらのプロ以上だよあれ」「流石はNo.2の息子って感じだ」

出久「悪いねありがとう緑谷くん、お陰であの人の顔が曇った」

焦凍「チッ！」

出久「（お父さんの個性なんかなくたっていや使わず1番になることであの人を完全否定する）もう終わりにしよう（パキパキ）」

マイク「あ〜！圧倒的攻め続けた轟！トドメの氷壁を！」

（パキパキ）

焦凍「どこ見てんだ！」

出久「っ！」

（バリィン！！！）

オール「うっ！」

爆豪「うおっ！」

麗日「あっ！」

飯田「うっ！」

出久「ぐっ！何でそこまで」

焦凍「震えてんぞ轟」

出久「はっ」

焦凍「個性だって身体機能の一つだ、お前自身冷気に耐えられる限度なあんだろう？で、それって左側を使えば解決できんじゃねぇのか？」

出久「ううっ！」

焦凍「全員本気でやってる、勝って目標に近づく為に、1番になる為に、半分の力で勝つ？まだ俺はお前に傷一つ付けられてねぇ！」

出久「くっ！」

焦凍「全力でかかってこい！」

オール「緑谷少年」

エンデ「あの小僧」

出久「緑谷くん…何のつもり？全力？お父さんに金でも握らされたか？イラつくな！」

焦凍「あっ！動きが」

爆豪「鈍い！体に霜が降りてからだ、恐らく俺の威力上限と違ってゲームのMPみてぇなもん…醤油顔の時の規模がおよそ最大限か！」

出久「近距離ならば君は対応できない！はっ！右足上がった瞬間に！ぐっ！」

マイク「モロだ〜！生々しいの入った〜！」

観客「轟に一発入れやがった！「どう見ても緑谷の方が負けそうなのに」「ここで攻勢に出るなんて」

（出久の咳き込み）

出久「なんで（パキパキ）」

焦凍「氷の勢いも弱まってる！」

セメント「止めますか？ミッドナイト」

相澤「威力は落ちてるが出来始めてる、めちゃくちゃやってるんじゃない勝つ為にはこれが現時点でのやつの最善」

出久「っ！何でそこまで！」

焦凍「期待に応えるんだ！笑って答えられるようなかっこいいヒーローになりたいんだ！」

出久「くっ！」

焦凍「だから！全力でやってんだ全員！お前の境遇もお前の決心も俺なんかにはかりしれるもんじゃねぇ！でも全力も出さないで1番になって！完全否定とか！ふざけるなって今は思ってる！」

出久「うるさい！」

焦凍「だから俺が勝つ！お前を超えて！」

出久「僕はお父さんの力を…」

焦凍「お前の！力だろ！」

出久「ハァハァ！（ボッ！）」

マイク「こ、これは〜！？」

麗日「熱来た」

出久（戦闘において左は絶対使わない）

飯田「使った…」

オール「左側を使わせた、緑谷少年君はまさか轟少年を救おうと…」

出久「勝ちたいくせに！ちくしょう！敵に塩を送るなんて…どっちがふざけてるって話だよ！」

焦凍「ああっ！」

出久「僕だって…ヒーローに！」

エンデ「出久ー！」

マイク「ん？」

エンデ「やっと己を受け入れたか！そうだ！いいぞ！ここからがお前の始まり！俺の血を持って俺を超えていき俺の野望をお前が果たせ！」

マイク「エンデヴァーさん急に激励…か？親バカなのね」

焦凍「すげぇ」

出久「何笑ってるの」

焦凍「あっ！」

出久「この状況で君イカれてる。どうなってもしらないぞ！」

セメント「ミッドナイト流石にこれ以上はもう！」

ミッド「彼の身が持たない！」

（パキパキ）

焦凍「なるべく近くで…ありったけを！全力でかかってこい！」

出久「緑谷くんありがとう」

（突撃音）

ミッド「ちょっと〜！」

峰田「何これ〜！」

上鳴「マジかよおい！」

八百万「どうなってますの！？」

セメント「威力が大きけりゃいいってもんじゃないけど…すごいな」

マイク「何？今の…お前のクラスなんなの？」

相澤「散々あ冷やされた空気が瞬間的に熱され膨張したんだ」

マイク「それでこの爆風ってどんだけ高熱だよ！ったく何も見えねぇ！おいこれ勝負どうなってんだ？」

ミッド「ううっ…あっ！」

一同「あっ！」

ミッド「み、緑谷くん場外轟くん3回戦進出！」

観客「緑谷はベスト8敗退か」「あいつ煽っといてやられちまったよ」「策があったわけでもなくただ挑発しただけ？」「轟に勝ちたかったのか負けたかったのか」「何にせよ恐ろしいパワーだぜありゃ…」

爆豪「んん…」

出久「…..」

エンデ「邪魔だ」とは言わんのか？左のコントロールベタ踏みでまだまだ危なっかしいもんだが、子供じみただだを捨ててようやくお前は完璧な俺の上位互換となった。卒業後は俺の元へこい、俺がはどを歩ませてやる」

出久「捨てられる訳ない」

エンデ「ん？」

出久「そう簡単に覆る訳ないよ、ただあの時あの一瞬は貴方を忘れた」

エンデ「あっ」

出久「それがいいのか悪いのか正しいことなのか…少し…考える」

色々飛ばして〜

出久「いつからだろう緑谷くんと戦うまで考えるなんてことを考えもしなかった。お母さん僕は」

（どん！）

爆豪「あ？あれ何でテメェがここに…控え室…あっここ２の方かクソが！💢部屋間違えたのは俺だけどよ〜決勝相手にその態度はおいおいおい、どこ見てんだよクソナードが！」

出久「それ」

爆豪「あ？

出久「緑谷くんにも言われたな、無茶苦茶やって人が抱えてたもの壊しに来た、昔からあんなんなのかな？」

爆豪「あんな舐めっぷり野郎…どうでもいいんだよ！うだうだと…どうでもいいんだよ！テメェの家事情も気持ちも…どうでもいいから俺にも使ってこいや左の炎を！そいつを上からねじ伏せてやる！クソナードを完膚なきまでにたたき潰してそんで俺がトップだ！」

マイク「雄英体育祭もいよいよラストバトル！一年の頂点がこの一戦で決まる！いわゆる…決勝戦！ヒーロー科轟出久！バーサスヒーロー科爆豪勝己！今スタート！」

（パキパキ）

爆豪「クソが！うおおおーっ」

（ドン！）

マイク「轟いきなりかました！爆豪との接戦を嫌がったか！早速優勝者決定か！？」

焦凍「瀬呂ほどの規模じゃねぇ！一撃狙い次を警戒した！」

（爆発音）

峰田「何だ？この音」

蛙吹「爆豪ちゃんの仕業ね」

（どかーん）

出久「くっ！」

瀬呂「爆発で氷結を防いでモグラみてぇに掘り進めたのか！」

上鳴「んなけったいな」

爆豪「強え個性ゆえに…攻め方が！大ざっぱだ！」

出久「ああ..,うぐっ！」

焦凍「右側を避けて掴んだ！？」

麗日「すごい」

爆豪「舐めてんのか？バーカ！」

マイク「氷壁で場外アウトを回避！楽しそう！」

爆豪「うううっ」

エンデ「左を使え！使え！出久！」

爆豪「チッ！ざけんなよ！俺じゃあ力不足かよ！」

相澤「左側をわざわざ掴んだり爆発のタイミングだったり…研究してるよ。戦うたびにセンスが光ってくなあいつは」

マイク「ほうほう」

相澤「轟も動きはいいんだが攻撃が単純だ。緑谷戦以降どこか調子が崩れてるなぁ」

爆豪「テメェコケにすんのも大概にしろよ…ぶっ殺すぞ！俺が取んのは完膚なきまでの一位なんだよ！クソナードに勝っても取れねぇんだよ！テメェより上にいかねぇと意味ねぇんだよ！勝つつもりもねぇなら俺の前に立つな！何でここに立ってんだクソが！」

出久「ごめんかっちゃん、緑谷くんと戦ってから自分がどうすべきか自分がどう正しいのかどうかわかんなくなってるんだ」

焦凍「轟！まけるな！頑張れ！」

出久「くっ！緑谷くん」

爆豪「舐めっぷ野郎が！」

（ボッ！）

爆豪「そうだそうだよ！俺の前にここに立つ以上勝つ為だけに頭回してりゃいいんだよ！ハウザーインパクト！」

マイク「わぁ〜！麗日戦で見せた特大火力に…勢いと回転を加えた！まさに人間榴弾！轟は緑谷戦での超爆風で打たなかったようだが勝敗の行方は果たして〜！？」

爆豪「は？火消しやがった！は？ううっ…おい…おい！ふっ…ふざけんなよ！意味ねぇだて言ったろうがクソが！こんな一位なんてこんなの…こっこん…」

ミッド「轟君場外！やって爆豪くんの勝ち！」

マイク「以上ですべての競技が終了！今年度雄英体育祭一年優勝は…A組爆豪勝己！」

ミッド「今年度雄英体育祭一年の全日程が終了それではこれより表彰式に移ります！」

峰田「うわあ…」

耳朗「何あれ…」

切島「起きてからずっと暴れてんだと、しっかしまぁ…しまんねぇ一位だな」

常闇「もはや悪鬼羅刹」

ミッド「三位には常闇くんともう1人飯田くんがいるんだけどちょっと家の事情で早退になっちゃったのでご了承くださいな」

常闇「メディア意識」

蛙吹「飯田ちゃん張り切ってたのに残念ね」

ミッド「それではメダル授与よ。今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人！」

オール「ハーッハッハッハッ！とう！「我らがヒーロー「私がメダルを持って「オールマイト「来た！」

ミッド「被った」

観客「しっかし今年の一年はいいなあ」「No.1ヒーローなら見てもらえてんだもんな」

ミッド「それではオールマイト三位からメダルの授与を」

オール「ハッハハハ常闇少年おめでとう強いな君は」

常闇「もったいないお言葉」

オール「ただ相性差を覆すには個性に頼りっきじゃ駄目だもっと地力鍛えれば取れるたくが増すだろう」

常闇「御意」

オール「轟少年おめでとう決勝で左側を収めてしまったのは訳があるのかな？」

出久「緑谷くん戦できっかけをもらってわからなくなってしまいました。貴方のようなヒーローになりたかった。ただ僕だけじゃ吹っ切れてそれで終わりじゃ駄目だと思いました。清算しなきゃならないものがまだある」

オール「うん顔が以前と全然違う。深くは聞くまいよ今の君ならきっと清算できる」

出久「はい」

オール「さて爆豪少年！っとこりゃあんまりだ選手宣戦布告状線回収見事だったな」

爆豪「オールマイト…」

オール「ん？」

爆豪「こんな1番…何の価値もねぇんだよ！世間が認めても自分が認めてなきゃゴミなんだよ！」

オール「顔すげえ…うむ相対評価にさらされ続けるこの世界で不変の絶対評価を持ち続けられる人間はそう多くない、顔すげえ…メダルは受けたっとけよ自分の傷として決して忘れぬように」

爆豪「いらねっつってんだろうが！」

オール「まあまあ」

爆豪「だからいらねえって！」

オール「せい！」爆豪「あが！」

オール「さぁ今回の勝者は彼らだったしかしみなさんこの場の誰にもここに立つ可能性はあった！ご覧いただいた通りだ！競い高め合いさらに先へと登っていくそな姿。時代のヒーローら確実にその芽を伸ばしている！でな感じで最後に一言！みなさんご唱和ください！せーの！お疲れ様でした！」

観客「プラスウルトラ！」「えー！？そこはプラスウルトラでしょオールマイト」

オール「あ、ああ…いら疲れただろうなと思って」

相澤「お疲れ、つうことであしたあさっては休校だ。体育祭を観戦したプロヒーローから指名ならほどもあるだろうが…それはこっちにまとめて休み明けに発表する、ドキドキし仲間らさつまから休んでおけ」

生徒「はい」

冬美「出久どこいくの？」

出久「病院」

冬美「えっ急にどうした？って言うか出久それお父さんに言わなくていいの？」

出久「うん」

冬美「何で今更お母さんに会いにいく気になったの？」

出久「行ってきます」

出久（あの日以来自分の存在がお母さんを追い詰めてしまうから会わなかった。お母さんがきっとまだ僕にお父さんにとらわれ続けてる。だから僕がこの体で全力で再びヒーローを目指すには…理想のヒーローになるにはあって話を…沢山話をしないと「お母さん」たとえ望まれなくたって助け出すそれが僕のスタートラインだとそう思った）

ここで区切りまーす、作りすぎでめっちゃ腕痛いwそれじゃあじゃあのー