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きっとおぼえてないはず
もう10年も経っているんだから
「あっ、、、もしかして一一一一」
な、んで覚えてるの?
なつかしいにおいがした
よくみるとおれがしっている人物だっただからとっさに声をかけてしまった
「あっ、、、もしかして一一一一」
彼女のかみがふわりとゆれた
ふりむいた彼女は、、、今にも泣きだしそうな顔をしていた
一拍置いてから
「なんで覚えてるの?」
この言葉を言うときには彼女は
泣いていた
正直焦った、泣いている理由が見つからなかったからだ
女の扱い方は姉で学んだはずだがやっぱり彼女には通用しない
彼女が泣き止んだら俺達は近くのカフェで話すことにした
「久しぶりだな響、知らない間に俺の身長抜かしやがって」
彼女一一一氷川響はすごくバツが悪そうな顔をしていた
響が恐る恐る喋る
「なんで覚えてるの?姿も変わってるのに」
「なんでって言われてもまー強いて言うなら匂い?」
「涼、今の発言すっごいきもいよ」
クスクス
響は笑いながら言う
「ふふっやっと笑ってくれた」
「調子戻ってきたか」
俺が言うと彼女はとびっきりの笑顔を俺に見せて
「うん!」と元気よく言った
氷川 響 ひかわ ひびき 女
藤原 涼の幼馴染 一人っ子
藤原 涼 ふじわら りょう 男
氷川 響の幼馴染 姉が二人