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2日目
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僕達がここに来てから2日目
昨日泣いたせいか目が痛いけど気にしない
…みんなきたかな?
類「?」キョロキョロ
えむちゃんがいない?
どうしてッ?もしかして殺されたのッ?
だいじょうぶッ大丈夫ッ
えむちゃんは生きてるッ
来るのが遅いだけで殺されてないッ
?「今回殺されたのはえむちゃんだね~」
へッ?ホントに?殺されたのはえむちゃんなのッ?
いやッ
…ッ僕は強くなくちゃ
寧々ちゃんも泣いてるッだめッ僕が泣いちゃッ
…あれ?
朝比奈さんッ?
類「ッッヒュッ」ビクッ
怖ぃッいまっ少し笑ってたッ
えむちゃんの部屋を見てッ
僕を虐めてた人見たいにッ
類「ぅッ」ゲホッゴホッケホッ
ビリビリッ
類「ぅ”ぁあ”あぁ”あ”」
皆「類ッ!/神代先輩ッ!?/神代さんッ!」
痛いッなにッ?首輪からッ?
?「おッ!電気きたみたいだね~」
類「で…んき…ッ?」
ぅッまだビリビリするッ
話すことがキツイッ
電気ってこんなに痛いのッ?
ッ気絶しそうッ
耐えなきゃッ頑張ってッ
そうしないとまた迷惑かけちゃうッ
ビリリリッ
類「フーッうッ…いた”ッ」
類「ぅあッ」ポロッ
フキッ
泣いちゃだめッ
?「…ずっと耐えてる~つまんない~」
?「そうだッもっと強くしようッ」
へッ?これ以上ッ?
ビビッビリリリリリリッ
類「ッ…いた”…ッむ…りッ」〈目微開
フラッ
寧々「類!」
苦しいッ痛いッ
咲希「ッッ」〈顔伏
ッあッ咲希くんが辛そうな顔してッ
だめッ耐えなきゃッ
皆が笑顔でいるためには
僕が耐えなきゃッ
類「フーッフーッ」
…おさまった?
良かったッ
司「類!大丈夫か!?」
あ…司くんすごく悲しそう
…これも僕のせいか
類「あぁ大丈夫だよ…」
寧々「類」
類「なんだい?」
寧々「無理…しないでね」
寧々「類はすぐ無理するから」
類「…あぁ」
また迷惑かけちゃったな
ホントに僕はダメだなぁ
皆に迷惑かけて,寧々ちゃんも
えむちゃんが殺されて辛いはずなのに
心配してくれて
…よし
えむちゃんを殺した人を見つけなきゃッ
類「話し合いをしないかい?」
類「少し心当たりがあるんだ」
司「誰だ!?」
ガタッ
類「落ち着いてッ」
司「ッすまん」
類「それで心当たりは朝比奈さんさ」
瑞希「えッ!?まふゆッ?」
瑞希「ッ類!!なんで!?」
瑞希「なんでまふゆだと思ったのッ?」
類「勘…というのもあるけど 」
類「さっきえむくんの部屋を見て
少し笑ってたように見えたんだ」
類「朝比奈さんは感情がない…というか 」
類「わからないと瑞希は言っていたんだよね」
瑞希「ッうん」
類「いつもは偽の笑顔だろう?」
類「でもさっきは本当の狂喜じみた笑い方だった」
類「と言うことだね」
類「合っているかはわからないけど」ボソッ
まふゆ「…そうだね人狼は私だよ。」
類「…ど……して?」
まふゆ「?」
類「どうしてえむくんを殺したんですか?」〈涙目
まふゆ「どうして…か」
まふゆ「どうしてだろうね」
まふゆ「しいて言えば人狼…という文字を見て」
まふゆ「一番最初にあの子を思い浮かべたからかな?」
そんなことでッ?
そんなことでえむちゃんの笑顔,人生を奪ったのッ?
聴かなければ良かったな…
?「それじゃァ処刑を始めるよ~! 」
処刑?…そっかリアル人狼ゲームだもんね
まふゆ「ッ」トコトコ
あッ朝比奈さんッ
ニーゴ「ッまふゆ!」
まふゆ「…ごめんね」ボソッ
寧々「類」
類「ん?」
寧々「…」サッ〈類目覆
類「寧々?」
寧々「類は見ない方がいい」
類「ッそっかありがとう」
そのまま僕は瑞希達の泣き声を
聴きながら目を瞑っていた
《朝比奈まふゆは人狼でした》
《次のゲームに移行します》