TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

梅宮》よ‐し!!他になんかあるか?


風鈴高校、またの名を『防風鈴』の屋上で各学年各クラスの級長副級長、四天王の集まりが行われていた


桜》…


楡井》、あ!そういやこんな手紙が来てましたよ!読み上げますね!


楡井はそう言うと1枚の紙をポケットから出し、開いて読み上げた


「防風鈴の皆様へ

俺のことを覚えている方は少ないと思います、名前は言えませんが俺は今、KEELにいます、近々防風鈴に一人で行きます、そこでゲームをしましょう、ゲームは簡単、俺は梅宮一に一撃入れに行く、だから梅宮一の護衛をし乍、桜遥が俺に一撃入れられたら防風鈴の勝ち、もし俺が先に梅宮一に一撃入れることができれば俺の勝ち、もし俺が負けたらKEELから抜けることを誓うよ


KEELの一人」


楡井》だそうです!


梅宮》成程…ちょっとその紙見せてくれるか?


楡井》どうぞ!(紙を梅宮に渡し


梅宮》…この字どっかで…


梶》…黒須


桜》あ?


梶》…この字は黒須の物だつってんだ


梅宮》ッ…!


楡井》黒須って確か…


柊》柳黒須、御前達(楡蘇桜)が防風鈴に入ってくると同時に急にここ、防風鈴を何も言わずに去った梅宮の親友だ


蘇枋》梅宮さんの…


楡井》親友…


桜》ってことはその柳黒須ってヤツをぶっ飛ばせば良いんだな?


梅宮》…(柳が、俺を…?)


柊》兎に角、いつ来るかわからない柳黒須を梅宮に近付けさせるな、見つけ次第桜に報告だ


梅宮以外》はい/おう!


柊》解散!


こうして集会は終わり、午後4時半、下校時刻、桜達は町中を歩いていた


楡井》にしても柳黒須さんって元々ここの人だったんだ…それに梅宮さんの親友…


蘇枋》会ったことあるの?


楡井》いえ、道に迷ってた時に助けてもらった記憶があるので…


蘇枋》なるほどね~


桜》…


楡井》どうかしたんですか?桜さん


桜》否、嫌な予感がするだけだ


蘇枋》…一度引き返して学校に戻る?


桜》…俺が行ってくる(走


楡井》ちょ、桜さん!


そう言い残し桜は学校へ引き返した

ボウフウリンと折くん

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚