無限ループ
その日は暑くて暑くて仕方なかった
7月の夏
自慢ってわけではないけど僕には彼女がいる。
小さくて可愛らしい「ゆあん」という子だ。
彼を見ているといつでも幸せになれる。
「あぁ…愛おしいゆあんくんに早く会いたい」
そう思いながらリビングへ向かう
廊下にも夏の蒸し暑さが広がっている
早くゆあんくんで癒されたい
「はぁ…」
1つため息をつき、リビングへのドアを開ける
目の前にはいつもと同じ光景が広がっていた
そう思っていた。
目の前には血まみれのゆあんくん
手元を見ると血まみれの包丁も持っている。
なおきり「ゆあん…くんッ?」
ゆあん「え’ッ!?!?…」
なおきり「ッ”!?…」
ふと下を見ると血まみれの死体が転がっていた
ゆあん「え”ッなんでッまた..なおきりさ”んが…ッ、…なんで…?」
こんなにも暑いのに
彼は
ゆあんくんは酷く震えていた。
なおきり「ど…どういうことですか…?」
ゆあん「…ッ、」
ゆあんくんは僕の質問には答えてはくれなかった。答えるどころか僕と目すら合わせてくれなかった。
まさか…まさかゆあんくんが人を殺めたとは..
思いたくない。
少し沈黙が続く
この沈黙を破らないと。何か話さないと
そう考えていると
ゆあん「…だ…だれ?」
なおきり「えッ?…」
思ってもいない言葉だった。
なぜかとてもうんざりする。
なおきり「なに言ってるんですか!!なおきりですよ!!!!それよりこの状況を説明してください…!!!!」
彼は少しの沈黙を挟み答えた
ゆあん「…なんで、、なんでなおきりさんは今そこに立ってるの?」
なおきり「え…?」
ゆあん「なおきりさんはもう”、、!!!!!」
バッ!!!
なおきり「ッッ!?!?」
グサッ
全身に恐ろしいほど激痛が走った
ふと腹部を見ると
ナイフが刺さっていた
なおきり「う”ッう”ぅ”…ッ…」
声にならない呻き声を上げ、僕は倒れた。
ゆあんくんに刺された…?
僕は意味がわからなかった
ゆあんくんの顔もまともに見れない
苦しい。
意識が朦朧としてきた
周りが暗くなってきた時
ふと血まみれの死体が目に入った
血だらけで気づかなかったけど
僕と同じ髪色。同じ長さ。
同じ服装。同じ…全部おなじ
…これは、、僕??
バッ!!!
なおきり「…えッ!?」
ふと周りを見るといつもの自分の部屋。
下を見てみると僕は布団に横になっている
なんだ夢だったのか。
悪夢を見てしまったなぁ…
これはゆあんくんに言わないと…!!!
悪夢見た時って人に言うといいって聞いた事ある気がしますしね…!!!!
そう思いながらリビングへ向かう
それにしても恐ろしい夢をみたなぁ…
「はぁ…」
1つのため息をつき、
リビングのドアを開ける ___
皆さんどうも!!!!唐沢です!ここまで見てくださりありがとうございます✨️こういう系書くの初めてなんでおかしい所多々あるかもなんですけども多めに見てください😭
好評だったらまた書こうかな🫶
少しでも面白い!と思ってくれたらいいね
よろしくお願いします✨️めっちゃモチベになります!!!!
コメント
8件
🌷さんはきっと記憶がリセット?されている感じで、🍗くんが無限ループを繰り返してるってことなのかな…?うわぁ!面白いですッッ!!主さん天才ですか!?
ええ!?!こういうストーリー好きなんですよ、、! ループ作るのめちゃくちゃうますぎます!!🤍🫶🏻 最近ノベル書いてくださる方多くて親近感湧きます(?)