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及 → 岩

付き合ってます

岩 目線

下手ですごめんなさい




















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みーんみんみんみん…

暑い。暑い!!

部活に集中できない。


夏の暑さのせいか?いや。そうじゃない。じゃあなんでだ?それは、 今日…俺の彼氏の誕生日であるからだ…


いくら付き合ったからと言って、祝うのは恥ずい…でも、なんかしてやりてぇな。


「岩ちゃ〜ん!帰ろ〜!!」


「おう。」


「…なぁ、今日16時。家空けとけよ。」


「え〜、どうしたの?!」


「渡すもん。…ある。」


「岩ちゃんてば、ツンデレだなぁ。空けとくね!」






16時。

及川宅。

ぴーんぽーん。


「あ、岩ちゃん!今開けるね〜!」


「入るぞー。」


「…で、渡したいものってなに??」


「目、瞑っとけよ。用意するから…」


「わかった〜。」


…実を言うと、渡すものなんてない。

どくんどくんと煩い心臓を落ち着かせるように深呼吸する。


覚悟を決める。


ちゅっ、


及川の頬に、キスをした。

瞬く間に赤くなる俺と及川の顔…


やっちまった…


俺はこの赤い顔を隠すように、手で顔を覆う。


「…岩ちゃん?!」


「わ、るかった…/」


「…い。」


「あ??」


ぼそぼそ喋りやがって。なに言ってんのかわかんねーよ。


「お願い…もう一回…」


は?え?なにこいつ?なに言ってんの?できるわけないだろ恥ずすぎる!!


「は?無理。恥ずい…/」


「……じゃあいいや。俺がする!!」


と言ったかと思うと、反抗する暇もなく俺の頬をむぎゅ、っと掴み、唇と唇を重ねた。


「は、むり、口は聞いてない…/」


つい癖で及川のことを引っ叩いてしまった。


「いったぁ?!そんなとこも可愛いけど。」


「舌入れるの我慢したんだから、褒めるべき!!」





…くそが。

報われないはずだった恋。

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