テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
わこリラです!
引き続き、「イース8」を配信していこうと思います。
前回は、ドギさんが見つけた足跡に出発したところ、倒木に邪魔されてしまったところで終わっていました。
どうしたものか、という状態のところにあのオウムが飛んできました。「りとるぱろ、デンレイヤク」とのことです。名前はリトル・パロになったようですね。
しかしパロは何もせずに飛び去ってしまいました。アドル一行は拠点、漂流村に戻ろうとします。しかしそんな彼らの元に駆け付けたのは漂流村の皆様方! どうやら倒木を撤去する作業を手伝ってくれるらしいのですが、その話はパロから聞いたそうです。さすが伝令役ですね。
無事に作業は完了し、向こうにあったのは「白浜岬」。途中で綺麗な碧い岩を見つけました。この岩のように綺麗な物があったり絶景が見られたりする場所は「ロケーションポイント」として登録され、移動する時の目印になります。
景色を十分に味わったら、目的の足跡を見つけます。見失わないように辿っていくと、その先にはドギさんの予想通り女性の姿がありました。言っていることからして、旦那さんなど家族がロンバルディア号に乗船していたのでしょうか? 一刻も早く見つけたいものです。
女性の名前はアリスン。街で仕立て屋をやっていたそうで、アクセサリーやコスチュームなどを作ってもらえることになりました。確かアドルさんの衣装「クールフェンサー」もここで作っていた気がします。
無事に救出できたので、次の捜索に進みます。サハドさんの情報を元に名知らず海岸にある岩まで行き、漂流村の皆様に手伝ってもらい撤去しました。ですが、漂流者は見つからないまま日が傾き、野営をすることになりました。ラクシャさんは野営に抵抗があるようでしたがなんとか協力してもらえました。
簡易テントを設置し、焚き火をしながら寝る時間になるまでアドルさんたちはおしゃべりをしていました。今夜の話題はサハドさんのことです。なぜ漁師になったのかと尋ねられると、彼は「それ以外に選択肢が無かったから」と答えました。私は、何かサハドさんなりの信念を持ってその職業を選んだのかと思っていたので少し驚きました。ですが、「大きな海と向き合うためにはまず小さな自分を認めなくてはならない」と海に対する想いも聞かせてくれました。サハドさんは大雑把なところもあるけれど、大切なことを私たちに教えてくれる人物ですね。
お話も終わり、3人は眠りにつきました。またあの夢でしょうか。
ダーナという名の少女は、他の女の子たちと一緒に「大樹の寺院」という場所にいました。どうやらその寺院には、理力(さまざまな理に干渉して事象を呼び起こす力)の資質に恵まれた少女たちが集められているようです。彼女らのうち1人が、新たな「大樹の巫女」となることができるのです。
そんな場所で学ぶことになったダーナちゃんは、ある日予知で女の人の姿を見ます。どうやらその時ダーナちゃんは、大樹の庭園という立ち入り禁止区域に入っていたようです。お転婆な女の子ですね。
するとそこに現「大樹の巫女」が現れます。ダーナちゃんは彼女に今見た予知の内容を話して聞かせると、巫女は驚いた様子で、「今見たことは誰にも話しては行けない」「それは、この世の全てを覆してしまうかもしれない」「もしダーナが新たな巫女になれば、”その時”が訪れるかもしれない」と言いました。
これらの発言は一体どのような意味を持っているのでしょうか。そして、アドルさんが夢で見ているダーナちゃんのお話は、いつどこで起きている、あるいは起こった出来事なのでしょうか?
それではまた次回お会いしましょう。
おつリラです!