コメント
0件
妄想注意
国「本気か?」
太「知りたいなら言うよ」
国「んー……気になるが…………、太宰が言いたいなら……」
太「否、私はあんな過去思い出したくないから言わないでいいんだったら言わない」
敦「し、知りたいです!」
敦「僕、太宰さんのことあんまり知らないし、知っていることと言えば年齢とか名前とか身長とか体重とかですし……」
敦「太宰さんのことをもっと知りたいです!」
太「ふふ、可愛い後輩の頼みだからね、教えるよ」
太宰は昔のことを全て話した。(アニメで言うと、2期)
太「で、死んだはずの織田作が何故か生きている」
敦「はわわ………元ポートマフィア最年少幹部………」
太「ああ、怖がらないでよ。織田作のお陰で私はこう、人を救いたいって思いになってるから」
太「ね、元ポートマフィア最年少幹部だなんて、昔の事」
敦「そ、そうですよね」
敦「ありがとうございます太宰さん!!太宰さんのことが少し、前よりずっと知れたと思います!」
太「否ぁー、可愛い後輩の頼みだもの」
太「さ、織田作の記憶を取り戻そう」
敦「そうですね!」
鏡「でもどうやって?」
敦「んー…、あ!思い出の物とかは…?」
太「思い出の物かぁ……」
太「物…物ぉ…………物ねぇ………」
太「あ、これはどうかな?」
敦「?」
太宰はポケットに手を入れた
太「織田作の髪の毛一本!!」
敦「ええぇぇ!?何を入れているんですか!?織田さんの髪の毛ッ!?いつから!?!?」
太「あはは、4年前から~………」
敦「!?!?洗濯したらなくなりません!?」
太「洗濯する前に出し入れしてるからね」
太「いつでも織田作を味わえる…()」
敦「怖ッッ…!?」
敦「他にはないんですか?」
太「物じゃないけど場所ならあるよ」
敦「それはどこですか…?」
太「行ってみるかい?」
敦「はい!(気になる……!)」
太「じゃあ、織田作を呼んできてくれたまえ」
敦「わかりました!」
敦「階段?この先に何かあるんですか?」
太「見ればわかるよ」
織「此処はどこだ」
太 ニコッ
バールパン
敦「バー?」
太「正解正解、大正解!!」
織「………………!」
太「ねえ、何か思い出せた?」
織「…………」
太「…?」
織「太…」
太「!」
織「否、何も思い出せない」
太「……そっか」
太 (もうひと息……)
太「一杯飲まないかい」
織「じゃあ、一杯だけ…」
マ「どうぞ」
太「…」
太宰は無言でコップを織田に向けた。
太「乾杯しよう」
織 コクッ
太「ストレイドッグにね」
織「…!」
織「ストレイドッグに」
「乾杯」
敦 (僕もしかして空気…?)
太「織田作、なにか思い出せた!?」
織「何か忘れている気がする」
太「…!!」
太「絶対に思い出してね」
織「嗚呼。思い出したい」
next♡200