TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ポケカメンside


面会に来たまいたけの隣にはゆぺ先輩がいた。

💙「あ、えっと…おいまいたけ…」

❤️「なに?」

💙「…なんでもない」

❤️「で?大丈夫なのかよ」

💙「別に大丈夫。」

💜「あのさ余命宣告ってまじ?」

💙「まぁ…‪w‪w」

💜「……」

💙「そんな顔しないでくださいよ‪w‪w俺は大丈夫です」

❤️「これ食える時に食って。俺は先帰るわ」

💙「うん。ありがとう またLINEする‪w」

❤️「おう」


まいたけが帰って数分間沈黙が続いた…なにか話さなきゃ

💙「あ、えっと…面会来てくれてありがとうございます」

💜「いやまいたけに誘われて来ただけだし…いいよ別に 病気治んないの?」

💙「…なんとも言えないですね〜‪w」

言い出せない…どうせ死ぬ運命なら……言って断られた方がマシか。当たって砕けろポケカメン

💙「あ、あの…!」

💜「ん?」

💙「俺…入学した時からずっとゆぺ先輩の事が好きでした。付き合ってください…」

💜「…そっか。ありがと 返事は今すぐにはできない。待っててくれる?」

💙「…はい」

💜「じゃあ僕帰るね」

💙「はい…」


数日後


💙「ゲホッゲホッ!」

💙「やばい…ゲホッゲホ」

あたりまえだけど病状が良くなることは無くその日初めて赤色の花を吐いた。人の血のような赤色…もう助からないかもしれない。

「ポケカメンさんご飯食べないと体の栄養全部もってかれちゃいますよ?」

💙「食欲ないんです…すみません食べれそうになくて……」

「少しでも食べないと一口でもいいので」

💙「すみませんほんとに…ゲホッゲホ」

「大丈夫ですか?ここにご飯おいとくので食べれそうになったら食べてください。また取りに来ますね」

💙「……」

食欲もなくなり俺の体は花に蝕まれるばかり。ゆぺ先輩からの返事を聞くのが辛くて面会もずっと許可してない。まいたけのLINEも返してない。でも治らないってことは…まだ俺の事眼中に無いってことだよな

💙「はぁ〜…まいたけのLINE返さなきゃ…」

ごめん。ずっと返せてなくて


ええよ。別に大丈夫なん?


何とか生きてる…‪w


そっか。俺 面会いつ行けるん?


まだ先かも。ごめん


そっか

💙「……」モグモグ


コンコン

「ポケカメンさんご飯食べれました?」

💙「すみません…ほんの少ししか食べれなくて」

「大丈夫ですよ。少しでも食べれたならいいんです」

俺の体はどんどんやせ細って…最終的には誰かわからなくなっちゃうのかな‪w

この作品はいかがでしたか?

451

コメント

5

ユーザー

ゆぺくんは返事、イエスかイエスで答えないとだめだからね、ぺんちゃ怒る(は?)

ユーザー

ハピエンだよね?心配になる面白さ!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚