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荼毘と緑谷(ヴィラン)がシェアハウスしている設定。
※部屋は先生が用意してくれた事で、
注意!!
・主には文才がゼロ
・日本語が変になる時がある。
・深夜テンションで書いてるよ☆
ーーーー本編ーーーー
突然だが、僕と荼毘さんはシェアハウスをしている。
理由は先生が「少しでも休める場所が必要だろう?」と言い、部屋を用意してくれた。
だが、部屋数的の問題上荼毘さんと一緒になった。
(こんなんじゃ、休めないでしょ。)
と、当時の僕は思った。
何故なら、その時荼毘さん達は連合に入って来たばかり、警戒しないはずがない。
これから始まるであろうシェアハウス生活に心配しながら、僕はシェアハウスの案にどうした。
ーーーーー
ーシェアハウス生活開始ー
シェアハウス生活が始まった。最初は不安と警戒しかなかった。だが、案外悪くはなかった。
部屋から出るタイミングが被ったら軽く挨拶を交わし、帰ってきたタイミングが被ったら一緒に帰る日々。
シェアハウスと言えば【青春】や、【恋愛】などを思い浮かべるだろうけど、僕達は全く違った。
そもそも最近に関しては、仕事がどちらも多くてシェアハウスに帰っていない。
(先生も暇だよなぁ)
なんてことを考えながら僕は今日、久しぶりにシェアハウスへと向かった。
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて2日目。
シェアハウスも案外悪くないと思っている自分がいることを不思議に思った。
まぁ、荼毘さんは仕事が忙しくて帰ってきてないから、今は一人だけど。
その反対に僕の仕事は最近忙しくなく、ぶっちゃけ言うと暇だ。
だからシェアハウスに居る。
案外ここは快適だからね♪
そして今日も僕は平和な日々を送った。
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて3日目
僕は部屋の窓際を一人で座っている。
今日”も”荼毘さんは居ない。仕事で忙しいようだ。
まぁ、荼毘さんが居なくても何とも思わないけど。
だって、もとから一人だから………。
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて4日目
今日も窓際に座る。
今日はどうやら雪が降っているらしい。窓の外を見ると白い色が地面いっぱいに広がっていて、雪が小さく降っていた。
「寒いなぁ、」
静かな部屋の中一人そう呟いた。
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シェアハウスへ帰ってきて5日目
窓際に座る。
最近は本当に暇だ。暇すぎる。
仕事も無いしやることも無い。
そんな僕は今日も窓の外を眺めていた。
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて6日目
もうすぐ一週間だ。一週間居たら新記録になる。
そんな事を考えながら僕は今日も窓の外を眺めていた。
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて1週間
記録更新した。いや、しちゃった。
え、なに、冬って仕事来ないの?
荼毘さんにお客さん全部吸収されてる?
「クシュッ!!風邪かな?」
くしゃみを一人した。
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて1週間と1日
今日はとてつもなく頭が重い。
視界もクラクラして、上手く歩くことが出来ない。
「完全に、風邪引いたな、」
僕は寝て治ることを期待して重いまぶたを閉じた。
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて???日目
何も考えたくない程風邪が悪化した僕。
今日で何日経ったのかも分からない。
真冬にも関わらず汗をかく。
「ハ、けっこぅ゙、ヤバいかも、」
ーーーーー
シェアハウスへ帰ってきて???日目
僕の風邪は長く続いている。
今日も頭が痛く、意識が朦朧とする。
ーあぁ、こんな時お母さんは何してくれたっけー
ーーー
僕が幼い頃高熱をだし、寝込んだ時があった。
そんな時お母さんは僕の手を優しく握ってくれた。
『出久。』
愛おしそうに呼ぶ声、優しい手、全てが安心した。
ーーー
僕は小さい頃の思い出を思い出し、涙を流した。
(お母さん、)
愛おしそうに呼ぶ声が頭に流れ、無いはずの手を探す。
あるはずなんて無い。だって、だって…!!
「お母さん…」
その時、僕の手を誰かが握ってくれた。
安心する。
このままだと誰か確認する前に寝てしまう。
そう思った僕は重いまぶたを開けようとしたが、それは阻止された。
僕よりも大きな手が僕の目を隠していた。
少し焦げ臭い匂いと、ザラザラした肌。
(あぁ、帰ってきたんですね。おかえりなさい)
「荼毘さん……」
僕がそう言うと、小さく「馬鹿ヤロー」と聞こえてきがした。
僕はその言葉を聞き意識を手放した。
終わり
疲れた、ネムイ(´・ωゞ)(つ∀-)オヤスミー