雑な短編ノベル物語

【自問】

ちょっと暗いお話かもしれない

人をやってしまったとき

他人の遺体を見たとき

他人の白骨を見たとき

仲間だと思っていた方が目の前で全員しんでしまったとき

大切な方々が目の前でしんでしまったとき

大切な子を、自分の手でやらなきゃいけなかったとき

どうして周りの方々が

ねぇ、かみさま。

どうなっても良かった、この身がなくなっても

例え私という存在がいなくなっても

大切な方々を守りたかった

誰かを助けたかった

結果的に足を引っ張る、足手まといになってしまう

どうして大切な方々も守れないの？

どうして守られてばっかなの？

どうして

どうして

あの方も、何も守れなかった私を

どうして生かそうと思ったの

どうして守ったの

そのまま沈んで、全てを諦めた方が良かったのかもしれない

あの日見た夢みたいに、深淵に沈んでしまった方が

あの声に答えた方が、良かった？

足掻こうとした選択が悪かった？

私がどんな選択をしても、その先に待っているのは後悔かもしれない。

邪となっても

守れるのなら、このままで良かった。

果たして本当に守れるのか？

守れなかったらどうしようか

私の存在意義は

何も、どこにも

なかった方が楽だったと、そう後悔するのだろうか

誰目線かはご想像にお任せします

新キャラかもしれないし、既存キャラかもしれないし