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ルベロウ書いてきます!

なんかまじでながれがへんなんだけどそれでもいいかたは見てください!





最初はただの同僚だった。

ロウはルベに対して、どこか冷たく接していた。ルベが優しく接してくる度に、ロウは心の中で「こんな奴に頼られる必要なんてない」と自分に言い聞かせていた。

だが、ルベはそれを見透かすように、少しずつロウの意識を変えていった。


ある日のこと。

「お前、もっと素直になった方がいいんじゃないか?」

ルベはそう言って、ロウに近づく。


「は?何言ってんだよ、俺が素直なんて無理だろ。自分で考えて動くし、誰かに支配されるなんてありえない」


ロウは反発し、少し背を向けた。しかし、ルベの言葉が気になって仕方ない。

その夜、ルベが突然、ロウに耳打ちしてきた。

「じゃあ、首輪つけよっか?」

ロウは目を大きく見開いた。

「ふざけんな」

冷たく言い返すものの、心の中で何かが動いたのを感じた。


次の日、またルベがロウに近づく。

「お前、顔が赤いぞ。まさか、首輪つけられたらどうなるか考えてた?」

「何でそんなことを──」


ロウが言い終わる前に、ルベはロウの背後に回り込んだ。

その手がロウの肩に触れる。


「言ってみろ、ロウ。首輪とリードつけて、俺の犬になれって。どうする?」


ロウは黙り込む。初めて、ルベの言葉が心に突き刺さった。

「あっ、あんたなんかに……」

言いかけて、またその言葉が途切れた。


ルベはクスクスと笑いながら、ロウの顔を覗き込む。

「無理してる顔、可愛いな。ほんとに、素直になったら楽になるぞ?」

その言葉がどこか心に響いて、ロウは少しだけ視線を落とした。


「お前、最初は嫌がるくせに……」

ルベの声が少し低くなる。その言葉にロウは強く反発しようとしたが、何も言えなかった。


「首輪……つけるか?」

ルベがその言葉を口にした瞬間、ロウの心臓が大きく跳ねた。

目の前に立つルベの冷徹な目、でもその奥に潜む強さに、ロウは次第に抗えなくなっていった。


そして、ついにロウはその言葉を口にした。

「──お前が、それでいいんだな?」

「うん、いいよ。リードつけてやるから、覚悟しとけ」


ルベがロウの首にそっと手を回すと、冷たい金属の感触がロウの肌を撫でた。

それはただの首輪でなく、ルベが彼を支配する証だった。


ルベがロウの首に首輪をつけると、しばらく二人はそのまま動かなかった。

ロウはまだ動揺していた。首輪が重く感じ、そしてその冷たい金属が自分に課せられたことを、嫌でも実感していた。


だが、ルベは無言で、ロウの首輪を引っ張りながら少しだけ力を入れた。その瞬間、ロウの体がふわりと引き寄せられる。

「お前、こんなに敏感なんだな」

ルベの言葉がロウの耳に届くと同時に、ロウは反射的に背筋を伸ばした。


「…何でこんなことをしてるんだよ」

ロウは冷静を保とうとしたが、心の中では完全に動揺していた。首輪が自分にとってどれほど意味のあるものなのか、どれほどルベに支配されているか、それが心の底から湧き上がってくるのを感じていた。


「君が素直になれないからだよ」

ルベはそのままロウの顔を見下ろす。

「俺に、何でもしてほしいだろ?」

その一言で、ロウの心はさらに揺れる。


「しない……」

ロウはすぐに答えた。だが、その答えはどこか弱々しく、必死に抵抗しているように見えた。


ルベは微笑んで、首輪を引っ張りながらロウの体を引き寄せた。

「本当に素直じゃないな。でも、お前もわかってるだろ?これが今、君に必要だってこと」


その言葉にロウは言葉を失った。

その瞬間、ルベの手がロウの背中を撫で、徐々に腰へと移動していく。


「お前、なんか嫌がってるけどさ、全然そんな風に見えないよ。耳も赤くなってるし、ほら、顔も熱いだろ?」

ルベの指がロウの耳元を軽く撫でる。

「素直に、もっと甘えてみろ。お前がそれを拒んでも、俺はお前にそれを強制するだけだ」


ロウは一瞬、言葉を失った。頭の中で無理に抵抗しようとするが、首輪を引っ張られるたびに、ただ力なく引き寄せられていく自分を感じる。


「これでお前、俺の言うことをちゃんと聞かないと、もっと酷くなるよ」

ルベがその言葉を囁くと、ロウは体が震えるのを感じた。

「……どうせ、俺が言うことなんて聞かないだろうけど、気づいたら全部、俺に支配されてるんだ」


その言葉が、ロウの心に深く刺さった。

ルベの手が再びロウの体を撫で、今度はより強引に彼の腰に手を回した。

「いい加減、認めろよ。俺の犬になれ」


ロウは首を振り、歯を食いしばる。だが、その心の奥底で、少しずつルベの支配に引き込まれていることを感じていた。


「お前が言うこと聞かなきゃ、今度はリードを引いて、もっと強く引っ張ってやるからな」

ルベは微笑みながら、ロウの耳に息を吹きかけた。


ロウの心の中で、抵抗と服従が交錯する。

首輪が重く感じ、ルベの手のひらの温もりがロウの体を支配していく。その支配が、少しずつ心地よく感じてきていた。


「嫌だ……」

ロウはそう言いながらも、もはやその言葉がどこか弱々しくなっていった。

「どうせ、お前には逆らえないよな?」

ルベが耳元で囁くと、ロウは黙り込んだ。


その瞬間、ルベはロウをさらに引き寄せ、首輪をしっかりと引いてそのまま耳元でささやいた。

「お前が俺に従えば、もっと楽になるよ」


ロウはその言葉を受け入れる準備が、少しずつ整っていることを感じていた。


首輪をつけられ、リードで引き寄せられるたびに、ロウの体が無意識に震える。

その冷たい金属が、まるで自分の心を支配しているかのように感じてきた。最初はあれほど反発していた自分が、今ではその支配を受け入れつつあることに、ロウは気づき始めていた。


ルベはゆっくりと、ロウの体を調整するように引き寄せた。そのまま自分の方に引っ張る力が増す。

「いい加減、認めろよ」

ルベの声が静かに、しかし圧力を帯びてロウに届く。


ロウは息を呑んだ。

「認めない…!」

必死に抵抗しようとするが、その顔が赤くなるのを自覚していた。首輪に繋がれた自分が、ますます無力に感じてきた。ルベが何気なく首輪を引くと、ロウの体がまた引き寄せられ、近づく。


「お前のその意地、可愛いと思ってるけどさ、結局は俺の言うことを聞くしかないんだよ」

ルベがそう言うと、ロウの胸が大きく高鳴る。心臓が乱れる音が耳に届き、頭がぼんやりとしてくる。


「お前はまだ、俺の犬になりたくないのか?」

ルベは顔を近づけ、静かな声で囁くように言った。

「首輪がついてるだけで、こんなにもお前が動揺するってことは、もうお前の中で、俺の支配を求めてる証拠だろ?」


ロウはその言葉に反論しようとしたが、唇が震えてうまく言葉にできない。

「お前は……」

言葉が続かない。目を伏せると、胸の中で一筋の熱さが湧いてきた。それが今、ルベに支配されている証拠なのだろうか?


「俺の犬になるんだろう?」

ルベはロウの耳元に低く囁き、さらに首輪を引いた。


その時、ロウは完全にその力に逆らうことができなかった。

首輪が引かれるたびに、胸の中に広がる心地よい感覚。それは痛みとも快感とも言えるもので、ロウを知らず知らずのうちに堕とし始めていた。


「君の中で感じる、無意識の欲望。感じてるだろ?」

ルベはロウの体をより強く引き寄せ、耳元で低く呟いた。

「お前がどう思おうが、俺が支配するって決めたんだよ」


ロウは抵抗しながらも、ついにその支配を感じ始めていた。体がルベに引き寄せられるたび、否応なく心が甘く痺れるような感覚に包まれていく。


「お前は俺に屈したんだ。さあ、答えろ」

ルベは自分の手をロウの腰に回し、さらに強く引き寄せる。そのままロウの背をなぞるように手が滑り、リードを引く力が増した。


「お前の中で、俺の支配を受け入れてる。認めろよ」

その一言が、ロウの中で最後の抵抗を打ち砕いた。


「……俺の犬になるよ」

ロウがついにその言葉を口にした瞬間、ルベの顔がほのかに微笑んだ。

「そうだ、そうすればお前も楽になる。お前が望んでるのは、これだろ?」


ロウは自分の中で何かが崩れていく感覚を感じながら、その言葉をうなずきながら受け入れた。

「お前の犬、になる……」

その言葉は、もはや抵抗ではなく、完全に受け入れた証だった。


ルベはロウを見つめ、満足げに微笑む。

「お前が素直になったその時から、俺はお前を支配することができる。お前の全てを、俺が持っているんだ」

その言葉に、ロウは一瞬、胸が温かくなるのを感じた。


そして、ロウはルベの手に引かれるまま、完全にその支配を受け入れ、無意識のうちに深く堕ちていった。



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