テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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武道くんの幸せご飯

第2話 - 第一話一人きりの朝御飯

2022年10月24日

#東京リベンジャーズ

#武道

#グルメ

レーベ猫化

第一話！！始まり始まり～！！！、

武)どうしよう…真面目にヤバいぞ

どうしてこんなことになっているのかって？それは…

武)あれ？母さん達居ない…あ、そっか旅行行ってるんか。じゃあ作り置きとかあんのかな～…さがそ

ガサゴソガサゴソｷﾞｬｰｿｺﾊﾔﾒﾃｸﾚｰ

武)うそ…だろ！？！？！？無いだと！？！？ん？母さんからメールだ…何々…「ごっめーん！！作り置き忘れてた☆でも武ちゃん料理できるよね？材料費は机の上の財布に入ってるから☆よろしくね☆出来なかったらレシピ本とかあるし頑張ってね☆」

武)ホワッツ？？？？？？？？？？？？？？

そう、説明しよう。俺は料理が出来ない。というかやったことが無い。おれは調理実習の時に限って体調不良で休みがちだ。正直やったのは米の炊き方とカレーの作り方くらい

武)いや、未来の俺は何か作ったことあるかも！！！！！！！

そうだ、もしかしたら未来のおれは料理したことあるかもしれない！！！希望はある！！

………

ダメだこりゃ…

未来の俺コンビニで済ませてる…

未来の俺を殴りたい

武)絶望的だ…

と、言うことで冒頭に戻る

まぁ良いか

取りあえず腹が減りすぎて死にそうなので飯を作ることを決意する。

まずは米を研ぐ。一応二合くらい炊いとくか。まぁと言っても特別なことをするわけでは無いので飛ばすことにしよう。

次は味噌汁。鍋に水を入れ、粉末の出汁を投入する。もこ◯ちをイメージして高いところから入れよう。肘はしっかり洗うこと。そしたら火にかけてなんとなく沸騰させとく。その間に具材を切っておく。具材はいたってシンプル、豆腐、わかめ、油揚げ。豆腐はサイコロ状に切って、油揚げはテキトーに。わかめは水で戻して食べやすいサイズに。そしたら出汁が入ったただのお湯に具材を入れる。火が通って来たらば一旦火を止め、味噌を入れる。その際に味噌をつまみ食いするのも忘れない。味噌が溶けきったので一旦味見。旨いかどうかは全て運次第だが…行きます！！

あ、美味しい。普通に美味しい。

よし、これをお茶碗に入れて完成だ

あとは卵焼きを作っておこう。白身と黄身は火が通る速度が違うため、あまり混ぜない方が半熟感が味わえるらしい。ｼﾗﾝｹﾄﾞ

卵焼き専用のフライパンなんぞ存在しないため普通のフライパンで焼くことにする。卵焼きを少しフライパンに流し込み、少し固まるまでまつ、少し固まってきたら手前の方にくるくる巻いて持ってくる。そして空いた奥らへんに残った奴を流し込み、少し固まってきたら手前のやつと一緒にくるくるする。これを何回か繰り返す。すると出来上がり。さぁ味見と称してつまみ食いするか。

ふむふむ…うーん…旨い

やっぱりコレステロールは旨い。次は…あ、おかずがない、ついでに野菜もない。簡単なお浸しとか作るか。レシピは省いておく。ちなみに豆苗とえのきのお浸しだ。

おかず探しで冷蔵庫をチラ見してたらホッケを発見したので静かにホッケを鷲掴み。焼く。ホッケの塩焼きって奴だ。俺はホッケはどうしたって絶対的に旨いという信頼を持っているからな、ホッケは旨い。

あとは一応で納豆、梅干しを用意。完璧だ

絶対的に旨い。もう匂いが旨い。

ピーピーピー

丁度ご飯が炊けた。盛り付けるか

因みに綺麗に盛り付けるには下の方の米の少し平らにして、その上からふんわり乗せると良いぜ

さぁ、完成だ。俺の腹はもうとっくに限界を迎え、めちゃくちゃ腹がへっている。

頂くとしよう

武)いただきます！！！

武)最初はホッケ、用意しといたおろしポン酢に付けて…は～…ん！！旨っ！！ご飯進む～！