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真夜中

桜彩)んぅ……

目が覚めたのは真夜中…空も部屋も真っ暗で風邪を引いてる私から見たら全てが真っ暗に感じた

桜彩)……ねむ…

のそっと起き上がってトイレに向かう途中リビングを通るのだが……

桜彩)…???

何故かコイツらが私のリビングで寝て居やがる…

桜彩)…虚無に関してはキスしたのに…口ゆすいだかな…

さすがにこのままでは風邪をひくと思い虚無の唇を優しく拭い自分の部屋に戻り暖かい布団を引っ張って持っていき6人に布団を掛ける

桜彩)んぅ……

スタスタ〜と足早にトイレに向かい用を済ませる

桜彩)ヘクチッ…(さむ……)

小さいくしゃみなのにベアーが起きて「だいじょーぶ……?」と寝起きの呂律が回ってない状態で喋った

桜彩)ごめん……おこしちゃった…?

ベアー)ううん……o。.( ´O`)〜〜

ベアーの帽子を外した姿は……前髪で目が見えなかった…ちょっと衝撃事実…意地でも目を見せたくないんだなぁ…

桜彩)ねてていいよ…?ひとりでねれるから…

ベアー)着いてく…みあといっしょにねる…

桜彩)んぅ…わかった……

ベアーは私がコケないように手を繋いで少し先を歩いて部屋まで向かった

桜彩)ゲホッゲホッ…(あたまぐらぐらする…きもちわるい……)

部屋に着いたあとはベアーは私を布団に寝かせ私がベットから落ちないように私を壁側に寄せてベアーは壁も何も無い方に寝た

桜彩)…べあー…

ベアー)ん?

桜彩)すっごいあったかい…おちつく…ありがとうね……エヘヘェ

ベアー)…ううん、おやすみね、桜彩

ベアーは私をギュゥッと抱き締め優しく頭を撫でてくれた

桜彩)う…ん、おや…しゅみ……

ベアー)フフッ…可愛い








桜彩)ん…o。.( ´O`)〜〜

小鳥のさえずりと少し暖かい風…そしてみかんやレモンなどのとても良い匂いを感じて起きた

桜彩)……!!

とても良い風を感じて目を開けたら目の前には目を閉じですよすよと気持ちよさそうに眠っているベアーが居た

桜彩)え、あ…

退こうとしても後ろは壁でしかも背中や腰に腕を回して物凄い距離を詰めている

桜彩)ちょ、ベアー…

ベアーを起こそうとしても物凄く気持ち良さそうに眠って居て起こそうにも起こせなかった

桜彩)風邪移るって…バカ……笑

くるっと向きを変えて壁側の方を向くとグイッと肩を掴まれベアーの方に向けられびっくりして顔を上げるとベアーが茶色の目をこちらに向けて「おはよ」と平然とした顔を向けた

桜彩)かぜ…うつる……

ケホッケホッと空咳をすると優しく背中をさすってくれた

桜彩)移っても知んないからな…

ベアー)移ったら看てもらうから

桜彩)覚悟しとけよ…( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)ムゥ…

ベアー)はいはい…食欲は?

桜彩)ちょっとだけ……今はお水が欲しいかも…

ベアー)はいはい

ベットの横に置かれていたサイドテーブルにベアーが手を伸ばしてペットボトルを取って渡してくれた

桜彩)ありがと…喉が乾きやすくて笑

力無く笑うと優しく頭を撫でてくれた

ベアー)それじゃ、ご飯と薬持ってくるから大人しく待ってて

桜彩)……ま、まって…

ベアー)??なに?

ベアーはベットから降りようとした時に声をかけ止めるとこちらを見た

桜彩)つ、着いていきたい…だ、ダメ……?

ベアー)〜///わ、わかったよ///

ベアーが顔を赤くして顔を背けた…急に

桜彩)??か、風邪移ったの…?

ベアー)な、何にもない…

桜彩)そっか…連れてってくれる……?

ベアー)はいはい…ほら、立てる?

桜彩)うん!

ベアーが優しく手を差し出したのでその手を優しく握ってベットから起き上がる

ベアー)フラフラしない?

桜彩)大丈夫!

ベアー)なら良かった

ベアーはそう言って優しく手を引っ張って前を歩いた

桜彩)ま、まって…テチテチ

後ろを一生懸命歩いているとふわっと体が浮いた

桜彩)ふぇ……?

そーま)よっ

桜彩)あ、え……お、おこしちゃった……?

そーま)いや?其れよりも辛いだろ?大人しくしてろ

ベアー)……そーま?

そーま)(σ-`д・´)アッカンベー

ベアー)はぁ!?ちょ、待てゴラァ!

そーま)捕まってろよ〜

桜彩)え、ちょ……いやぁぁあぁ!?!?

そーまは私を抱えてスタタターっと走ってベアーから逃げ始めた

桜彩)いにゃぁぁぁぁ!!!!きょむぅぅぅー!!!たしゅけてぇー!!!

大きな声を出して虚無を呼ぶと虚無は急いで駆けつけて私を抱き抱えた

桜彩)きょむぅ…グスッ

虚無)よしよし、怖かったですよね

2人)( ´・ω・`)

虚無)大丈夫ですからね〜ほら、ご飯食べましょうね〜

桜彩)きょむぅ…みつぅ……

ミツナリ)ああいう巨人は危ないですもんね〜

桜彩)もうやだぁ…みつぅ……グスッ

ミツナリ)怖いね〜危ないね〜病人抱えて良くもまぁこんな危ない事をするもんだ…

虚無)怖い怖い…ほら、ご飯ですよ〜

桜彩)たべりゅぅ…グスッ

(愛音虎は危ない2人を説教中)

桜彩)んぅ…くろぉ…

クロシロ)はいはい…食べさせますよ〜

桜彩).*・゚(*º∀º*).゚・*.ありがとぉ…

クロシロ)はい、あーん

桜彩)んぁ〜…パクッ

後の説教後、愛音虎に説教された2人はベソベソしながらしゅんとしていた

そして思ったことは…愛音虎が怖いと言うことである

ミドナイと同じ高校に入っちゃった……

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