テラーノベル
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無事に演奏が終わり、片付けを済ませた。
今回の演奏会ではコンクールの曲を演奏する団体が多い。
ちなみにうちの学校もコンクールの曲を吹いた!
、、、と言いたいところなんだけど、私たち1年生は吹き真似で本番を迎えたんだ
みんな、まだ吹けないからね
「おわったぁぁぁ!」
大智「ちょっと、彼方うるさいよ、、、」
「あ、ごめん。てかそんなうるさかった!?」
大智「まぁいつもよりはうるさくなかった」
「ほら!やっぱり!」
大智「いや、いつも破壊神なんだよ」
「くっ、、、」
相川先輩「まー!まー!2人とも!喧嘩せずに!ほら、仲良くしよう?」
大智「いや、喧嘩してないですよ、、、」
ここだけの話、大智は相川先輩が苦手らしい。
「と、とりあえず座りましょうよ!通路だし、、、」
相川先輩「あ、それもそうだね!じゃあ4人で座ろうか!」
志筑先輩「、、、はい」
あれ、、、?
志筑先輩、、、機嫌悪い、、、?
相川先輩「じゃあ、2、3年が1年2人を間に挟むように座ろうか」
「わかりました!」
ひ、ひぇ〜
隣、志筑先輩だよ、、、機嫌悪そうだし、気まずいって、、、
大智「、、、」
志筑先輩「、、、」
2人ともやばい気がする、、、
司会「それでは、今日の演奏会の講評を致します。」
審査員が講評を話し終わった
部長「それでは解散になります!」
みんな「はい!」
ん?シャーペン落ちてる、、、
誰のかな、、、
『志筑咲人』
し、志筑先輩の、、、!?
どうしよう、、、機嫌悪そうなのに、、、
志筑先輩「、、、大智、帰ろう」
大智「あ、うん」
あ、帰っちゃう、、、!
「せ、先輩っ!」
志筑先輩「、、、はい?」
「これ!落とされました、、、!」
志筑先輩「、、、ありがとう」
「それでは、さようなら」
志筑先輩「さようなら」
大智「彼方!また明日!」
「また明日ー!」
これで私の初めての舞台は幕を閉じた
でも私にはもっと大きな舞台が待っている
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