剣持が闇落ちするという良さに気付いてしまったんです!!!
てことで闇落ち剣持を書いていこうと思います。
一応gktyです 。
御本人様とは一切関係ありません 。
ケンモチ 「」
ガク 『』
_______
僕は普通の高校生では無い。
「 はいどーも皆さん 。剣持刀也ですよ~ 」
学生 & 人気VTuber だ 。
「 今日 〜〜〜 みたいなね 、 事があったんですよ 。」
一定の速度で流れるコメント 。
まず僕を弄るようなコメント、または僕には理解が出来ないコメント 。
僕の存在を否定するコメント 。
最初は全く気にしなかった。
だけどいつからか、そのコメントを目で追うようになっていた。
「 それでは皆さん 、 イイ夜を 。 」
配信を切り、ベットに倒れ込む 。
「 はあ … 。」
アーカイブを見返す 。
[ 力也 ]
[ 静まれ力也 ]
[ 草 ]
[ 力也普通におもんない 。]
[ 自分でオモロいとか思ってるんやろうな ]
[ こういう奴が消えればいいんよ 。 ]
やっぱりこういうコメントに目が行ってしまう 。
正直言うともう結構ストレスが溜まっている 。
もし僕が本当に消えてしまったら悲しむのだろうか
それとも
喜ぶのだろうか 。
そんな事を考えていると家のインターホンが鳴る 。
「 … はーい 。」
ドアを開けるとそこには僕の相方が立っていた
『 とーやさん ! 』
驚いた 。完全に忘れていた 。
明日は咎人の配信 、 ガッくんが泊まりに来る日だということを 。
「 あ、ごめん。
今部屋汚いけど大丈夫 ?」
『 全然大丈夫っすよ 。』
そう言って僕の部屋に足を踏み入れる 。
『 … 刀也さん何かありましたか ?』
「 え っ… 。」
突然の質問に驚いてしまった 。
本当はこの事を話したい 。 だけどこれは僕の問題だ 。相方を困らせるわけにはいかない 。
「 何もありませんよ 。」
『 … そうっすか 、』
「 … なんで急にそんな事聞いたの ? 」
なぜその質問に至ったのか気になり 、 質問してみる 。
『 いや、凄い疲れてそうな顔してるし、 。 くまも酷いですよ 。』
あー … そういえばココ最近あまり寝ていない 。
寝ても10分ぐらいだ 。
「 ああ、それは最近ちょっと寝れてなくてですね 、。 」
『 … 今日咎人の撮影出来ますか ? 寝てもいいんすよ ?』
「 いえそんな … ドタキャンする訳にはいきませんし 、眠れる気がしないので 僕は大丈夫です 。」
『 分かりました … 無理はしないで下さいね 。』
そう言いすぐに時間は経ち 、 配信時間になった 。
「 はいどーも皆さん 。 剣持刀也ですよ~ 」
『 ピーッス ! 伏見ガクっす !』
こうして、いつも通りに配信をした 。
いや、これは僕の願望だ 。
いつも通りに配信をするはずだった 。
だけど僕は ______
配信中 、 意識を失った 。
… あれ 、 ココは何処だろう 。
真っ暗で何も見えない 。
僕は … ああそうか、倒れたのか 。
え、何?そのまま死んじゃったの僕 。?
… 暗闇の中に 、 一つの光が浮かび上がる 。
何だこれ … 。
光に手を伸ばす 。
その瞬間 、 暗闇をその光が包み込むように光った 。
自分のベッドで目が覚めた 。
『 刀也さん ッ !!』
「 ガッくん … ?」
? 僕は死んだんじゃ … 。
「 僕 、 生きてるの 、 ? 」
『 生きてます ! 生きてます ! 生きててよかった … 』
… 生きてて … 良かった 、 か 。
…… あのまま … 。
『 刀也さん 、 今キツくないですか ? 身体がだるかったりとか … 』
「 いえ、特に何も 。」
『 それなら良かった… 。』
「 まさか倒れるなんて 、 笑 」
『 ホント 、 ビックリしましたよ …』
後日 、 生存配信をした 。
リスナーに僕が生きている事を伝えた 。
[ 生きてて良かった ]
[ 心配したんだぞ ]
[ 長生きして ]
[ あのまま死ねばよかったのに ]
[ なんで生きてんの? ]
[ 死ね ]
[ 死んどけ ]
その瞬間 、 僕の中の何かがプツンと切れた 。
「 黙れ !!!!!」
机を壊す勢いの台パンと共に叫んだ 。
[ え、どうした ]
[ ビビった ]
[ 大丈夫? ]
「 ちょっと … ごめん 。 もう配信終わります 。 」
「 … やっぱり切り抜かれてる …… 。 」
後日 、 剣持刀也 ブチ切れ というタグで沢山のツイートが投稿されていた 。
トレンド入りもしている 。
… あの日の僕はどうかしてた 。
… いや 、 どうかしていてほしかった 。
「 … はぁ … 。 」
その日の出来事が消え去るよう願い 、 深い眠りに落ちた 。
… またこの闇だ 。
虚空のようなこの空間 。
そして一つの輝く光 。
… コツンコツンと足音が聞こえる 。
… あれ … ガッ … 君 ?
『 … 刀也さん 。 』
「 ガッくん … 何でここに ? ここ 、 何処なんですか ? 」
『 … 』
「 … ガッ 君 ? 」
『 なんで生きてるんすか 。 刀也さん 。』
「 …… ぇ ? 」
突然光がパッと消え 、 完全な虚空になった 。
光が消えた瞬間 、 そう気付いた 。
「 あ 、 これ僕の心の中 ? 」
はっと目を開く 。
… ああ … 寝てたのか 。
…… あれは 、 僕の心の中 。
あそこに光を宿してくれていたのは … ガッくんだったんだ 。
ガッくんだけが 、 希望の光なんだ 。
僕は家を飛び出し 、 ガッくんの家へ走った 。
インターホンを押す 。
必死に 、 必死に 。
扉が開く 。
『 … 刀也さん … ? 』
その瞬間 、 僕はガッくんに抱きついた 。
ガッくんは動揺しているのか知らないが 、 その突然の状況に戸惑っていた 。
何故か分からないが … その瞬間は 、 誰よりも彼を心の底から愛した 。
「 ガッ … く … 」
「 すき … 。 」
「 ひぁ “ぅ ッッ … ♡ ぁ “〜 ッッ … ♡♡ 」
何かを叩きつけるような音と 、 ガッくんの荒い息遣いが聞こえる 。
それをかき消すように 、 汚い僕の雌声が部屋に響き渡る 。
『 はー ッ”… と ぅ”…やさん” ッ… !!!!! 』
遠慮など知らないかのように奥を掻き回される 。
「 ぉお”“ッ ッッッッ !?!!?! ♡♡゛」
「 とうやさん ッ゛… とうやさ ッッ”” !!!!! 」
ああ … 可愛い 。
必死に僕に腰を振っているガッくんは愛おしかった 。
水を飲み火照った身体を冷ます 。
『 … 刀也さん 。 本当に … 良かったんですか ? 』
何故そんな事を聞くのだろう 。
ガッくんだから身体を許したんだ 。
「 いいに決まってるじゃないですか … 。 」
『 … そっか 。 』
「 … どうしたんですか ? 様子おかしいですけど 。 」
「 もしかして … イヤ … でしたか 、? 」
『 そんな訳 ないじゃないですか 、! 』
「 … ガッくん 。 」
僕達は見つめ合う 。
「 … 付き合って … くだ …さい … 。 」
力強く伝えるつもりだった告白は失敗し 、なよなよしい 告白になってしまった 。
だがしっかり気持ちは伝わったようで …
『 … 喜んで 。 』
そういい僕の手を取り 、 薬指に小さくキスをされる 。
ああ … これが僕の … 存在価値だ 。
僕はガッくんの胸で目を閉じ 、 そのまま安らかに眠った 。
さて 、 それが間違いだったのだろうか 。
「 ん … 。 」
ガッくんの部屋で目を覚ます 。
そのはずだった 。
… ? ここは僕の部屋だ 。
「 … ガッくん ? 」
名前を呼びながら探してみる 。
だが姿は見当たらない 。
… 連絡をしてみようか 。
______
『 どうしたんすか ? 刀也さん 。 』
『 俺? 今家に居るっすけど 。 』
『 … なんでそんな必死なんすか ? 今から行った方がいいですか ? 』
『 また倒れるかもしれないんすから … ちゃんと安静にしといてくださいよ 。 』
『 … ? 』
『 … 恋人 、? 俺達がっすか ? 』
『 …… はは 、 悪夢でも見たんすね 。まあ … おやすみなさい 。 』
___ 終わり
ほんとに下手でごめんなさい
憧れただけなので許してください
ここまで読んでくれてありがとうございました !
それでは 、 良い日になることを願っています。
コメント
2件
良いですねぇ!!!上げてからの落としで、バトエン厨の私にはぶっ刺さりました