この作品はいかがでしたか?
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悲しい物語書きたいなっ!
シチュエーションガチャ回してみた!!
・kkvv
・バッドエンド
・56し屋
・2人同居
・長め(2206文字)
これでも良い方のみどうぞ✨
━━━━━━━━━━━━━━━
️️️⛅️サイド
️️️⛅️「っ…」
俺の名前はそらびび。
相棒兼恋人のこーくと一緒に殺し屋をしている。
…いや、していた。
俺らの居た組織は恋愛禁止だった。
それでも、俺達は恋をしてしまった…
そしてある日、こーくから提案されたんだ。
🎈「ね、びびくん。バレたら俺ら始末されるじゃん…?一緒に逃げない?」
正直嬉しかった。
それで誰にもバレないように2人で逃げた。
県を2つくらい超えて、もう来ないだろうって思えるくらい。
でもまだ甘かったんだ。
敵「ここに居んのは分かってんだよ〜w」
敵2「早く出ておいで〜??」
ボス「…また来るからなぁ?www」
️️️⛅️「ぅ…ぁ…っ」
🎈「…びびくん。大丈夫だよ…俺はずっと居るから…」
あいつらはずっと追いかけてきた。
これで3回目の引越し。
それで今日。
こーくが1人であいつらの所に交渉に行った。
もちろん俺は全力で止めた。
それでも、あいつは聞いてくれなかった。
🎈「ちゃんと帰ってくるからさっ!大丈夫だよ!びびくんは心配性だなぁw」
️️️️️️⛅️ 「ほんとに?帰ってきてくれる?危険なことは絶対しないでよ…?」
🎈「分かってるってw …じゃあ行ってきます」
️️️⛅️「…行ってらっしゃい」
そりゃ不安しかない。
でも、こーくへの信頼もある。
あいつなら上手くやってくれるんじゃないか…
俺には待つことしか出来なかった。
ピ-ンポーン
️️️⛅️「…!こーく!?」
玄関のインターフォンが鳴る。
きっとこーくだっ!帰ってきたんだ…っ!
敵「おーすぐ出てきたなぁww」
️️️⛅️「は…」
敵2「久しぶりに顔見たw元気してましたかーwww」
俺の希望は一瞬で崩れ去った。
そこに居たのは元同期共。
そして後ろのやつは…っ
️️️⛅️「ボス…」
ボス「久しぶりだな…荷物を届けに来てやった。」
そういって大きいダンボールを投げ捨ててくる元ボス。
ボス「…帰るぞ、お前ら」
敵1,2『はい。ボス』
️️️⛅️「はっ…は…っ」
あいつらが帰ったのを確認して座り込む。
怖い…っ
いつもなら横にこーくが居てくれるから安心出来てたのに…
あれ、てかこーくは?
あいつ行くとか言ってなかったっけ…
あと荷物ってなんだよ…
️️️⛅️「…開けとくか」
嫌な胸騒ぎ。
分からない。分からないのに手の震えが止まらない。
️️️箱をゆっくりと開ける…
その瞬間、俺は目を疑った。
🎈「……………」
️️️⛅️「嘘だ…っ…なんでこーくが…っ!! 」
ボコボコで見るに堪えない姿。
嘘だと思いたかった。間違えたかった。でも間違える訳がない。
俺の愛する恋人が、血まみれのまま箱に入っていた。
️️️⛅️「なんで!目覚ませよっ!!こーく!!」
🎈「…………………」
何度話しかけても返事は帰ってこない。
もうこーくはこの世には居ない。
そう突きつけられた瞬間だった。
️️️⛅️「こんなの現実じゃないっ…!!嘘だ!嘘だぁ…!!!」
必死にダンボールの中を漁る。
すると少し血の着いたUSBメモリが出てきた。
急いでパソコンに刺す。
たとえ罠だったとしても。
とにかく見たい。気になって仕方がない。
しばらくするとひとつのビデオが画面に映る。
思い切って開いてみると、そこにはすでに死にかけのこーくの姿が映っていた。
🎈「…びびくん…っ…おれ…しぬみたい…っ…びびくんのいってたこと…きいとけば…よかったね…っ」 ️️️
ボス「…なんでここに来たんだ?それだけ言え」
🎈「そんなの…たいせつなひとをっ…まもるために…きまってんだろ…!…やくそくはまもれよ…」
ボス「…あぁ、そうだな。お前を殺す代わりに、そらびびには金輪際手を出さないでやるよ」
🎈「は…っ…それで…いいっ…びびくんっ…」
🎈「あいしてるよ…っ…!」
そこで動画は終わっていた。
てことはこいつ…
️️️⛅️「俺のために…?」
嘘だ。なんで…っ!!なんで俺なんかのために…!!
️️️⛅️「だから言ったのに…!危険なことはしないでって!!なのに全っ然聞いてくれなかった…っ!」
こーくの死体に抱きついて泣きじゃくる。
まだ少し温もりが残っていた。
️️️⛅️「一緒に逃げようって言ったのに…っ!ばか!あほ!まぬけ!!ちゃんと帰ってくるって言ったのにっ…!!なにが『大切な人を守るため』だよ…っ!!自分の体1つ守れねぇくせにっ…!!」
涙でもう何も見えない。
こーくはもう居ないんだ。
話すことも、もうあの笑顔を見ることも出来ない。
️️️⛅️「嫌だっ…!嫌だぁぁ!! 」
どれだけ泣いても、どれだけ叫んでもあいつは帰ってこない。
なら、もう全部 要らない。あいつが居ない世界なんて価値がない。
️️️⛅️「こーく…そっち行くからぁっ…」
俺は昔使っていた銃を自分に向けて発砲 した。
意識がどんどん無くなっていく。
最後に…ひとつだけ…っ
️️️⛅️「こーく…っ…あいしてる…っ」
そうして俺は意識を失った
コメント
4件
涙腺がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ( ;∀;) 神すぎるだろぉぉぉぉぉぉぉぉ😭
やばい…ガチめに涙抱えてる(?) 空からびびくんを見守っててくれ…!
うわぁあ、大切な人を守るために……あの世で幸せになってて欲しい…