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二年前 スモーク山 森林


ファーストクライス「くたばれぇ!」

初代クライスは斧で鹿の魔獣を狩り、兵士を率いた


兵士「さすが陛下!ついていきます!」


ファーストクライス「みな!今夜は祝杯だぎゃ!魔獣の肉を頂くぞぉ!」

魔獣の首を斧で切り取り、かじりついて見せた


すると、空から大きな円盤が近づく


兵士は空を見上げ、叫んだ


兵士「な、なんだありゃああああ!!!」


初代クライス「何をやっとる!撃たんか!?」


その瞬間、兵士全員が円盤に向けて矢を放った


すると円盤から一人の怪物が光に照らされ、降りてくる


その姿は蜘蛛のような四本の脚に、8本の腕、顔面には鋭い牙が何本もある


兵士「うわあああああ!!!化け物ぉぉ!」


初代クライス「みなさがれぃ!わしがかたずける!」


初代クライスは怪物に飛び掛かり、斧を顔に叩きつけた


運良く斧は怪物の目玉に命中し、怪物は悲鳴を上げて苦しむ


怪物はすぐに円盤へと戻っていき、円盤は逃げるように空へと飛び立った


その時、円盤は大きな機械を落としていった


それは、青く光る大きな四角形で、初代クライスがそれを拾うと


ビーン!と大きな音と共に四角形は空に飛び立ち、各方角に拡散して飛び去った


初代クライス「なんだったんだぎゃ…」


ストン!と目の前に小さな四角形が落ちてきた


兵士「なんですかね、これ…」


兵士の拾った四角形を初代クライスが横取りした


初代クライス「こりゃあわしが持っていく、文句ねぇな?」


城へと帰還し、初代クライスは自室に四角形を持ち帰り、眺めた


すると、四角形はデスクに変形したのだ


初代クライス「なんだこりゃ…」


デスクに座ると、目の前に近未来的な画面が映った


それは「魔法」と呼ばれるどこかの惑星の兵器の解説動画であった


初代クライスは言語はわからないものの、その体験に驚愕した


初代クライス「こりゃ、こりゃすげぇべ!」


その日から、初代クライスによる異世界初の魔法の錬成が始まった

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