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、、、非常に不味い。調子に乗りすぎた自分を殴りたい。思い出してしまった。太宰がこの後羊に私達の存在を知らせようととするのだ。私は太宰にジェスチャーする。私のジェスチャーを視界に入れ、私に笑顔を見せる。
「おおーい!中也君、〇〇ちゃん、さっさと仕事をしに行くよー!首領の命令だろーう?」
中也と私は思った。「後で此奴殺す」と。
白瀬「はあ、やっと見つけた!捜したぞ!」
此処は上手く誤魔化そうとした。
「御免御免。急に予定入っちゃって!!あ、此奴は太宰っていうんだけど、中也の幼馴染なんだーあはは。」
白瀬「その予定今すぐ取り消せ!!知ってるだろ、晶や省吾達がマフィアに攫われたの!」
予想外の返答に頭が混乱。
中也「その件は今対処中だ。」
白瀬「組織内で噂になってるんだぞ?二人がマフィアに屈服して、仕事をさせられてるってね!」
ここも嘘を使おう。だけど私は嘘が苦手だ。上手く太宰と中也がサポートしてくれればいいのだが…
「何言ってんの?私達がマフィアに?まず人殺しなんてしたくないし。だからすぐ戻るから待ってて。」
白瀬「待てねぇよ!!」
此処で分かった。もう原作通り進めてしまおう。私はそれ以上口出しするのを止めた。太宰は羊をマフィアから開放した。
白瀬「まさか、噂は本当だったのか?羊を裏切ったって…」
中也「マフィアは関係ねえ。こいつは俺の問題だ。」
白瀬「じゃあ、何で〇〇がいるんだ。〇〇にも関係ないだろう!」
此処は本音を言おう。羊、ずっと居た仲間。だけど、
「でも、中也を拾ったのは私だよ。拾ったからには面倒見てあげないとね。」
太宰「君達にできる事は信じる事だけだ。」
白瀬は去っていく間際こう言った。「忘れるんじゃないぞ、お前達を受け入れたのが、僕達羊だったって事をさ。」
ふと思った。私は如何いう経緯で羊の一員となったのか。羊に拾ってもらったのか?
「白瀬、御免。でも、中也の強さに固執するだけじゃ、何年経ってもマフィアに勝てないよ。」
その言葉は羊に届いていたのだろうか。この時気づいて欲しかった。中也は羊の為に此の仕事を行っている。これからマフィアに入るのも。決して裏切りじゃない事を。
羊は立ち去って、中也と私は深い溜め息をついた。
_____「もう一回!!お願いします!!」
羊が立ち去った後、何回か電子遊戯で太宰と対決した。元々遊戯は得意で前の世界でも度々行っていたのだが、後ちょっとの所で負けてしまう。
太宰「2匹目の犬だ!これから私に従うのだ!!」
「せめて猫にしろよ…」
中也「変わんねぇだろうが…」