テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
………?
ここは…どこだろう……。温かい…抱かれてる…?
少しだけ…本当に少しだけ目を開いてみた
「…で、読書してるときにこの人間が落ちてきて連れてきたのか…可哀想にこんな怪我まで負って…相当追い詰められていたんだな」
「あ、アンダイン…この子、右目が潰れてる…!」
「殺し合いでもしたのか!?」
「そんな…右目が潰されてるなんて……あの時のキャテラよりも重症だよ…!」
…知らない声がたくさん聞こえる
遠くからも声が聞こえる
「お兄ちゃん、人間は大丈夫そうなの…?」
「右目はダメそうだ。…後は綺麗に治るはずだ」
「アズリエル、そのスカーフは気にってたはずじゃ…」
「うん。とっても気に入ってた。だけどね、この子のほうが先だよ!」
「早く寝かせてあげましょう…!」
「僕のベッドで寝かせればいいよ!」
「じゃ、お前さんはどこで寝るつもりなんだ?」
「僕のベッドでキャラと寝る!」
………
……………………?
ふかふかだ。とても寝心地がいい。 いつの間にか寝ていたようだ
「やっと目が覚めたんだな」
!?
「君は…」
「キャテラ。ここではキャラと呼ばれてる。君と同じ人間だ」
「私は…フリアス」
キャテラと言った少年は、黄色の1本線が入った緑色の服で赤色の一本が入った緑のパーカーを着ていた
「ここはどこなの…?」
「地下世界。ここはニューホームって言われてる地下世界最大の都市だ。正確にはニューホームの城だけど」
「…城?城!?!?」
「まぁ、すぐに慣れるさ。…人間よりもモンスターのほうが何倍も優しくて慈悲の心があるんだ。ここでいるのが一番幸せだ」
キャテラの表情は暗く、目は鋭く…後悔なのか、皮肉なのか全くわからない
「…動ける?」
「あれ…?」
なぜか怪我している部位が全く痛まない
「アズリエルがさっき、魔法を使ったんだ。お前の傷を治すために」
「ありが…」
「僕に言うな。アズリエルに言って」
そう、彼は私に強く言った
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!