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毎度おおきに、なとでっせぃ。ちょっつ聞いてくださぃ。俺この間鬼滅のね?映画をねぇ…見させていただいたんですよ。それがもう、良くて良くて…ちゃんと泣いてきましたよ☆
「急に自慢かよ○すぞ」とね、お思いの方もいるかと思われるのですが…改めて、言うて2年ぶり?ぐらいにちゃんと見たのよしたっけちゃんと鬼滅のBL熱燃えてきたよね。てことで宇善です☆
楽しんでねぇぇぇぇ。
冷たい風が頬に刺さる。
ふぅと吹いた息は白くなり風と一緒に飛ばされた。足早にお気に入りの丘へと向かう…。
「やっと着いた。」
その場にストン、と腰を下ろし上を見上げる。
「…月が、綺麗だなぁ。」
呆れるほど綺麗に光った月。珍しく雲もなくただひとつ、光る月があった。
その時、一瞬だけ、風が強く吹いた気がした。
「お隣いいですかい?」
「…宇髄さん、」
音もなく近ずいたと思えば、また腹の立つほど美しい顔で覗き込まれた。
「そんなに湿気た顔すんな。可愛い顔が台無しだぜ?」
「う、うるさいですよ…」
すこしばかり笑い下に見たと言わんばかりに頭を撫でられた。少し複雑な気持ちになりつつもそれを受けいれる。数分2人で月を眺めていたところまた宇髄さんのいつものが始まった。
「善逸…。」
「っ…ぅ、はぁ……//」
「大丈夫か?」
「大丈夫に見えます…?//長いんですよ…」
「これくらい耐えれねぇと柱なんてできねぇぞ」
「うるさいですよ音柱。」
「……それで呼ぶな。」
いつもと同じ反応だなぁ…。と思い息を整える。
さっきとは違い鋭く、体に刺さるような冷たい風が全身に届き身震いする。
「うぅ…こんな薄手で来るんじゃなかった…」
「……貸してやるよ」
ふわっと上着をかけられてしまった。
「寒くないんですか…」
「俺様にはこの筋肉があるからな寒さなんて微塵も…」
「ほっぺた、冷たいですよ」
「…ちょっとはカッコつけさせろっての」
「上着、いいですよ俺羽織あるんで」
「それでも寒そうだから貸したんだろ」
返答に言葉を選んでいると、そうだとなにか閃いたようにこちらを見ながら二ッと笑い、グイッと引き寄せられる。なんだなんだと驚いていると少し笑われてしまった。
「こうしてりゃあったけぇな。」
「……そうですね」
ぎゅっと手を繋ぎそっと上を向いてみた。
「……。」
鼓動の音が大きくなった。こりゃ食らったなと、少し気分よく思えた。
寒さも厳しくなってきたところで宇髄さんが、
「そろそろ帰るか。雛鶴たちも心配するかもしれないしな。」
「そうですね〜。あ、宇髄さん」
「どうした?」
「月が綺麗ですね。」
少し保護しげにドヤッてみた。…なんか、やれやれみたいな反応された…。
「私も、月は綺麗だと思います。」
ハッとした時、接吻された。やっぱり、この人のことでなれることは無理そうだ……。
おかえりぃ。どうやったかなぁ…ちょっとやり方変えてみたんですぅ。まぁ、気に入られれば嬉しみの舞って感じですね。また鬼滅は出すかも。NLとかもね。
それじゃ、ばいなとぉ。