こんにちは
早速どうぞ
⚠注意⚠
日日帝&海日帝
NL(日帝さんは女の子)
何でも許せる方のみどうぞ
「第一回王様ゲーム!!」
突然、にゃんぽんが言い出した謎のゲーム。
いや、待て。どうしたんだ本当に。
「さぁ!!やりましょう!!」
「何故、日本がやる気満々なのだ」
目がキラキラと輝いている日本を見て、昔を思い出す。懐かしいな。昔私と知り合いが話していると、私の服の袖を掴んで、何故か知り合いを威圧していたな。
今もするが。
待て、今の方が危険な気がする。
(日帝が知り合いの方と会話をすると、嫉妬して日帝が見ていない所で、知り合いの近くにより笑顔で包丁を向ける)
いや、そんな事よりも、おうさまげーむとは何だ。
「説明しよう!王様ゲームとは!」
王様ゲーム︰くじ等で王様役を決める。王様がくじの番号で命令を下し、当たった人はその命令に絶対、従わないと行けない。
「………また、面倒事を持ってきたな」
もはや、呆れて物が言えない。下らん遊びをする暇があれば、訓練をする方がマシだ。
「母様、何処に行くんですか?ねぇ」
忘れていた。日本は、少し…ほんの少しだけ…過保護な性格なんだよな…。簡単には、この遊びからは、逃れないと言う事か。
「……何処も行かないから、その手に持っている包丁を降ろせ」
私の見間違いであって欲しいが、今日本背中に手を回した後、包丁を取り出さなかったか?
そして、何故包丁をいつも持ち歩いているのだ。平和主義は、どうした。その笑顔も辞めろ。刃物を持って、笑顔で居る等、何処のサイコパスだ。
「分かりました!母様!」
また満面な笑みを浮かべ、刃物を台所に持って行く。大丈夫か、コレは。他の外野から見れば、やばい奴だと思われるぞ。
「あ…あはは…お兄ちゃんのメンヘラ凄……」
「メンヘラとは…?」
「母様は気にしないで………」
苦笑いをする、にゃんぽんに疑問を持つが、余り深入りはしては、駄目だと本能が言っている。
何も聞かなかった事にし、別の質問を投げ掛けた。
「なぁ…おうさまげーむ?とやらは、今いる人数でやるのか?」
「いや、まだ居るよ!
母様の後ろに!」
「…は?」
後ろを振り返ると、弟達が座っていた。
いつから居たと言いたかったが、日本が廊下を歩いて居る足音で、声は消されてしまう。
「すいません。遅れました」
襖を開ける日本に、空はいつもの明るさで、「大丈夫!」と微笑みかける。
「なぁ、姉様。俺達、久し振りの登場な気がする」
「辞めろ。メタイ」
だが確かに、最後に空と海に会ったのはいつだ。全然、記憶に無い。後、拳をそんなに強く握るな。血が出るぞ。
「……………」
海の方に、視線を移していた為、いつの間にか畳に座り込み、肩と肩が触れる距離で私の横に居る日本に気がつかなった。
気付いた時、溢れ出る殺気に戸惑いを隠せない。何を、そんなに怒っているのだ。
すると、今度は海の方から何とも言えない気が、肌に触れる。
「お、おい…どうした……」
「……姉様と距離が近いぞ。日本」
「…貴方の方こそ、少し母様と距離が近い気がしますが?」
どうすれば良いのか困っていると、空が声を上げた。
「二人共!喧嘩は駄目だよ!」
「……命令をするn」
「姉様が困っているよ?」
ピタリと身体が固まり、先程までの殺気が一瞬で、嵐の様に消え去る。またいつもの穏やかな空気に戻った。
「…すいません。母様」
「すまん……困らせる気は無いんだ…」
「ぁ、嗚呼…?」
情緒が不安定なのか…?
「んへへへ…海日帝と日日帝最高……」
ニヤニヤしているにゃんぽんを、一旦見なかった事にし、取り敢えずおうさまげーむ…とやらを、やる話になる。
「じゃ、皆コレを持ってね!」
紙のくじが入っている紙コップを差し出されるのだが、両隣が、暑苦しい。
『王様だーれだ!/王様誰だ…?』
最初に当たったのは_
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
3件
楽しみだぜうへへへ
うわ"ぁぁ!最高です♪存在してくれてありがとうございます!