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「 ただいま~ 」


するとドタドタと走る音が聞こえた。


「 兄ちゃお帰り!! 」


そうして冬は俺に飛びついてくる。重くないけど、飛び乗る時にアッパーするのやめて…


「 うん、ただいま。母さんは? 」


「 ドラマ見てる。 」


そうして指差した先には真剣にドラマを見る母さんの姿があった。


「 あぁ…じゃあ、俺風呂入って来るね。 」


冬を降ろして自分の部屋で制服を脱ぐ。


そして風呂、最後だから湯船掃除しないと…


そう思いながら風呂に入る。


風呂から上がるとスマホの通知に嫌なものが写った。


「 あ、課題。 」


明日までの数学の課題のリマインダー通知。…悪夢でしかない。


「 やらないと… 」


自分の部屋に行って問題集を開く。


あー、なにこれ。俺の中で数学って中一の最初で記憶止まってるってば…


でもテストで赤点取ると試合できないし、母さんに怒られるし…頑張ろ。


そして、俺はシャーペンを走らせる。










燕帝山 高校 排球部 の 日常  68話~

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