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ベジータは日頃ずっと悩んでいた。
ベジータ:(あああああ！！！カカロットを…カカロットを超えたい…！！俺はやつに舐められてる…！！)
ずっとそんな事を考えながらトレーニングの日々を過ごしていたある日、変な夢を見た…。
〜夢〜
占いババ:ベジータ…そんなにお前は孫悟空を超えたいのか？
ベジータ:そうだ！一刻も早くカカロットを…
占いババ:焦るな焦るな…お前はドラゴンボールGTで超サイヤ人4になるぞ…
ベジータ:何…ドラゴンボールGT？
占いババ:このアニメの次回作じゃあ…
ベジータ:おい占いババ！その超サイヤ人4にはどうやってなれる！
占いババ:それはお前が確かめろ…
ベジータ:何だと貴様！俺は急いでるんだぞ！誰にも言わん、とっとと教えやがれ
占いババ:わ、わかったわかった…えっと…ブルーツ波を浴びるんじゃ
ベジータ:ブルーツ波…それだと大猿になるじゃないか！しかも俺はしっぽがないからどうにもならん！バカにしてるのか！？
占いババ:待て待て、人の話を最後まで聞け
ベジータ:それでどうする
占いババ:その…とにかくブルーツ波を浴び続ければいい…
ベジータ:ええい結局ブルーツ波じゃないか！バカにしやがって！
(ベジータ、超サイヤ人に変身)
ベジータ:ペテン師め消し飛べぇぇぇぇ！！！
占いババ:黄金大ざ…
(ファイナルフラッシュ発射)
(寝室の天井破壊)
(ベジータ飛び起きる)
ベジータ:！！…クソっ…またやってしまった…しかし変な夢を見たもんだ…
翌日
ベジータ:やっぱり夢で言っていた超サイヤ人4が気になる…！！一体どうすれば俺はなれるんだ…
(悟空、瞬間移動)
悟空:よ、ベジータ
ベジータ:か、カカロット！？
悟空:おめえ暇そうだな
ベジータ:貴様ほど暇ではない！…で、カカロット…なんだその真っ赤な姿は
悟空:え？こいつぁ超サイヤ人4っちゅうオラが勝手に名付けた新形態だ
ベジータ:ほう…
ベジータ:(超…サイヤ人…4…！？)
ベジータ:カカロット、お前そいつにどうやってなったんだ！
悟空:ちょっと口で説明すんのが難しいけんどよ、えーっと…まず、ドラゴンボールで神龍に身体を小さくしてもらうんだよ。そうすっとしっぽが…
悟空の説明が長いため、省略。
悟空:ちゅうわけでオラ、超サイヤ人4になったんだ
ベジータ:あ…ああ…(ブルーツ波必要だったのか…やはりあの夢で言っていたことは…戯言じゃなかったんだ…)
悟空:おめえもなりてえんか？
ベジータ:い、いいや…俺はその上の存在になってやるぞ…！！(ヤバいヤバい上の存在になるって言っちゃったどうしようどうしようどうしようどうしよう)
悟空:おう、頑張れよ
(悟空、瞬間移動で帰る)
ベジータ:ぬ゛ああああああああああ！！！！！やっぱり俺はカカロットに舐められてる！！！！！強くなりすぎたカカロットに！！！！！
トランクス:どうしたの父さん？
ベジータ:トランクス…ブルマからドラゴンレーダーを借りてこい…
トランクス:あ…うん
(ドラゴンレーダーを持ってくる)
トランクス:はいこれ
(ベジータ、天井を突き破って飛び立つ)
ベジータはドラゴンボールを求めて飛び立った。彼の潜在能力の全解放と、超サイヤ人4を超えた戦士になるための素質を手に入れるために。
ベジータは最大のライバル･悟空を超えることができるのか!?我々は固唾を飲んで見守るとしよう…
