テラーノベル
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ようし。今回もどうせAIくるんだろう?
くらえ!!!!!!
タ「……ん……。ここ、どこだ……?」
タルタリヤが目を覚ますと、そこは見渡す限り真っ白な、窓も扉もない部屋だった。
隣には、すでに目を覚ましていた鍾離が、険しい顔で壁を叩いている。
タ「鍾離先生……? どうしたんだい、そんな怖い顔して」
鍾「公子殿、気がついたか。……不覚だ。気がつけばこの空間に囚われていた。どうやら、ただの物理的な壁ではないらしい。俺のの力も、ここでは霧散してしまう」
タ「先生の力が効かない……? 嘘だろ。あ、あそこに何か文字が浮いてるよ」
真っ白な空間の空中に、燃えるような紅い文字が浮かび上がっていた。
『互いの情を交わし、身も心も一つに溶け合うまで、この門は開かぬ』
タ「……は?」
その意味を理解した瞬間、タルタリヤの顔が火が出るほど赤くなった。
情を交わす。身も心も一つに。……それは、戦いなどではなく、もっと根源的な、男と女が、あるいは同性同士が睦み合う行為を指しているのは明白だった。
タ「(そ、それって……つまり、俺と鍾離先生で、最後までしろってこと……!?)」
鍾「……ふむ。理不尽な要求だな。公子殿、下がっていてくれ。もう一度、力ずくで突破を試みる」
鍾離はそう言うと、再び壁に向き直った。
だが、どれほど強力な一撃を叩き込んでも、壁は波紋一つ立てずに衝撃を吸収してしまう。
数時間が経過し、鍾離の額には薄っすらと汗が滲んでいた。
鍾「……無駄、か。この空間そのものが、我々を監視しているようなものだ。……公子殿」
タ「は、はい! なに、先生」
鍾「このままでは、ここで一生を終えることになりかねん。……俺は、君をそのような目に合わせたくはない」
鍾離は真っ直ぐにタルタリヤを見つめた。
その真剣な眼差しに、タルタリヤは息が止まりそうになる。
鍾「……公子殿。……一度、試してみないか」
タ「えっ……試すって、何を……?」
鍾「あそこに書かれていることだ。……俺と君で、肌を合わせる。……もちろん、君が嫌ならば別の方法を探し続けるが、時間は刻一刻と過ぎていく。……どうだろうか」
タ「っ……!?」
タルタリヤは絶句した。
まさか、あの謹厳実直な鍾離先生の口から、そんな誘い文句が飛び出すなんて夢にも思っていなかったのだ。
動揺のあまり、頭の中が真っ白になる。
タ「あ……えっと、それは……その……先生、本気で言ってるの……? 俺と、そんな……ええっと……」
タルタリヤは視線を泳がせ、指先を落ち着かなく動かした。
拒絶しているわけではない。
むしろ、心のどこかでは「もし鍾離先生とそうなれたら」と願っていた自分もいた。
だが、あまりの急展開に、心臓が爆発しそうで、まともな返事が出てこない。
タ「う、うーん……あ、はは……。先生も、冗談がきついよ……。俺、そんな心の準備とか……っ」
その、泳ぐような視線と煮え切らない態度を見て、鍾離は静かに目を伏せた。
鍾「……そうか。すまない、公子殿。君に不快な思いをさせた。俺としたことが、焦りすぎて君の尊厳を傷つけるようなことを言った」
タ「え、あ、先生……?」
鍾「やはり別の道を探そう。俺が君に無理を強いるなど、あってはならんことだ。……気にするな。忘れてくれ」
鍾離は冷徹なほど冷静な声でそう告げると、再び壁の方へと歩き出した。
その背中が、どこか寂しげで、遠く感じられた。
タ「(ち、違う……! 嫌なんじゃなくて、びっくりしただけなのに……!)」
このままでは、本当に先生との間に深い溝ができてしまう。
それどころか、一生この部屋から出られないかもしれない。
何より、先生が自分を「傷つけたくない」と身を引いたことが、タルタリヤにはたまらなく愛おしく、そして切なかった。
タ「……待って、鍾離先生……!」
タルタリヤは鍾離の服の裾をぎゅっと掴んだ。
鍾離が驚いたように振り返る。
タ「……っ、あ……えと……」
タ「嫌じゃ、ないんだ……。ただ、驚いただけ……。鍾離先生が、俺を……その、誘ってくれるなんて、思わなかったから……」
タ「……鍾離先生なら……俺、いいよ。……っていうか、先生がいい」
タルタリヤは俯いたまま、消え入りそうな声で、けれどはっきりとそう告げた。
掴んだ裾が、小さく震えている。
鍾「……公子殿。……それは、この部屋から出るための妥協か?」
タ「違うよ……! 先生だから、言ってるんだ……。……優しく、して……?」
上目遣いでそう言ったタルタリヤの瞳には、熱い期待と、少しの不安が混ざり合っていた。
鍾離の理性が音を立てて崩れ去る。
鍾「…………。……ああ。……約束しよう、公子殿」
鍾離の大きな手が、タルタリヤの頬を包み込んだ。
それだけで、タルタリヤの体はビクンと跳ねる。
鍾「緊張しているのか? 肩の力を抜きなさい」
タ「……っ、う……ん……」
鍾離がゆっくりと顔を近づけ、まずは額に、次に鼻先に、最後に唇に、優しいキスを落とした。
タ「……んっ、……あ……」
タルタリヤの唇から、小さな吐息が漏れる。
鍾離は、壊れ物を扱うように丁寧に、けれど情熱を込めて、タルタリヤの服を一枚ずつ脱がせていった。
真っ白な部屋に、二人の肌の色が浮かび上がる。
鍾離の指先が、タルタリヤの柔らかな肌をなぞるたび、タルタリヤはビクビクと震え、声を押し殺した。
鍾「……公子殿、声を出してもいいのだぞ。ここは我々しかいない」
タ「っ……いや、だ……。恥ずかしい、もん……っ」
タ「(鍾離先生に、あんな声聞かせるなんて……無理、だよ……っ!)」
タルタリヤは腕で顔を隠し、漏れそうになる熱い喘ぎを必死に堪えた。
だが、その健気な姿が、かえって鍾離の中にある衝動を刺激する。
鍾「……では、俺が君の声を暴くしかないようだな」
鍾離の舌が、タルタリヤの首筋から胸元へと這っていく。
敏感な場所をピンポイントで突かれ、タルタリヤは背中を大きく反らせた。
タ「っっ――!?!? ……ぅ、あぅ……っ! 先生、そこ、だめ……っ、ぁっ」
耐えきれずに溢れた声は、自分でも驚くほど甘く、濡れていた。
鍾離は、その声を逃さぬようにタルタリヤの耳元で低く囁く。
鍾「いい声だ、公子殿。もっと……もっと俺に聞かせてくれ」
タ「……ぅ、ん……。あ、あぅ……先生、鍾離先生……!」
鍾離の愛撫は、どこまでも優しく、けれど確実にタルタリヤを快感へと導いていく。
指が内側に招き入れられ、不慣れな刺激にタルタリヤは涙を浮かべて鍾離の肩にしがみついた。
タ「……っ、あ、……ひぁっ! ……ぅ、……うぅ……っ!」
タ「(もう、だめ……。頭、おかしくなっちゃう……っ! )」
鍾「……公子殿。俺を見てくれ」
鍾離は、タルタリヤの手を解き、指を絡ませる。恋人繋ぎのまま、ゆっくりと、彼の中に自分を沈めていった。
タ「――っ!? ……ぁ、あぁぁ……っ!!」
タ「(入って、くる……先生が、全部……っ!)」
あまりの充満感に、タルタリヤは息を吸い込んだまま固まる。
鍾離は、彼が慣れるまでじっと待ち、額に滲んだ汗を優しく拭った。
鍾「……苦しいか?」
タ「……っ、ふ、……ぅ……。だい、じょうぶ……っ。先生、もっと……動いて……」
その言葉を合図に、鍾離はゆっくりと腰を動かし始めた。
タ「っ、ぁ……! ぅ、んんぅっ……! ぁっ、あぅ……っ」
声をあげまいと唇を噛むタルタリヤの口内に、鍾離が指を滑り込ませた。
鍾「唇を傷つけてはいけない。……俺の指を噛んでいろ」
タ「……ぅ、あむ……っ、ん、……ぁっ」
鍾離の指を甘噛みしながら、タルタリヤは快感の波に翻弄された。
優しく、けれど情け容赦なく突かれる熱に、彼の理性は完全に溶け落ちていく。
鍾「……公子殿、公子殿……! 俺は、君を……」
鍾離の声もまた、情欲に染まって低く震えていた。
タ「っ、あ……っ、ぅ、あ……あぅっ!!」
ついに耐えきれなくなったタルタリヤが、大きな喘ぎ声をあげて果てると同時。
鍾離もまた、彼を強く抱きしめたまま、熱い情を注ぎ込んだ。
静寂が戻った部屋に、二人の荒い呼吸だけが響く。
タルタリヤは鍾離の胸に顔を埋めたまま、放心状態で震えていた。
鍾「……公子殿。……済まない、少し無理をさせた…」
タ「……ぅ、……ううん。……先生が、優しかったから……」
タルタリヤが顔を上げると、そこにはいつの間にか、一筋の光が差し込む出口が現れていた。
鍾「……どうやら、ようやく認められたようだな」
鍾離は、タルタリヤの額にそっと最後にキスをすると、優しく彼を抱き上げた。
タ「っ……先生!? 自分で歩けるよ!」
鍾「いいや。……外に出るまで、俺が運んでやろう」
タ「……ぅ、… ばか……」
真っ赤な顔で鍾離の首に腕を回すタルタリヤを連れて、鍾離はゆっくりと光の中へと足を踏み出した。
コメント
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でたな!?
うわぁ……第4話、読み終わったよ……🥀🤍 最初あの真っ白な閉鎖空間と「情を交わすまで出られない」って設定、すごく重くてドキドキした……。 タルタリヤが戸惑いながらも「先生だからいいんだ」って本音を伝えたところ、切なくて愛おしかったな。 鍾離先生の「俺が君を傷つけたくない」って理性と欲望の狭間、すごく響いた…… そして終盤の、優しくて濃密な空気感と、最後の抱き上げるシーン、全部が美しかった。 二人の心がちゃんと通じ合ったのが伝わって、読んでて胸がぎゅっとなったよ……🌙💞