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黄side
黄 あと1時間して終わろう…
僕は今テスト勉強をしている
なんたってあと三週間でテストだからだ。
僕は普段テストの点数は普通。
いつもはテスト勉強は二週間前からしだす。
でも今回の僕は違う。
勝負に勝つためにいい点数をとるんだ。
・・・
赤 黄くんおはよ~
黄 ぁ、おはよう
赤 ね~三週間後テストらしいよ~?
黄 え~、やだなぁ、
赤 わかるー、やる気でない
黄 僕いつも平均なんだよなぁ
赤 俺めちゃくちゃ悪い 笑
赤 あ、そうだ
赤 今回勝負しない?
黄 勝負?
赤 そう!!
赤 合計点数高かった方が低かった方の言うこと聞く!!
黄 なるほどね~
正直なことを言うと彼はあまり点数がよくない
それにくらべて僕は平均点
絶対勝てると思っている。
―テスト当日―
赤 黄くん!!
赤 いよいよ勝負の日だねっ!!
黄 絶対負けないからっ、笑
赤 俺も負けないよ~笑
余裕そうな顔を見せる君。
僕は勉強をしてきたからきっと僕の方が点数が高いに違いない。
先 よーい、はじめ。
テストが開始した。
まずは名前をかく。
そして問題文をみた。
黄 …(あれ、)
黄 …(テスト勉強したところが出てない!?)
最悪だ。テスト勉強したところが全く出ていなかった
―放課後―
赤 ふぅーっ、
赤 黄くんおつかれさまっ
黄 ありがとう。赤もおつかれさま
赤 テストどうだった~?
黄 まあまあ、
全く解けなかったなんて言えない…。
赤 俺もね~全然解けなかった 笑
赤 勉強してないもんっ笑
大丈夫、赤は勉強してないらしいし勝てるかもしれない。
がんばれ僕。
―返却日の放課後―
赤 黄くん~
黄 …はい
赤 じゃあせーので合計点みせよ!!
黄 うん
赤 せーの!!
赤 425点
黄 419点
赤 …!!!!!
黄 っ…、
赤 俺の勝ち!!!!
黄 はぁ、負けた、
悔しい、赤にデートに誘おうと思ったのに、、
もう全部が台無しだ、
赤 ふふ~ん、じゃあ負けた黄くんには俺の言うこと聞いてもおうかな~?
黄 はいはい、なんでもどうぞ
これでデートに誘うチャンスはもうなくなるのか…
結局、友達止まりだなぁ、
そう思っていたときだった
赤 じゃあ黄くん…
赤 俺と一緒にで、デートしよ?
…え?
で、デート?
頭が混乱している。
黄 え、あ、うんいいよ
赤 やった!!じゃあ今から俺をデートに連れてって!!
黄 う、うん
赤とデート、
考えるだけで顔が赤くなる
黄 僕ね、赤と行きたい場所があるの
赤 え!!じゃあそこいこ!!
チャンスが再度到来した。
神様は僕の頑張りを見てくれていたのかもしれない。
―???―
赤 わぁぁぁ…✨
赤 きれーい✨
ずっと来たかった場所。
それは海。
水着を持ってきていないので砂浜で赤はきゃっきゃとしている
伝えなきゃ…今日こそ伝えるんだ…
黄 赤
黄 こっちむいて
赤 ん~?
黄 こっちきて
赤 うん、?トコトコ
黄 僕赤に伝えたいことがあるの。
赤 なにっ?
黄 僕ずっと赤のことが好きでした。
黄 付き合ってください。
赤 …!!いいのっ、?
黄 もちろん
赤 …!よろしくおねがいします、!
数年後。
僕らの薬指には1つのリングがはめられていた―。
長くなってしまいましたごめんなさい
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