fu「rm〜、準備できた〜?」
rm「できたけど、fuは?」
fu「まだ〜」
rm「さっさとやれ!」
🔵受験結果が届き、無事全員合格したあと入学式の前に学園の寮に引っ越すという知らせがあったから今は全員で荷物をまとめている。
fuがちょくちょくこっちに来るからfuの荷造りが心配になってくる。
rm「うっし、終わった」
fu「rm〜!手伝って〜!」
rm「なんでだよ!!!」
kz「syu…これ…」
syu「駄目です」
kz「じゃあ…こっち…」
syu「もう使えないですよ」
kz「( ;꒳; )」
syu「全部持っていったら部屋に入らないかもしれませんよ?」
syu「ちゃんと整理整頓するなら良いです」
🔴受験合格の通知が来たあと寮へ行く準備をした。
kz様はいままでに使った魔法石など、全て持っていこうとしているので心苦しいが選別した。
kz「syuは荷造り終わったの?」
syu「用意するものはあまりありませんので…」
kz「んぇ…どうしよ…」
rt〘も〜…空間繋げちゃえばいいでしょ?〙
ym〘テレポートとか〙
si〘魔法陣書いちゃえばできるよ〙
🔴精霊の方々がkz様に助言をし、kz様はその手があったかと言わんばかりの顔をした。
kz「え?ヤミたち天才?」
ym〘時間ないし、早く書いちゃお〙
kz「〜♪」
🟡そう言われ俺はウキウキで魔法陣を書き始めた。魔法陣を書くのは好きだったからすぐ書き終わることができた。
syu「kz様、もう荷物は大丈夫ですか?」
kz「…うん…多分」
rh〘忘レテテモ取リニ行ケルデショ!〙
rb〘ソンナニ不安ナラナクテイイジャナ〜イ〙
🟡精霊たちにアドバイスされ、俺は長年いた部屋を後にした。
保存の魔法をかけているからしばらく帰ってこなくっても安心だと思う。
🔵馬車の中で試験の結果について話した。
kz「fuがテスト中めっちゃうるさくてさ〜」
fu「カンニングはよくないぞ~!!!」
kz「してねーよ、してたらお前より点数低いわ」←1位(オールパーフェクト)
fu「ぐぬぬ…」←3位(2問間違い)
rm「ていうかkzが言ってたところほとんど出てきててさ、まじでありがたかったわ」
kz「感謝しろよ? 」
rm「ありがたやー」←2位(1問間違い)
fu「syuは?テストできた?」
syu「…ほどほど…ですかね?」
fu「とか言ってkzと同位じゃねえか」
syu「そうですかね?」←1位(オールパーフェクト)
fu「部屋割りは〜…」
rm「あれ?俺等の名前無くね?」
🔵寮のロビーに出された部屋割りを見ていたら、名簿に俺等の名前がないことに気づいた。上から下、右から左まで探したけれどやっぱり無かった。
kz「記入ミスかな…?確認してくるわ」
syu「あ、俺も行きます」
kz「別に待ってていいよ?」
syu「kz様の従者なので🙂」
🟡結局俺とsyu、fuとrmで別れて俺とsyuは事務室へ確認しに行った。
fu「rm…」
rm「fu…」
fu/rm「めちゃくちゃ周りの人たち見てくるな」
rm「お前のせいだぞ」
fu「俺ぇ!?」
🔵まあ実際そうだ。周りの声をよく聞いてみると、fu様だ、しか聞こえてこない。
MOB「あのぉ、失礼ですが〜」
🔵ほら見ろ、話しかけてきた。
fu「はい?」
M「第二王子の、 fu様ですかぁ?」
fu「ぅッ…」(チラッ(rm見
🔵だからなんで毎回こっちに助けを求めんだよ。自分で解決しろよ…
🟢昔からこういう場に出ると毎回こんなこと聞かれるんだよな…どうしよ…
M「あのぉ?」
fu「あ、えっと…」
M「fu様〜お会いしたかったんですぅ」(抱着
fu「ぅわ!?」
rm「は?」
🔵なんだ?あの女、いきなりfuに抱きつきやがって。ぶれいって思わないのか?
fu「ッ…」
🟢きッ気持ち悪いッ気持ち悪いッ…離…離れてッ離れてッ…rmッ…
rm「…?」
🔵fu…すごい嫌そうな感じしてる…離したほうがいいか?
rm「あの…」
syu「失礼ですが」
fu「あ…」
syu「王族に軽い気持ちで触れると不敬罪として認識されますよ?」
fu「syu…」
kz「事務室…ここ?」
syu「…そうですね 」
kz「失礼します」
🟡事務室に行き、寮の名簿に名前が載っていないことを伝えた。そしたら、寮には王族専用の上級部屋があるって聞いた。そこの場所を教えてもらいfuたちを迎えに戻ったら、人だかりができていた。
kz「ふう…は?」
🟡ちょ…待て待て…なんだあいつ…簡単にくっついてるけど…
kz「しゅ…あれ?」
🟡syuがいないって思ったらいつの間にかfu達のところに行ってた。
M「え〜そうだったんですかぁ?」
M「申し訳有りませぇん、fu様ぁ♥」
fu「ッッ…」(rm掴
M「ではぁ、失礼しまぁす」(去
rm「fu?」
fu「…な、なに?」
rm「大丈夫?」
fu「…大丈夫…大丈夫だと思う」
🔵絶対だいじょばない…
kz「fu…無理すんな、聞こえてっから」
fu「大丈夫だよ…」
🟡そんなこと言ってるけど、心の中は気持ち悪いと怖いで溢れかえってる。
syu「早めに部屋へ行きましょう」
🔴fu様の気持ちを考えて、すぐにここから離れたほうがいいと考えた。できるだけ早めに部屋に着くように最短距離で移動した。
kz「部屋割りが俺とsyu、fuとrmだけど…あんまり変わらんよな」
rm「うん」
syu「荷物を置いた後fu様のメンタルケアしないといけませんね…」
🔵fuは部屋で落ち着くように言っておいた。fuがなにを経験したのかわからないけど、いつも以上に元気がなかった。これからの生活に関係するし、ちゃんとfuについて知っておかないとな。
コメント
1件
いつの時代もぶりっ子はキモい・・・ (΄◉◞౪◟◉`)