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💜side
💚…ねぇハチ〜
💜ん?
💚ごめんね、私長風呂苦手なんだ…
💜え?!そうなの!?いいよ先に上がって
💚ごめんね〜、先にゆっくりしとくからハッチーもゆっくりしてきてねー
まちこに抱きしめられていたのを思い出すとすごく嬉しい気持ちになる
💜ふぅ…これからも、ずっと親友でいれたらいいなぁ
💚side
正直、18のことは驚いたが壁もなくなり、前以上に仲良くなった気がして嬉しかった
これからも親友でいたい
そう心の中で願った
ダイニングの方へ移動してソファーをみると他に人がいることに気づく
誰なのかそーっと見ると、見覚えのある姿が目に入った
いつもより髪が濡れているせいでぺったんこになっているがこの髪色もこの姿も大好きなあの人のものだった
驚かそうと後ろからそーっと近ずいて行く
💚ん?寝てる?
よく見ると寝ていた、つまらないと思いほっぺを少しつついた
すると、寝言をこぼす
💙…母さん…
よく考えて見ればせんせーの家の事情を深く聞いたことがない
親の事やお家の場所
近くに住んでいるのは知っているが、行ったことはなかった…
そして、急に苦しそうにしているせんせーを見て焦り、無理やり起こすのは悪いが起こさせてもらう
💙side
長風呂が苦手で他の奴らより先に上がって休憩していた
そして ソファーの気持ちよさに眠ってしまう
💚…せん…んせー…せんせー
誰かの声がする、優しくて、大好きな声
誰だ?そんなことを思いながら目を開ける
そこには涙を目に貯めている大好きなあの子の姿があった
💙…まちこ、なんでまた泣いてるん?
💙お化けでも出たか?
💚違うよ!せんせーが泣いてるから…!
💙はぁ?!
そして、顔を触ると目の当たりが異様に濡れている
なぜだろうと考えてみる
あ、そうだ
夢のせいか、、、
💙なぁ…まちこ、、、永遠の愛ってなんだと思う?
💚…?どういうこと…?
💙まぁそうなるわなww
💙俺、あんまり、家の事話したこと無かったよな?
💚…うん、
💙聞きたいか?
💚…聞いてもいいの?
💙うん
俺にはちゃんと両親はいる。
だが、両親が2人いるのだ
どういうことか、
その理由は、俺のせいだった
俺を産んでくれた血の繋がっいてる親は現在での生死は分からない
もう10年は連絡も取れていない状況だ
俺が3つの時、両親の離婚が決まり、母親が育ててくれたが5つの時、母親は突如様子がおかしくなる
罵声を浴びせられ、叩かれ、蹴られ、挙句の果ては包丁を向けられ、殺されそうになった
包丁を向け、いらない、おまえが生まれて来なければ、なんて罵ったあと正気に戻ったのかどこかへ連絡し始めた
そして、知らない大人に預けられ今でもそこに住まされている
母には身寄りがおらず父親の親戚を頼ったらしい、だが母親の性格を知っているこの人たちからすると俺は邪魔な存在でしかない
だから、俺は愛を知らない
正直、俺が生まれて来なければ良かったんだと思っていた
産んでくれた母親の口癖、永遠に愛される子になってね
優しかった頃ずっと言っていた
お腹の中にいる俺に向かってずっと、、、
永遠に愛される子…
誰に?親にも見放されてしまった俺は誰に愛されればいいんだ?そんな人はこの世に存在するのか?友達からは貰えない永遠の愛は誰がくれるのか、そんなのも分からない俺に残っている母親との記憶はもう今では呪いになっているのだ
💙…俺は誰にも愛されることなんてないと思ってたんだ
💙まちこに出会うまで、
💙あの時、まちこに出会えてほんとに良かったと心から思うんよ…
💚…うぅ…わ”だじも”…
💙泣くなよ笑
💚…だって、悲しすぎるよぉ(涙)
💙大丈夫やって、俺にはまちこがおるから笑
💚…うん、ずっといるよ、
💚ずっと、一緒にいる…
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おしまいです。
せんせーがなぜお腹の中の記憶があるか、それは胎内記憶があるからです
そして、今回とても長くなりましたが、どうしても使いたかった言葉を使えて駄作になってしまっていても満足しています
それではまた、次のお話で〜(*˘︶˘*).。.:*♡