「鐵腸さん。今夜、空いてますか?」
「…..空いてるぞ。」
「なら、今日の夜、いつものところで」
「分かった。」
「では、失礼します。」
執務室から出た。
「…….はぁぁ、」
(鐵腸さんのことが、好きなのに、セフレなんて、)
セフレになったのは3ヶ月程前、私が媚薬にやられ、思考も体も蕩けきったせいで、鐵腸さんの手を煩わせた。
でも、そのおかげで好きな人と交わることが出来て、私は幸せだった。
鐵腸さんと、体の相性も良く、何度もイってしまった。
それからお互い、欲が溜まると誘い、ラブホで待ち合わせるようになった。
(本当は、恋人になりたいのに、素直になれない、)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ぁ、鐵腸さん、先に来ていたんですね」
「あぁ。待たせたら悪いと思ってな。」
「、そ、そう、ですか、」
(脈ナシなのに、)
「さっさと入りましょう」
「そうだな。」
―――――
「私はお風呂入ってきたので、入ってきていいですよ」
「分かった。」
風呂場へ向かった。
「……..はぁ、」
「出たぞ。」
「おかえりなさい。もう脱いでありますから、直ぐに挿れれますよ」
「いや、念の為解す」
「いいですから、早く」
「今日はやけに積極的だな」
「そういう気分なだけです」
「そうか。」
条野の足を開き、条野の片足を肩に乗せた。
(え、待って、松葉崩しは、)
「挿れるぞ」
ぬぷぷ…♡とゆっくり条野の中に挿れていく。
「ぁう…ッ…….ん…ぅ..ッ….////」
「………..よし、奥まで入ったぞ」
「は…ぅ…….はや、く…うごぃ…て….♡」
「判った」
どちゅどちゅと容赦なく奥を突く。
「ん”あ!あ”っ、ァあ”….ッ!!//////♡♡」
「いい声で鳴くな、条野、」
(はげ..しぃ…..っ!なか、かきまわされて….こんなの…すぐイってしまう….っ!)
「お”…ッ!あ”っ、あ”〜…っ!////♡♡」
ガクガクと下半身が痙攣し、中をきつく締め付けた
「ィ”くっ、イ”ぎまふ….っ!//////♡♡」
「イけ」
ごぢゅん!!と奥を突くとぐぽ、っと結腸内に入ってしまった。
「ぉ”っ、お”ぉ♡〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!///////♡♡♡」
中を強くきつく締め付け、ピュッ!と精液を出した。
「条野、条野、」
何度も条野の名前を呼びながら激しく腰を振る。
「あ”、あ”ぅ”〜♡♡んん”っ!あ”ゥ!ぉ”オ/////♡♡」
「ふ….ッ、条野、気持ちいい、条野、条野、」
「へっ、あ”へ、んオ”ッ!♡お”、お”ォ….ッ!/////♡♡」
「条野、条野、」
条野の陥没乳首にかぶり、舌で乳首をこねる
「あ”っ!ど、ぉじぃ…らぇっ、れ”すゥ!/////♡♡」
条野の乳首を強く吸った
「ひア”!♡〜〜〜〜〜〜ッッ!!/////////♡♡♡」
中を強くきつく締め付けた。
(あたま、ちかちかして、きもちぃこと、しか、かんがえられ、なぃ)
「ぎもぢっ、きもちぃれすぅ//////♡♡」
(エロいな、)
もう片方の乳首をカリカリと引っ掻きながら吸っている方の乳首をコリコリとこねる。
「あ”ァッ!それっ、もっと…もっと..ッ!きもちぃ…!///////♡♡」
同時に弄られ、何度もメスイキを繰り返す。
「お”ほ…ッ!お”ぉ…..ッ!//////♡♡」
(そろそろ離すか、)
条野の乳首から口を離した。
(きもちぃきもちぃきもちぃ♡)
「っは、気持ちよさそうだな、条野。」
「あ”ッ…♡あ”ンッ!あ”ォオ”….ッ!//////♡♡」
「はは、可愛い、」
条野の耳元で囁いた。
「あ”ひっ、♡〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!////////♡♡♡」
「っ、締め付けすぎだ、」
そう言いながらも腰をとめず、動かし続ける。
「や”ァ!も、む”ぃれすぅっ!//////♡♡」
「あと少しだからな」
「あ”ぅっ!お”…ぉオ”…っ!//////♡♡」
┈┈┈┈┈┈
「はぁ……はぁ……/////♡」
余韻で体がビクリ、ビクリ、と、ガクガクと震える。
(4時間ぶっ通しはさすがにダメだったか、)
(しぬ、)
「宿代は払っておく、任務があるからもう行く。また」
部屋から去っていった。
「……ふりむいて、ほしい、」
そんな言葉は宙に浮き、消えた。
━━━━━━━━━━━━━━━
あれからも、セフレの状態が続いている。
中々、告白出来ない、素直になれない、大好きなのに、
「鐵腸さん!!また変な組み合わせで食べてますね!?」
「美味いぞ?」
「すすめるな!!要りません!!」
「今日で何回目じゃ?あの会話をしているのを見るのは」
「さぁ、もう数えてないっす」
「熟年夫婦のようじゃな、」
「そっすねぇ、」
(さっさと付き合えば良いものを、はぁ、)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
好きなのに、好きなのに、伝えれない、怖い、拒絶されるのが、怖い、
「….の……..ょうの….条野」
「え、あ、はい。」
「大丈夫か?」
「平気です。」
「ならもう挿れて平気か?」
「え、あ、は、はい、」
「判った」
条野の中に挿れた。
「ん”ぅ〜….ッ、は、ぅう、♡」
「条野、お前感度が良くなってきてないか?」
「は、ぇ、?わ…わから……なぃ..です、♡」
「そうか、とりあえず動くぞ。」
「はぃ….♡」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ぉんん”!あ”ーっ!お”っお”!/////♡♡」
(ぐちゃぐちゃに乱れてる、エロいな、)
「あ”ン!お”ふ、ぉ”オ♡ん”ぁ〜っ!//////♡♡」
「ははっ、気持ちいいな、条野」
「あ”ひっ!ぃ”う゛っ!ぉ゛っ、お”、//////♡♡」
きゅぅん、♡と中を緩く締めた。
「あ゛ぉ”!オ゛ぅ、ん”ぉおっ!/////♡♡」
(気持ちよさそうでよかった)
「ぉあ”!あ”〜ッッ!んぉ”!お”ン!おぉ”//////♡♡」
「っ、はは、中、よく締まるな。気持ちいい。」
「ぃぐっ!い”ぎっ、〜〜〜〜〜ッッ!!!/////////♡♡♡」
「はは、」
腰を止めることなく動かし続ける。
「ぃあ”!?イっ…た!から”ぁっ!どま゛っへぇっ!//////♡♡」
「それは無理な願いだな。」
「お”ッ!あ”ァ!ん”ぉおっ!//////♡♡」
「」
「ぉ”ッ!ふぁ゛!あ゛ぅ〜!//////♡♡」)
(くち、くちさびしぃ、♡)
蕩けきった脳で頭が回らずに、末広にキスをし、舌を絡める
(!?……..まぁ、いいか、)
条野の口内を舌で擦ったり、吸ったり、甘噛みをしたりを繰り返す。
「ん…ふ…..んん”……ぅ…ん”……ぁ…んむ…ぅ……//////♡♡」
(気持ちよさそうだな、)
(きもちぃ♡)
力が抜け、いつも閉じてる目が緩く開いた。
(!…..綺麗な瞳だ、)
「んふ……ふ、ぁ…ん”……ぅう゛….ん゛……..ん”ふぁ”….んぅ…..ッ…//////♡♡」
(綺麗だ、)
(もっと、もっと、てっちょうさん、わたしを、あなたのものに、)
━━━━━━━━━━━━━━━
「……..(…快楽に溺れすぎた、キスをしてしまった、)」
「……はぁぁぁ….」
(腹を括って告白しますか、)
末広の近くに寄った。
「鐵腸さん。少し着いてきて欲しいのですが、」
「?判った。」
「なら、着いてきてください」
「嗚呼。」
(ここなら、人はいませんね。)
(なぜ人気の無い場所に、)
「………鐵腸さん、私、あなたの事が、好き、です。」
「え」
「あなたの事を、ずっと前から好きなんです。」
「あなたの事しか、考えられない。」
「セフレだけなんかじゃ嫌、嫌なんです。」
「私はあなたと恋人になりたい、なりたいんです。だから …..私と、付き合ってください。」
「…………..」
呆気に取られ、声が出ない。
(振られ、ましたね、これ、…..最悪、)
「……..俺も、」
「え?」
「俺も、好きだ。」
「条野のことが好きだ。」
「!え、あ、」
「付き合おう。」
「……嬉しいです」
嬉しくてぽろぽろと涙を零し始めた。
「……泣かないでくれ。」
条野を優しく抱きしめた。
「っ、あぃして、ます…っ、」
「嗚呼。俺も愛してる。」
条野に優しく触れるだけのキスをした。
「…..わたし、いま、すっごく、しあわせです。あなたのうでにだかれて、しあわせです。」
ぽろぽろと嬉し涙を零し乍ら笑った。
「…..俺も幸せだ。これからは、恋人として、よろしく頼む。」
「こちらこそ。」
♡2000で後日談投稿します☺️
コメント
2件
天才かな?今回も最高でした、、、!