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「楽しかったよ、ありがとう。またね、!」
「じゃ、またね、!楽しかったよ、。」
「おいッ、まて、いくなッ、!!」
men視点🐷
ジリリリリリリリッ と、アラームの音が部屋に響く。
目を開けると、そこは布団だった。
さっきまで屋上にいた覚えがあり、不思議に思いながら
時計を見上げた。〈12月2日 7:42〉と表示されている。
さらに疑問が増えた。さっきは明らかに放課後だった。
おかしいなと思いながらも、時計を二度見した。
そしてわかったことがある。
さっきのは夢だ、あと、もうひとつ。
時間がヤバイこと。
俺は転ぶような勢いで階段を降り、
ご飯も食べずに準備を急いで終えた。
すると、家の中にチャイムの音が鳴り響いた。
とっさに出ると、誰もいなかった…訳でもなく、
顔見知りのやつがいた。
俺はふぬけた声で、
「あっれれ~?誰もいない!」
というと、そいつは怒った声でこう返した。
「それ、とうまわしにチビって言ってない?」
そう、〈おんりー〉だ。
しっかり顔を確認したとたんに、
何かの記憶が蘇った。
見たことがあるのだ。もちろんいつも一緒に行っている
親友でもあるのだが、そういう意味ではなく、
”夢で見た気がする。”
そんなことを考えていると、いつの間にか学校に着いていた。
教室は違うから、途中でわかれたが、
謎のモヤモヤは消えなかった。
忘れて切り替えようと思ったが、
そんなことはできずに時間は過ぎた。
もちろん授業中も、今日は俺の好きな授業があったのだが、
そんなことは知らない。
そして、いつの間にか放課後。
授業をサボれたように感じたのはラッキーだが、
モヤモヤは消えなかった。ずっと。
かえりのじゅんびをして、急いで教室を出た。
帰る約束をしていたからだ。おんりーと。
走っていると、おんりーの後ろ姿が見えた。
だが、いつもと違う。
寂しそうで、どこか悲しそうな背中をしている。
それに加え、上の階に向かっている。
忘れ物でもしたのかと思ったが、おんりーのクラスは
下の階だ。だから、そんなわけがない。
上に用があるとしたら、”屋上”。
俺は、そのおんりーを追いかけた。
なぜか心配だったから。
向かった先は、やっぱり屋上。
急いでドアを開けた。
その先には、暗い表情をしながらも、
こちらを少しビックリしながら見つめている。
すると、やっと声を出した。
「…なんで来たの?」
俺はその問いに、しゃべらせる暇もなく即答した。
「そりゃあ、放課後なのに屋上向かい始めるんだもん。
流石に気になる。一緒に帰る約束してるし。」
その答えに、おんりーは、小さくうなずき、そっか、と
声を出した。
次に声を出したのはおんりー。
「もう、遅いよ。」
俺は意味がわからずに は?と声を出してしまった。
でも、数秒後やっと察した。だが、それが遅かった。
「おい…やめろよ、?んなわけ…」
そんな俺の声は、おんりーの心には届かなかった。
「じゃ、またね、!楽しかったよ、。」
「おい、ッ、まて、いくなッ、!!」
その瞬間に思い出した。
これは、二周目だったんだ。
俺が夢だと思っていたのは、現実。
ただの一周目。
俺はそんなことを忘れて、ただ不思議がっていた。
ジリリリリリリリッ、とアラームの音が鳴り響く。
「…またかよっ。」
それから、俺のループは続いた。
そう、続いたということは、何回も失敗したということ。
例えば、先回りして屋上に行けば、いつの間にか
先に帰っている。もちろん、赤信号をわたって。
次は、授業が終わった瞬間、すぐに迎えに行った。
だが、運はおんりーの見方らしく、ちょうど通り魔に
お腹をザクッと。俺は不幸が見方についているのか…
それを何回も繰り返して、今は14回目。
やっと気付いたことがあった。それは、
”一番最初が一番惜しかったこと。”
あのときの判断がもっと早ければ、助けられている。
俺はもう一度あのときとおんなじスピードで過ごした。
そして、なんとかできた。
今、屋上のドアを開けるところだ。
開けると、やっぱり少し吃驚してから言った。
「…なんで来たの?」
その質問に、俺はこう答えた。
「もちろん、助けにきた。」
おんりーは、一瞬吃驚したが、すぐに言葉を返した。
「何を助けるの?なんも知らない癖に。」
そんな言葉に、俺は即答した。
「いや、知ってるから助けに来たの。」
すぐさま俺は抱きしめに行った。
おんりーは、とても細かった。
だが、俺は抱き締めに抱きしめ続けた。
すると、おんりーがなきはじめてしまった。
「…もう我慢すんじゃねえぞ。」
これにて終わりです!
番外編やバッドエンドを見たいよ~って方は、
ぜひコメントでお知らせ下さい!絶対書きます!
それ以外にも何でもいいです!
読んでくださりありがとうございました!