「先輩!僕とデートに行きませんか?」
京くんが教えてくれた次の日。僕は早速先輩をデートに誘った。
「うん、いいよ。」
先輩からの承諾は得た。あとはどんなデートをするか考えてみる。恋人いない歴=年齢の僕がわかるわけがない。また京くんに聞いてみようかな、本当は気まずいから嫌だ…。他のカップルはわからないし、京くんに聞くしかない。
「あれ?真くんまた来たの?」
2組に行ったら、恭介君が真っ先に気づいてくれた。仲のいい子がいるってどんなに救いがあるかよくわかる。恭介君が2組にいるおかげで大声で呼ばなくて済む。
「ごめん!また京くん読んでくれない?」
また同じように恭介君が京君を大声で読んでいる。目立つのが嫌いな僕にとって恭介君は本当にすごいと思う。京君が僕に近づいてきた、相夢君も呼んでないのに来た。男同士のカップルだから、僕に呼ばれて浮気を疑われているのかな。仕方ない。相夢君ちょっと怖いけど、疑われるよりはマシだ。
「どうしたの?」
嫌な顔ひとつせず愛想よく僕に聞いた。その横で相夢君はずっと警戒してる。視線が痛い…。もうここまで来たら引けない。ハッキリ言おう。
「デートって何するの!!」
ハッキリ言い過ぎた。京君は苦笑、相夢君は驚いている。恥ずかしい…。京君は相夢君の方を見た。相夢君は苦笑した。京君も苦笑している。軽く馬鹿にされた気分。京君と相夢君が話し合っている。了解と言わんばかりの顔になり、僕の方を見た。
「デートはね!映画館に行ったり、遊園地に行ったりするよ!僕達が一番するデートはお家デートだよ!」
京君は自信満々に言った。横を見ると相夢君は顔を赤くしている。
「お家デートって何するの?」
遊園地も映画館も何をするか大体わかるが、お家デートはいまいち分からない。聞くなら今しかないと思い、聞いてみた。後から思い返してみれば聞かないほうが良かった。京君はとんでもないぐらい返事に困っている。相夢君は逃げるようにどっかいった。
「あっくん!行かないで!」
あっくんというのは相夢君のあだ名だろう。
「無理!」
相夢君は京君を見向きもしない。
「え、えっとね…お、お家デートはね!」
しばらく沈黙が流れた。京君はずっと言うか迷ってる。そこまで隠されるときになってしまうのが人間だ。こっちから深堀してみた。
「お家デートって何するの!教えて!」
「えっとね、………………せ、せっ○す…」
ぼそっと僕の耳につぶやいた京君。顔を真っ赤にして相夢君のところに走ってった。聞くんじゃなかった。僕みたいな未経験はそういう言葉に慣れてない。一気に恥ずかしくなってきた。僕も先輩とやるのかな…。いやいや!まだ早いって!なに考えてんだ!とりあえず、映画館と遊園地どっちに行くか考えてみよう!
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読んでくださりありがとうございます(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾
この連載は1000文字以上 1500文字以下で書いてます
長さはちょうど良いですか?
登場人物が多すぎて誰かわからなくなるかもです…
京君、相夢君は同級生のバカップルをモデルに書きました🤪
たまに現実の話を混ぜながら好きなときに書いていきます。
よろしくお願いします
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