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怒らせた竜胆と怒った蘭










ガンッ!と鈍い音が部屋中に響く。その光景は衝撃的なものだった。兄、灰谷蘭が弟、竜胆を警棒で叩いていたのだ。普通の兄弟ならそんなことをしない。だが、ここの兄弟はそんなことをするのだ。なので、この部屋は防音。いくら騒いだって、助けを求めても誰も助けに来ない。なぜなら、声は届かないから。だから、竜胆は蘭の怒りが収まるまで痛みに耐え続ける。

「いだ、、っ」

「ねぇ竜胆。俺、機嫌悪いの知ってるよね」

蘭の発言の通り、朝から機嫌が悪かった。竜胆は、機嫌悪さを察知して過ごしていた。だが、最初からこんな怒ってた訳では無い。一回目は、竜胆が間違って蘭に暴言を吐いてしまった。その事で、蘭は少しイラッとしたのか竜胆の胸ぐらを掴んだ。だが、竜胆は蘭に殴られると思い正当防衛の為に蘭突き飛ばした。そう、突き飛ばしたことからこのような事が始まった。

「ごべんなさ”‘、、、っ、」

竜胆は、目から大粒の涙を流すが蘭はお構い無しに、警棒で殴り付けてくる。竜胆は、もう自分自身を守る気力がなく受け身の体になってしまった。

「お前さ、本当にバカだね」

蘭は、冷たい視線で冷たい言葉を竜胆に浴びせる。蘭は、正しくゴミを見るような目で竜胆を見ているので、竜胆は更に沢山の涙を流した。

「泣いても終わんねーよ。その小さな脳みそで考えろゴミが。」

そう言うと、蘭は警棒で殴った所を更に蹴りを入れる。竜胆は、蹴りを入れたことに驚きを隠しきれなかった。

「かはっ、…、ぐぅ、ぅ”………っ」

竜胆の体は激痛が走り、体を丸める。まるで、自分自身で痛くないと言い聞かせてるようだった。そんな竜胆を見ていた蘭は、あることを思いつき。

「りんどー、許して欲しいんでしょー?

ならいいのがあるから、それをOKしたら許してあげる。」

竜胆は、急に優しくなった蘭に恐怖を覚えるが痛みよりも優しさを取り蘭の言う通りにしてしまった。

「あはは、お前俺の性奴隷になれ」

蘭はニコニコした顔で竜胆を見下ろしそう言うと、竜胆は一気に真っ青になっていく。

「…ゃ、っ、」

竜胆は小さく嫌と呟き体をカタカタと震わすが、蘭はそんな竜胆を無視し

「性奴隷のりんどーくん」

と悪魔のような囁きで俺に言った。










番外編でR書こうかな〜

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コメント

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ユーザー

ありがとうございます!(´▽`) ほんとに好みにド直球です 番外編(っ ॑꒳ ॑c)

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