テラーノベル
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こんにちは!
では本編どうぞ!
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スタジオ、昼。
〇〇:涼架、これ確認お願いしていい?
涼架:いいよ、どれ?
〇〇:このセトリの流れなんだけど—
(自然に距離が近い二人)
涼架:あーここね、ちょっと間空けたほうが良さそう
〇〇:やっぱり?私もそう思ってた
涼架:じゃあここでMC入れる?
〇〇:いいかも、それでいこう
(軽く笑い合う)
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その様子を少し離れたところから見ている元貴。
元貴:……
滉斗:あ、出た
元貴:なにが
滉斗:その顔
元貴:どんな顔
滉斗:めっちゃ不機嫌
元貴:普通だけど
滉斗:いや怖い怖い
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元貴:…なんであんな近いの
滉斗:仕事でしょ
元貴:俺のときああじゃない
滉斗:それはお前が原因
元貴:は?
滉斗:誰のせいで距離取ってると思ってんの
元貴:……
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涼架:元貴、ちょっといい?
元貴:なに
涼架:このフレーズさ—
(普通に近づく)
元貴:(一歩下がる)
涼架:え、なにその距離
元貴:別に
涼架:いや今の俺悪くないよね?
滉斗:全然悪くない
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〇〇:(その様子を見てる)
元貴:(気づいてるけど何も言わない)
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休憩時間。
〇〇:涼架、さっきの続きいい?
涼架:いいよ
(また自然に隣に座る)
〇〇:ここさ—
元貴:ねえ
(会話を遮る)
〇〇:え?
元貴:それ、俺じゃダメなの
〇〇:……仕事の話だけど
元貴:わかってる
〇〇:じゃあ—
元貴:なんで涼架なの
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(空気が一気に変わる)
涼架:え、俺一回どいたほうがいい?
滉斗:いやもう手遅れ
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〇〇:別に誰でもいい内容だから
元貴:じゃあ俺でいいじゃん
〇〇:今たまたま涼架が—
元貴:俺呼べばよかったじゃん
〇〇:……呼びづらいでしょ
元貴:なんで
〇〇:わかってるくせに
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元貴:じゃあさ
〇〇:なに
元貴:他のやつとは普通にするのに、俺だけ避けるの?
〇〇:避けてない
元貴:避けてる
〇〇:仕事してるだけ
元貴:それさっきも聞いた
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(少し沈黙)
元貴:俺と話すのそんな無理?
〇〇:……無理じゃない
元貴:じゃあなんで
〇〇:…普通にできないから
元貴:俺はできるけど
〇〇:嘘
元貴:嘘じゃない
滉斗:(小声で)いや嘘だね
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涼架:あのさ
49
#ご本人様には関係ありません
179
〇〇&元貴:なに
涼架:俺いる?
滉斗:いらない
涼架:だよね
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(涼架、少し離れる)
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元貴:…俺だけ距離あるの嫌なんだけど
〇〇:……しょうがないでしょ
元貴:しょうがなくない
〇〇:しょうがないの
元貴:納得できない
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〇〇:じゃあどうすればいいの
元貴:さっきみたいにすればいいじゃん
〇〇:無理
元貴:なんで
〇〇:…余計に意識するから
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元貴:じゃあ俺のこと好きじゃん
〇〇:そういう言い方やめて
元貴:違うの?
〇〇:……違わないけど
(空気が止まる)
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滉斗:おお、言った
涼架:今の聞いていいやつ?
滉斗:アウトだけど聞いたね
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元貴:…じゃあさ
〇〇:なに
元貴:なおさら距離いらなくない?
〇〇:いるよ
元貴:なんで
〇〇:壊れるから
元貴:もう壊れてる気するけど
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〇〇:……ほんとにやめて
元貴:やめない
〇〇:仕事中
元貴:関係ない
〇〇:ある!
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(少し強く言い合いになる)
涼架:ちょっとストップ
滉斗:一旦止めよ
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涼架:元貴、顔やばい
元貴:どんな
涼架:嫉妬丸出し
元貴:……は?
滉斗:いや完全にそれ
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元貴:別に嫉妬じゃない
滉斗:じゃあ何
元貴:……イライラ
滉斗:同じ
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〇〇:(小さく笑ってしまう)
元貴:なに
〇〇:いや…そんな顔するんだって思って
元貴:してない
〇〇:してる
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(少しだけ空気が柔らぐ)
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元貴:…じゃあさ
〇〇:なに
元貴:俺とも普通にして
〇〇:……努力する
元貴:努力じゃなくて
〇〇:無理なものは無理
元貴:じゃあ無理じゃない範囲でいい
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(少しだけ近づく元貴)
〇〇:ちょっと
元貴:これくらいはいいでしょ
〇〇:……仕事中だからね
元貴:はいはい
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滉斗:うわ中途半端
涼架:一番もどかしいやつ
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〇〇:ほんとにこれ以上はダメだから
元貴:わかってる
〇〇:絶対?
元貴:たぶん
〇〇:たぶんって何
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少しだけ笑いが戻る。
でも、前より確実に距離は変わっている。
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元貴:(小さく)…でも他のやつと近いのはやだ
〇〇:聞こえてる
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ミセスの中で恋のキューピッドって誰だろう?
ではまた次回!
コメント
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0(:3 _ )~†┏┛ ᷄ᾥ ᷅ ┗┓† 最高すぎて〇にました