俺は階段を降りる。
『ん…るさいなぁ…』
Sa[カズ、おはよう ]
『はよぅ…』
Sa[ねえ、今日送るよ]
『まじぃ…、?よろしく~…』
Sa[んふは~、やったね。]
Sh[あ~゙!もう、クソ!出てく!]
Ma[勝手に出てけよ!屑!]
Sh[黙れ!]
バタンッ!
『ぅるさ~ぃ…』
Ma[ん…和ごめんね?]
『別に良いよ。』
Ma[やっさし~♪]
『調子乗んな…』
Ma[ん~、ごめんね?]
『ん… 』
Ju[んぁぁぁ…はょ]
『ぉはよ。』
Ju[今日飯いらね。]
執 《そうでございますか。》
『なんで?』
Ju[外で食ってくるから、行ってくる。]
Ma[ね~、太、今日送ってよ。 ]
Sa[なんで…?遠回りだからやなんだけど]
Ma[和哉のことは送るのに?]
Sa[それは別。]
Ma[ワケわかんない。はぁ、行ってきます]
『太さん、もうそろそろ出ますよ』
Sa[ん…もう終わったの?]
『はい。行きますよ』
Sa『ん~、』
太さんは鍵を手に取る。
(ガチャリ)
その音と共に車のランプが光り、鍵が開く
Sa[んっしょ。]
まだ皮の匂いがする車の助手席に乗ってシートベルトをする。
Sa[よぉ~しっ、行くぞ~]
『んははっ、れっつごぉ~』
太さんがシフトレバーを引いて、ハンドルを握ってアクセルを踏む。
ゆっくりと家の駐車場を出て行くと、俺の通ってる高校へと向かう。
Sa[楽しみ~?カズ。]
『うん、楽しみだよ。』
Sa[ぁ~、送らなければよかった笑]
太さんは突然運転中にその言葉を言った。
『っえ、どうして?』
Sa[だって、離れるの嫌だから]
『…んふふっ、それはオレもですよ。』
Sa[ずっとカズとだらだらしてたい…]
『それはやです笑』
Sa[え~笑どうして?]
『太さんにきちんと仕事して欲しいからですよ。』
Sa[カズが言うならきちんと仕事するよ~?]
『なんですかそれ笑、じゃあ、きちんと仕事してください!笑』
Sa[じゃあって何なの笑]
『んふふっ、』
あー、楽しい。
こんなのが続いたら良いのにな~
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