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なんか小説に普通に出てきそうですごいわ... あとなんか知らんけど勉強になった(?)
おぉ.....すげぇ...(語彙力皆無)
やほ~!
久しぶりの…いや、初めてのノベルかもしれない…!!!
記念すべき初めてのノベルは…適当に思いついた物語を書いていくコーナーです☆(((は?
多分ノベルは初めてで慣れていないので暖かい目で見てください!!
それではどうぞ~!
…今日も、いつもの憂鬱な朝が始まった。
いつも通り歯を磨き、スーツに着替え、朝食は…お腹が空かないからいつも食べていない。
🇯🇵:(誰かが、作ってくれたらな…。)
叶わない思いを心にしまい、今日も家を出る。
仕事は嫌いだ。牢獄に居るようで、朝のはずなのに何処か薄暗く、空気が悪い。
歩くスピードを下げたい。止まってしまいたい。そう思っても、足は止まってくれない。
気づけば私はいつもの見慣れた仕事場に居た。ぁ~ぁ、今日も地獄が始まる。
いつもの机に、いつもの上司。…そして、山積みの書類たち。
私の分だけならこれの3分の1ぐらいだ。…でも、上司が私に押し付けてくる。
彼奴は上司で私は部下。文字通り、私より彼奴の方が上。だから歯向かうことは許されない。
……歯向かっても、きっと殴られて終わりだろう。
…さて、いつまで考えても仕方がない。まずはこの書類たちをどうにかしないと。……
今日はまだマシな方だ。これなら11時くらいには帰れるだろう。
私はいつもの椅子に座り、いつも通りパソコンを打ち続けた。
いつもいつも…私を何だと思っているのだろう?国と言えど、人のように感情はあるし、泣いたり、怒ったりもする。上なら下に何しても許されるの…?下はそれを我慢して耐えなければいけないの?声をあげるのも許されないの…?そんなのあんまりだ。それが社会なら、私はこの社会を否定する。
…こうやって、心の中でしか言えない私は、きっと弱いのだろう。きっと強い者は、自分の意見を声に出し、自分の決めた道を自分で進んでいくのだろう。挫けても、ミスをしても+に考えて歩いていくのだろう。………嗚呼、私もそうなりたい。羨ましい。…私も、…私だって…………。
どのくらい時間が経ったのか…。書類はなんとか11時前に終わり、後は片付けをして帰るだけ。
こんなに早く終わるのはいつぶりか。帰ったらゆっくり寝よう。
そう思っていると、薄暗い部屋のドアから見慣れた人物が現れた。
🇩🇪:「よぉ、相変わらずクマが酷いな、。睡眠はしてるのか?」
心配しながら、ホットココアを差し出してくれた。
🇯🇵:「…ぁ、ありがとうございます…。」
🇩🇪:「ココアにはリラックス効果があるらしい。それ飲んで帰って、ゆっくり寝ろ。」
🇯🇵:「詳しいんですね。本当にありがとうございます。」
……優しい。…どうしてこんなに優しいのだろう。こんな私を…何も出来ない私を、…
🇯🇵:「…あの、どうしてこんな私に、構うんですか?…」
🇩🇪:「…どうしてって、…まぁ、仕事仲間だし、何より心配なんだよ。日本みたいな奴は溜め込む性格だからな。…上司とはあまり上手くいかないのか…?」
🇯🇵:「はは、まぁそうですね。でも仕方ないんです。上司は上で、私は下。上には逆らえませんから。」
🇩🇪:「…身を隠す場所とか、ないのか?」
🇯🇵:「…身を隠す場所、?」
考えたこともなかった。…身を隠す場所、…身を隠すって何だろう。?
🇯🇵:「…身を隠す場所って、何ですか?」
🇩🇪:「…ん~、言葉で表すのは難しいが、…そうだな。その場に居て、落ち着く場所や、嫌な事を一時的に忘れられたりする場所…とか。」
🇯🇵:「………。すみません。ありません、」
🇩🇪:「そうか。…日本、ある本で読んだことあるんだがな。」
🇯🇵「…?」
🇩🇪:「人間関係が絡む以上、どんな場所でも、最初に見つけるべき場所は身を隠す場所なんだ。もしも嫌なことがあっても、身を隠す場所があればそこに行って少しでも気持ちを楽にできる。身を隠す事は悪い事じゃない。社会は嘘ばかり吐く。発言出来なくていいから、自分の意見を持っていないと飲み込まれてしまう。」
…身を隠す場所…。自分の意見…。
🇯🇵:「……ドイツさん。」
🇩🇪:「どうした?」
🇯🇵「…身を隠す場所を探すの、今からでも遅くないですかね?」
🇩🇪:「…嗚呼、手伝うぜ。」
いつもの風景。いつもの机。いつもの上司。空気はいつもとあまり変わらず、牢獄のよう…。でも、今日の私は、いつもと違う気がする。
牢獄にはどこからか光が入ってきている気がする。影なんて、光を当ててしまえば消える。
嗚呼、今日も私は生きている。
ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹.
お終いです~!!
ここまで1,865文字!!!頑張った…!!!(((
暇だったらこっちの物語も出していきます~!
ここに出す作品は大体は続きはないと思います()
なのでこの後はご想像にお任せします☆(((?
ちなみにドイツが言ってたある本とは、今私が学校で読んでる「医学のたまご」っていう本です!
めっっっちゃ面白くて心に残ったので数箇所参考にしながら書いてみました!
ばいちゃ~!!