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あー時間かかった
srnk.
nk side.
気の所為かもしれないが、跡をつけられている気がする。
確信はまだないけど…。所謂’’ストーカー’’というもの だろう。
跡をつけられて、大体3、4ヶ月経った。
警察に相談しようともしたが、もしかしたら家が近くな だけで、
本当はストーカーじゃないのかも。
実際、まだなんもされてないし。
なんかされ始めたら、誰かに相談してみようかな…。
ボビーとか、頼りになるし…!
「あっ、やっば遅くなりすぎた…」
俺は事務所で編集をしており、集中力が切れたところで
パソコンに映し出されている時計を確認した。
3:29と表示されていて、思わず溜息を着いた。
りぃちょやキルちゃんは数時間前に家へ帰った。
’’ニキくんも帰る?’’と聞かれたが、今やっている編集には
期限があったので断り、1人で編集をしていた。
何時もみたいに心配の声も何も無かった為、
気付かずこの時間まで編集をしていたところだ。
だが、1分の素材に約30分掛かるくらいが事実。
だからこんな遅い時間までやったとしても、
結果的には10分しか素材は進んでいない。
「早く帰んないと…」
「また真っ暗だよ、こういう時間帯怖いんだよなぁ…」
俺は1人きりの、明るい部屋で愚痴を零した。
最近は編集者さんを付け、前よりは気楽に編集をすることが
出来るが、どうしても自分が担当した動画の方が面白い為、
この様に遅い時間まで編集をすることが続いている。
この時間帯は、幽霊が出やすいとも言うし、何よりストーカー的
存在が怖い。中々帰る気が起こらず、いっそ此処で寝ようとも
思ったが流石に辞めることにした。そんなことをしたら、明日に
来るメンバーが迷惑がるだろう。なんにせよ、俺は本当に寝起きが悪い。此れは自他共に認める。
俺は重たい腰を上げ、持ってきていたバッグを持ち上げ、玄関の
近くへ向かう。鍵を開ける気にも、ドアノブを触る気にも
ならなかったが、自室のベッドで寝るのが最高に気持ちいいと
気付き、鍵を開け、ドアノブを下にさげ、外へと出た。
今の季節的にも、夜が1番気持ちいい。夜になると冷たい風へと
豹変する、この季節。風が強い日は窓を開け、網戸にするくらい
にはこの冷たい風が心地良い。
「あー、ボビーに連絡しないと」
3、4ヶ月程前から事務所を出た後はボビーへ報告する、という
制度が追加された。理由として、誰が鍵を閉め忘れたか分かる
から、が挙げられるだろう。俺は鍵を閉めるのが非常に面倒で、
鍵を閉めない日もあった。だが、この制度が追加されてから
怒られること間違いないので、鍵を閉めないということは凄く
減った。俺にとっては嫌でもあるが、メンバーは減ったことが嬉しそうだ。普通はそうなんだけどさ。どうしても閉めるのが面倒で…。なんか自動で閉めてくれるやつ無いのかな…、100万円
以内であるのなら直ぐポチるけど。でも、今はちょっと厳しい
かもしれない。俺は数日前に100万を超えるノーパソを購入した。
そう考えていたら、恒例とまでなっていることが起こった。
「え…?なんかつけられてる、?」
「嘘、また…?」
後ろを確認すると数m離れたところの電柱で人影が見えた。
またこのやり口だ。俺に直接なんかをする訳でもない。 それが
1番厄介だ。なんもされていないから警察に言ったとしても、
後にされるだけだ。本当に賢いやつだな。夜で、姿も見えないし
誰かどうかも分かんない。もしかしたらアンチかもしれないし。
…でも、そしたら俺の家を晒されてるか。
何が目的でついてきてるんだ?此奴は。
事務所から帰っているときだけ、必ずついてくる。
マジで怖ぇ。写真を撮ろうとも思ったが、こんなことを考える
奴にまともな人間は居ない。挑発してしまうだけで、最終的には
刺されてもおかしくない。
「あれ、?なんか近い…?」
再度後ろを確認してみれば、数mも無い距離を歩いていた。
目が合いそうで、なんか持ってそうで、なんかされそうで
怖くなったが、走ったら俺が彼奴の存在を知っているとなって
なんかされるんじゃないか…?しかも、恐怖の所為か走る気も
起きないし、足が縺れそうだった。
「…あ!猫ちゃん!ちょっと待ってぇ!!!」
本当は猫なんて居ないが、なんか理由を付けなければ
疑われる、と思い必死に手を振って、地面を蹴って走った。
当分走ってなかったからか、直ぐ息切れしそうになったが
そんなことどうでもよくて、自分の命を守る為に精一杯走った。
オートロックを抜けたところで、後ろを振り向いてみたら
其処には誰も居なかった。良かった、と安堵の溜息を着いた。
あー怖かった。本当に。
「今日も編集すんの?ニキくん」
「勿論ですとも」
「すっごいねぇ、ニキくん」
「無理だけはせんでな?」
「分かってるって笑」
キルちゃん、弐十ちゃん、シードが居る中で俺は編集をする。
3人はSwitchをして遊んでいるみたい。
昨日は本当に怖い思いをしたが、3人に言うのは辞めた。
なんか今じゃない気がする。まぁ何時でもいいんだけどね。
1人で帰らなければ良い話だし、まぁ行けるでしょ。
「ニキ?もう2人帰ったけど、ニキは帰らんの?」
「えっ、もう帰ったの?」
「もう帰ったの、って何時間も経ってるけど」
「あ、マジ?ん〜、俺はまだ編集しよっかなー」
「俺帰るけど良い?」
「うん、いいよ〜まったねー」
カーテンの方を見てみると、さっきまであったはずの光が
無くなっていて、夜になっているのが目に見えて分かった。
鍵を掛けた音が聞こえた後に、俺は重要なことに気付いた。
このままだとまたストーカー被害に遭う…?
昨日と同じ様なことは本当にもう、されたくない。
あーどうしよう。自分を責めても何にもなんないし。
あ、共有カレンダー見よっと。事務所メンツで共有している
カレンダーが此処で活躍するとは思ってもいなかったが、今から
暇な人を探す。えーっと、ん〜、え、居なくね?マジで?
…あっ!ボビー暇してる…!電話しよ
「ボビー?今暇?だよね?」
『もしもし、うん暇やけど?圧かけてくんなよ笑』
「共有カレンダー見たからさ、暇じゃない可能性少ないなって笑」
『あーそういうことな、で どうしたん?』
「今から事務所来れる?」
『行けるけど、なんかあった?』
ボビーとの会話は意外とスムーズだった。
本当は大人のお店に行ってるのかと、ダメ元で電話を掛けたが、
彼の声色的にマジで暇そう。後数分で着くらしい。
あー良かったぁ。怖い思いをせずに済む。
「ニキ?居るー?」
「ボビー!」
「おぉ笑そんな走らんくても…笑」
「そんなことは良いの!帰るよ!」
「俺ほんまに付き添いで呼ばれたんやな。」
「勿論」
鍵の開く音が聞こえ、真っ先にボビーのところへと向かう。
ボビーは笑ってツッコんでたが、俺は本当に’’命の綱’’が来たと
言っても過言では無い。俺はパソコンの入った少し軽めなバッグを肩にかけ、ボビーと一緒に玄関を出る。
ボビーが隣に居る為、連絡する必要がなく俺的には楽だった。
「ニキ、最近なんかおかしない?どうしたん?」
「ん〜、別になんでもないよ」
「嘘つかんといてや、なんでも話してええから」
ボビーに心配をされたが、別に言うことでもなかったので
やり切ろうしたが、ボビーはなんかしら勘付いている様子で
俺の目を真っ直ぐ見詰め、聞いてきた。
言わない理由も特になかった為、俺は言うことにした。
「なんか、最近…」
「うん」
「ストーカー?みたいなのされてるんだよね」
「マジで言っとる…?」
「うん」
「…今日、俺ん家泊まるか?其方の方が安心やろ?」
「良いの…?」
ボビーに話してみたら、現実を受け止めきれない主人公みたいな
顔をしていて思わず笑いそうになったが、昨日の出来事を
思い出し笑う気は冷めた。無言になったかと思えば、ボビーは
新しい提案をしてくれた。正直、こんなことをしてくれるとは
思っていなかった。ちょっと見直したかも。
「ボビーお風呂ありがとう」
「おん、いいで〜」
「髪乾かしたろか?」
「良いの!?」
「ふっ笑かわいいな〜」
そう言いながら頭を撫でてきた。
こんなん結構してくるから、もう慣れっこだ。
今日は流石に手を払い除けることは出来ないなぁ。
泊まらせてくれてるし。
ボビーに乾かしてもらったあと、俺はパソコンを開いた。
でも、ボビーから’’もう寝るからあかんよー?’’と言われた。
ボビーはイケメンな見た目に反してちょっとお節介で
お母さんみたい。俺はすかさず’’ちょっとやけん、ね?’’と
押し切ろうとしたが、ボビーにはそれが効かず半強制的にベッドへと手を引っ張られた。ん?ボビーの家ってベッド2つあった?
「よいしょっと…」
「え、2人で寝るの…?」
「え?うん」
「いや、俺床で寝るよ!」
「いいわ、それくらい」
「ありがとう、優しいところあるんだね」
「一言余計やな」
そう冗談を交わしながら、俺は眠りについた。
幸いボビーのベッドはセミダブルだった為、窮屈でもなかった。
久々に深い眠りへとつけそうだ。
「…ボビー?」
「ん、どうした?」
「ごめん、起こした?」
「いや〜?全然、どうしたん?」
「あのさ、ぎゅってしてもいい…?」
「いいけど、どうしたん?」
「なんか、怖い」
恐らく数時間寝たところで、俺は目が覚めた。
二度寝をしようと思ったが、何故か急に恐怖へ襲われ
ボビーに話しかけた。幸いにも、ボビーは俺の声で起きてくれて
落ち着くことが出来たが、このままだと、また同じことが
起きそうで不安で、ぎゅーをしたくなり許可を取った。
快く’’いいよ’’と言ってくれたが、その時の顔に何故か恐怖を
覚えた俺が居た。助けてくれた人に対してそう感じるのは
本当に最低だな、俺。根っこから腐ってるのかも。
sr side.
やっと俺のモノになった♡
ニキは中々手難しいヤツやなぁ♡
あー時間かかった。
終了‼️
皆さんはもう新学期始まりましたか⁉️
私は明日(4⁄9)からで、クラス替えドキドキです…🙈💗
親友ちゃんと好きな人と同じクラスになりたい‼️
と言っても、叶うはずがないんですが…笑
じゃーん笑
プリクラ風落書きハマってて書いてみました‼️
明日の朝、親友ちゃんにLINEで送信します笑
(急な実写すみません🙇🏻♀️💭)
また次のお話で👋🏻💞
az式
コメント
2件
不安そうなニキさんかわいーとか思ってたらまさかのでした…😦こういうのも書けるんですね流石です🫶落書きめっちゃ上手です!お友達さんきっと喜んでくれますね‼️💕