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黄紫
R18
👑「ぅえっ!?」
📢「うるせぇな、耳元で騒ぐな」
👑「い、いいいいるまくん、今なんて言った!!??」
📢「いや、だから…俺もピアス開けようかなって、、」
ちょっとした好奇心だ。
みことは5つくらい開いてるらしいし。
👑「なっ、なんで突然…!?」
📢「ピアスはお洒落の幅、広がりそうじゃん」
👑「ぅえ〜……」
なんだよ、その反応は。
📢「文句あんのか、」
👑「いうまうん、いあいよ」
柔らかいほっぺを両手で挟んでやると、喋りにくそうにモゴモゴしている。
かわいいやつ。
📢「ピアスについては人のこと言えないぞ?」
👑「ぅう、そうなんやけど…」
📢「けど?」
👑「いるまくんは、ピアス開けないでよ…」
くぅん、と聞こえてきそうな、子犬がヘタりと耳を垂らしているかのような、悲しい顔を向けてくる。
やめろ、俺はその顔に弱いんだよ。
👑「いるまくんは、意外と開いてないのがええんよぉ〜」
📢「なんだそれ、」
相変わらず、よく分かんないヤツ。
👑「てか、なんで今まで開けなかったん?」
📢「え゙、」
おい、それを訊くのはナシだろ。
答えたくないけれども、きゅるきゅるさせて見つめてくる、その大きな瞳に俺の心は負けてしまう。
📢「………痛そうだったからだよ」
👑「…え、」
なんか悪いかよ。
👑「まにき、怖かったってこと?」
📢「…そうだけど、、」
みことはなぜか、嬉しそうに目を細めて、こちらに距離を詰めてくる。
📢「ん゙ッ!?//」
近づいて来たと思うや否や、急にキスをしてきた。
📢「〜〜ッ//」
俺の口を無理やりこじ開け、舌を滑り込ませてくる。
👑「んっ、」
📢「ふッ、みぉ、、ッ、とッ/」
不規則な啄みで苦しくなり、降参の合図でトントン、と背中を叩くとするりと舌が解けていく。
📢「急になんだよ!/」
👑「ぅえ!?ご、ごめん!可愛すぎて…つい、、 」
自分からしてきた癖に、元から丸い目をさらにまん丸くして、とぼけた顔をする。
📢「どこが可愛いんだか…」
👑「いるまくんは可愛ええよ?」
可愛さなら、誰がどう見たってみことだろ。
👑「だから、いるまくんはピアス開けへんよね?」
📢「どういう意味だよw」
やっぱり、みことって分かんねー。
だいぶ長い時間を、メンバーとして、恋人として、隣で過ごして来たつもりなんだけどな。
👑「まあ、ええんよ笑」
不意に頭を持たれ、みことが引き寄せる。
📢「ひッ、」
突然耳を甘噛みされて、変な声が漏れる。
👑「こんなに耳、弱いのに…ピアスなんか開けられないよね?」
📢「や、めろよ/」
自分の顔が紅潮していくのが分かる。
📢「おぃ、ぅあッ…/」
今度は耳の穴に、息を吹きかけられる。
くすぐったくてたまらない。
📢「み、こと…/」
顔を上げると、ギラギラと目を光らせたみことと視線が合った。
あ、終わった。
👑「…ええよね?」
いつの間にか俺は、みことの欲情のスイッチを押してしまったみたいだ。
俺の顔に影が落ちる。
📢「ん゙ッ、/」
👑「いるまくん、声、抑えんでよ」
今回はやけに耳元で喋ってくる。
👑「かわい、」
みことの低音が頭に響く度、下腹部がキュンキュンする。
👑「今日、ナカよく締まってるね」
📢「ぃうな゙ッ/」
水泳をしていたからか、おっとりとした雰囲気に反して意外とがっしりとした体。
筋トレをしてもあまり筋肉がつきにくかった俺にとっては、みことはまさに憧れの体型だ。
📢「ぁ、んッ…//」
次々に押し寄せてくる快楽から逃れようとも、彼の腕は、俺の腰を持って離してくれない。
📢「はッ、/…きょう、はげしぃ゙ッ//」
いつもの気遣うような扱いと違って、今日の行為は一段と激しくなっている。
👑「むり、俺ガマンできへん♡」
📢「ぁあ゙ッ、〜〜ッッ、//」
肉棒を一度抜き、欲望のままに思い切り深く挿しこんでくる。
同時に耐え難い快楽が襲ってくる。
📢「い゙ッ、♡」
👑「いるまくん、、イって…♡」
彼の優しい低音で絶頂に達し、白濁液がドロドロと溢れてくる。
👑「おれも、ッ〜〜♡」
同時に俺がきゅう、とナカを締めると、みこともそれに答えるように愛液を流す。
いるまくんは俺に背を向けてベッドに横になっている。
あまり幅のない背中を見つめて、今日も俺から抱きしめる。
👑「いるまくん、」
📢「あ、?」
恥ずかしいのか、事後はいつもより強めの口調になる。
このギャップが可愛いんやけどね。
👑「ピアス、開けへんよね?」
📢「…は、」
まだその話をするのか、とでも言いたそうな声。
👑「…それを分からせるためにヤったんやけど笑」
📢「…何言ってんだよ」
分かってへんのかな。
👑「もっかいヤる?」
📢「バカ言うなッ、/」
耳を撫でてやれば、すぐにびくり、と反応する敏感なカラダ。
📢「分かったから…開けないから、/」
👑「ほんま!!」
こちらを向いて承諾するいるまくんを、さっきより強い力で抱きしめる。
👑「ありがと〜♡」
📢「なんでそんなに開けて欲しくないんだよ笑」
👑「ないしょー!」
当たり前。
いるまくんはもちろん、いるまくんの耳だって俺のモノだし。
他の人に注目なんてさせたくない。
万が一誰かに触られることがあったら、嫉妬で発狂したくなるやろ。
📢「なんだそれ笑」
いるまくんと付き合ってみて気付いたことやけど、俺は意外とヤキモチ妬きらしい。
👑「まあ、ええんよ」
にこり、と微笑んで俺は穴を開けないことが約束された、いるまくんの耳にキスを落とす。
📢「…おい、」
👑「どうしたん、?」
いるまくんが眉を寄せて、不満を主張する。
📢「…耳だけかよ、/」
👑「、なんそれ…かわい、/」
ゆっくりと今度はちゃんと、いるまくんの唇を目掛けてキスをする。
おねだりしてきた彼の耳は真っ赤だった。